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帯広豚丼の名店、老舗8選!元祖 ぱんちょうなど!

北海道

今や全国的に知られるようになった帯広のご当地グルメ「豚丼」。十勝、帯広は北海道でも有数の豚の産地で、その帯広にたくさんある豚肉料理の中でも「豚丼」は圧倒的に人気NO1です。観光客にも人気の豚丼ですが、今回は特に地元の人に人気の豚丼店を厳選して8店ご紹介します。

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帯広豚丼の名店1. ぶた丼のとん田

JR帯広駅から車で約8分の場所にある「ぶた丼のとん田」は、あの「ミシュランガイド北海道2017特別版」でビブグルマンに選ばれた話題のお店です。また、いろいろなテレビ番組でも紹介されています。

創業者は、精肉販売に長年関わり地元のためにと「ぶた丼のとん田」を開店。それ以来、40年以上引き継がれている秘伝のタレが美味しさの秘密です。「ぶた丼のとん田」で使われるお米は北海道産、お肉はもちろん十勝産のお肉を一枚一枚丁寧に手切りし網焼きしています。

「ぶた丼のとん田」では、バラ、ロース、ヒレと3種類のお肉から好みで選ぶことができます。中でも一番人気は「バラぶた丼」で、バラ肉の余分な脂を切り落としているので、赤身と脂身のバランスが最高のぶた丼です。また、ロースとバラを2種類のお肉を盛り合わせた「ロースバラ盛り合わせぶた丼」も、お肉を食べ比べることができ人気のメニューとなっています。

ぶた丼のとん田
北海道帯広市東10条南17-2

帯広豚丼の名店2. 元祖 豚丼のぱんちょう

帯広の豚丼と言えば、真っ先に名前の挙がるのがこのお店「元祖 豚丼のぱんちょう」ではないでしょうか。「元祖 豚丼のぱんちょう」の創業は昭和8年、豚丼は初代の社長が考案しました。今では、豚丼の専門店として週末には観光客がお店に前に並ぶ有名店です。

厳選した極上の豚ロースをじっくりと炭火で焼き上げ、秘伝のタレで味付けられた「元祖 豚丼のぱんちょう」の人気の豚丼は、炭火の良い香りと甘辛い秘伝のタレがコラボした絶品の味です。

なお、「元祖 豚丼のぱんちょう」の豚丼には松、竹、梅、華と4つのランクがありますが、当時の女将さんの名前が梅さんだったことから、通常とは違い松より梅の方が上とランクが逆になっています。

ぱんちょう
北海道帯広市西一条南11-19

帯広豚丼の名店3. 十勝豚丼 いっぴん帯広本店

「十勝豚丼いっぴん」は、帯広の本店の他に、札幌市内にも5店舗を展開する豚丼の人気店です。帯広本店は、JR帯広駅から車で約15分の場所、新緑通沿いにあり広い駐車場があるので、車での来店でも安心して駐車することができます。

「十勝豚丼 いっぴん」は、焼き肉のタレや豚丼のタレを製造販売する会社「ソラチ」の直営店。「十勝豚丼いっぴん」のタレは、素材の風味や旨味を損なわないように加熱せずに仕上げ、ゆっくりと低温熟成処理しているのでタレの美味しさが違います。 「十勝豚丼 いっぴん」では、肉は厳選した国産の豚ロースを使い、備長炭の高温の炭火でギュっと旨さを閉じ込めて焼き上げています。特盛りやハーフもあり、たっぷり食べたい人から女性まで、好みに合わせてた量で注文することできます。「十勝豚丼 いっぴん」では、お持ち帰り用の「豚丼弁当」や、肉やタレの通信販売もあるので自宅でも本格的な豚丼を楽しめます。

十勝豚丼 いっぴん 帯広本店
北海道帯広市西二十一条南3-5

帯広豚丼の名店4. 豚丼のぶたはげ 本店

昭和9年創業の天麩羅店の老舗「帯広はげ天」の豚丼専門店が「豚丼のぶたはげ本店」です。今や帯広の名物となった豚丼は、昭和の初期に「帯広はげ天」の店主や、帯広市内数人の料理人が考案して広めたものです。

「豚丼のぶたはげ本店」では、その当時から受け継がれた「帯広はげ天」のタレを使っています。850度の高温で丁寧に一枚一枚網焼きで焼き上げられた、厳選した北海道産豚ロース肉は、ジューシーで柔らかく、豚の脂の甘みを引きたてる秘伝のタレとの相性がぴったりです。

「豚丼のぶたはげ本店」の場所は、JR帯広駅に直結のエスタ西館1階、歩いてもすぐの場所です。持ち帰りが出来る豚丼弁当も人気で、駅弁として買っていってJRの車内で楽しむ人がたくさんいます。

豚丼のぶたはげ 本店
北海道帯広市西2条南12 エスタ帯広 西館

帯広豚丼の名店5. 帯広はげ天本店

JR帯広駅から歩いて3分の場所にある昭和9年創業の天ぷらと郷土料理のお店「帯広はげ天 本店」。現在では豚丼専門店の「豚丼のぶたはげ本店」も出店していますが、帯広の豚丼の歴史は、ここ「帯広はげ天本店」から始まりました。

昭和初期に豚丼を考案して仲間と普及させ豚丼が帯広のご当地グルメになる礎を作ったのが、「帯広はげ天本店」の初代店主矢野省六氏です。その省六氏が試行錯誤して完成させた豚丼のタレが、2代目から3代目と秘伝のタレとして現在に受け継がれています。

「帯広はげ天本店」の豚丼は、厳選した豚肉を850℃の高温で丁寧に一枚一枚網焼きしています。だから、お肉がジューシーで箸で分けれるほど柔らか。秘伝のタレは大量生産せず、手作りで保存料なども使っていません。「帯広はげ天本店」のお店の看板には初代省六氏の似顔絵が描かれていますので、お店に行ったら是非確認してみてください。

はげ天 本店
北海道帯広市西一条南10-5-2

帯広豚丼の名店6. ぶたいち 帯広本店

JR帯広駅から車で2~3分、歩いても10分程のアクセスの良い場所にある「ぶたいち帯広本店」は、帯広市出身の社長が経営する食肉加工販売会社が運営する豚丼の専門店です。帯広本店、帯広白樺店、音更店と十勝に3店舗、他に東京と埼玉と関東に2店舗展開している人気のお店です。

「ぶたいち帯広本店」は食肉加工会社直営のため、肉の選別はもちろん、ごはんやタレ、みそ汁、漬物もこだわりを持って提供しています。「ぶたいち帯広本店」の肉は十勝を含めた北海道産の豚肉を、毎日工場で仕込んでお店に運んでいます。特製のタレには、北海道産の昆布や丸大豆醤油など厳選した材料を使い、肉を漬け込み真空で低温熟成しているので、しっかりと肉にタレの旨味がしみ込んでいます。

「ぶたいち帯広本店」では、肉は特上ロースや特上豚バラ、そしてロースと豚バラのミックスが選べます。また、名古屋の名物である鰻のひつまぶしのように、だし汁をオーダーしてお茶漬けのようにして楽しむこともできます。

ぶたいち 帯広本店
北海道帯広市西8条南11丁目

帯広豚丼の名店7. 十勝豚肉工房ゆうたく

「十勝豚丼工房ゆうたく」は、地元帯広の老舗精肉店が直営する豚丼専門店です。場所はJR帯広駅から歩いて6分ほど、14台が停められる広い駐車場も完備しています。店内もカウンター席とテーブル席を合わせて34席と広く、ゆっくりと落ち着いて豚丼を楽しめます。

「十勝豚丼工房ゆうたく」は精肉店直営なので、豚丼に使うお肉は厳選された最高級品。北海道有数の産地である十勝で育った豚を厳選して、自社工場で解体処理して低温熟成で肉本来の旨味を引き出しています。

豚丼が美味しいと評判の「十勝豚丼工房ゆうたく」ですが、豚丼以外のメニューも充実しています。人気のメニューは、分厚く切った豚肉を網焼きした「網焼豚生姜定食」や、生パン粉との相性ばっちりでサクサクジューシーなトンカツが美味しい「ろーすかつ定食」です。

ゆうたく
北海道帯広市東二条南12-2

帯広豚丼の名店8. 味処 新橋

創業90年以上、帯広の老舗の定食店「味処 新橋」は、親子2代に渡り評判の豚丼を提供しています。その豚丼は見た目から他のお店の豚丼と大きく違います。60年以上も継ぎ足し使われた秘伝のタレが良くしみ込んだ豚丼は、濃厚で真っ黒です。

「味処 新橋」の黒い豚丼を食べてみると、見た目よりあっさりしていて、肉とごはんにぴったりとマッチしています。炭火で網焼きが主流の帯広豚丼において、ここ「味処 新橋」ではフライパンを使い強火で焼き上げる独特のスタイル。

「味処 新橋」の豚丼は、並、肉盛、特盛、スペシャル、超スペシャルと好みで量を選べるので、がっちり食べたい人にはうれしい設定。また、「味処 新橋」には豚丼以外にもカツ丼や天丼、親子丼、お弁当や定食など豊富にメニューが揃っています。

新橋
北海道帯広市西二条南4-6-2

香ばしく焼かれた豚肉に甘辛いタレがたまらない帯広「豚丼」

いかがでしたか?今回は帯広で人気のご当地グルメ「豚丼」をテーマに、特に地元の人に人気のおすすめのお店を8店厳選してご紹介しました。昭和の初期から数十年にわたり帯広市民に愛されてきた「豚丼」は、それぞれお店ごとに秘伝のタレがあり、食べくらべするのも楽しいですよ。是非、帯広に行ったら今回のお店を参考に豚丼を味わってみてくださいね。

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