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大人のカンボジア! 一度は行きたい人気観光スポットやおすすめの名所、穴場10選!

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豪華な宮殿、寺院などの観光スポットがたくさんあるカンボジアには、有名な「アンコール遺跡群」を含めて3つの世界遺産があります。

今回は、そんなカンボジアからおすすめの観光名所や穴場スポットをご紹介します。

カンボジア 人気観光スポット1. プレアヴィヒア寺院

クメール語で“聖なる寺院”という意味を持つ「プレアヴィヒア寺院」は、タイとカンボジアの国境のダンレク山地の中、カンボジア側にあるヒンドゥー教寺院です。9世紀末にクメール人によって創建され、11世紀に増築され現在の姿になったとされています。

2008年7月にカンボジアでは2つ目のユネスコの世界遺産に登録された施設です。、標高約625mの断崖絶壁の上に位置する「プレアヴィヒア寺院」は、「天空の遺跡」や「アジアのマチュピチュ」とも呼ばれておりタイとカンボジアの絶景を見下ろすことができます。

「プレアヴィヒア寺院」は、アンコールワットよりも古い時代に建立されているにも関わらず、彫刻はほぼ当時の状態を保っています。

特に第二階層の楼門の破風にある「乳海攪拌」は、アンコールワットの壁一面にも描かれているヒンドゥー教の天地創世神話「ラーマヤーナ」の有名な一節で貴重な彫刻です。

カンボジア 人気観光スポット2.ロリュオス遺跡群

「ロリュオス遺跡群」は、シェムリアップから南東に約15㎞にあるアンコール朝初期の都だった場所です。「ロリュオス遺跡群」では、アンコール朝初期の寺院を見ることができます。

ここはアンコール朝の創始者であるジャヤヴァルマン2世が最後に暮らした地であり、孫であるインドラバルマン1世が都を拡大し8世紀末から9世紀にかけて栄えていた王都「ハリハラーラヤ」です。

「ロリュオス遺跡群」の見所のひとつは、879年にアンコール王朝の創始者ジャヤヴァルマン2世の供養のためインドラバルマン1世が建てた「プリア・コー」で、中央伽藍にはジャヤヴァルマン2世を、両側の塔にはジャヤヴァルマン2世の先祖が祀られています。

他にも「バコン」や「ロレイ」などの貴重な寺院を見ることができます。

カンボジア 人気観光スポット3.ベン・メリア遺跡

「花束の池」という意味をもつ「ベンメリア遺跡」は、アンコール・ワットの約40km東の森の中にある巨大寺院で、アンコール・ワットと類似点が多く「東のアンコール」とも呼ばれています。

「ベンメリア遺跡」は、ユネスコの世界遺産であるアンコール遺跡群にひとつですが、現在も修復されないまま森の中に眠っており、遺跡発見当時のままで残された姿を見ることができますが、反面かなり崩壊が激しく進んでいます。

「ベンメリア遺跡」は、アンコール・ワットより20年ほど前の11世紀末から12世紀初めころに建てられたと考えられている寺院です。建設にはアンコール朝の数代の王が関りました。

カンボジア 人気観光スポット4. アンコール・トム

「アンコール・トム」は、アンコール・ワット寺院の北に位置する12世紀末の城砦都市遺跡で、アンコール遺跡群の一部として世界遺産に登録されています。「アンコール・トム」には、南大門やバイヨン寺院、象のテラスなどたくさんの遺跡があり有名です。

「アンコール・トム」の中でもメインとなる遺跡の「バイヨン寺院」には、観世音菩薩像を模していると言われている2m余もの大きな顔が彫られた四面像があります。謎めいた微笑を浮かべていることから、通称“クメールの微笑”や”バイヨンの微笑”と言われています。

ほかにも「アンコール・トム」には、ピラミッド型の寺院「バプーオン」や王宮、絶景スポットの「プノン・バケン」などの見所がたくさんあります。また、あの三島由紀夫が戯曲のテーマにした「ライ王のテラス」もおすすめスポットです。

カンボジア 人気観光スポット5.トンレサップ湖

豊かな水と盛んな漁業で人々の生活を支えていて「カンボジアの心臓」と呼ばれる「トンレサップ湖」は、東南アジア最大の湖です。

5月半ばから11月半ばの雨季には、広さ16,000㎢と琵琶湖の20倍以上の大きさになり、その湖の上には、100万人を超える水上生活者が暮らしています。また湖には、人が暮らしていくのに必要な食料や日用品を扱うお店や寺院、教会、学校まで揃っています。

その水上村をボートで見学するツアーが人気で多くの観光が訪れています。「トレンサップ湖」へのアクセスは、カンボジアのリゾート地である「シェムリアップ」から”トゥクトゥク”に乗って40分くらいです。

カンボジア 人気観光スポット6.アンコール・ワット

カンボジアの北西部にある「アンコール・ワット」は、カンボジアを代表する観光スポットで世界中から多くの観光客が訪れています。

アンコール遺跡群としてユネスコの世界遺産に登録される大小さまざまの遺跡の中でも、面積およそ200haと最大の規模を誇り、一番有名なのが「アンコール・ワット」です。

「アンコール・ワット」は、1113年に国王に即位したスーリヤバルマン2世が約30年間かけて建造したビシュヌ神を祭るヒンズー教寺院で、クメール建築の最高傑作と言われています。

中央祠堂を頂点にピラミッドのような形になっていて、これは神々の住む須弥山を表現したもので、中央祠堂が須弥山、回廊はヒマラヤの霊峰を表現し、参拝者は天を仰ぎ見るように中央祠堂の神の世界に向かっていくことになります。