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大人のカンボジア! 一度は行きたい人気観光スポットやおすすめの名所、穴場10選!

海外

カンボジア 人気観光スポット7. キリング・フィールド

「キリング・フィールド」は、ポルポト政権のカンボジアで、大量虐殺が行われた刑場の跡です。ここ「キリング・フィールド」では、1975年から4年間の間に、ポルポト派により数万人が虐殺されたと言われています。

カンボジア国内には、こうした処刑場が100カ所以上見つかっていて、そのひとつが、シェムリアップにある「キリング・フィールド」です。

その亡くなった人たちへの追悼の意味を込めて、1997年に建てられたのが「ワット・トメイ寺院」です。

また、1998年には慰霊塔が建てられ、ポルポト政権の崩壊後に掘り起こされた9,000体近くの遺骨が積み上げられています。

「キリング・フィールド」は、誰でも見学できるように公開されており、虐殺された人々の写真や遺骨が展示されています。

カンボジア 人気観光スポット8.トゥールスレン虐殺博物館

「トゥールスレン虐殺博物館(S21)」は、ポルポト政権下で政治犯の拷問場、処刑場だった場所にある国立の博物館です。当時はS21と暗号で呼ばれて、トゥールスレンとは地名を後から付けられた名前です。

ここでは、多くの罪のない人がに拷問にかけられ、それに耐えられなくなった人たちが嘘の自白をすることで次々と処刑され17,000人が犠牲になったといわれています。

S21は、ここに一度収容されたら二度と出てこられないほどの厳しい場所で、1979年にベトナム軍がプノンペンを解放したとき、S21から生きて出られたのはわずか 7~8 人であったと言われています。

「トゥールスレン虐殺博物館(S21)」は一般公開されていて、その内部には拷問に使われた器具や写真、絵が展示されポルポト政権下のクメール ルージュの残虐な行為を知ることができます。

カンボジア 人気観光スポット9.プノンペン王宮

「カンボジア王宮」または「プノンペン王宮」とも呼ばれる「王宮」は、現カンボジア国王とクラス宮殿で、黄金色に輝くクメール様式の大きな瓦屋根と59mの高さの尖塔がある「即位殿」が印象的です。

「王宮」は、首都がウドンからプノンペンへ遷都されるに伴い建設が進められ、1919年にフランス人建築家によって現在の姿へと変化しました。

「王宮」は、外から眺めるだけで中に入れませんが、「王宮」と繋がる「シルバーパゴダ」は内部も見学することができます。

「シルバーパゴダ」は、王室の祖先を祀るために建てられた寺院で、室内に銀製のタイルが敷き詰められていることから「銀寺」という意味で呼ばれています。

「シルバーパゴダ」の内部は、エメラルドで作られた仏像や等身大の黄金のブッダ像が安置され、東南アジア最大と言われるインドの神話「ラーマーヤナ」を描いた壁画が取り囲んでいます。

カンボジア 人気観光スポット10.クバールスピアン

「クバールスピアン」は、シェムリアップに聖水を流す為に11世紀に作られた水中遺跡です。シェムリアップから北へ50km、シェムリアップ川の源流200mの範囲の川底や川辺にいくつも刻まれたヒンドゥー教彫刻の遺跡です。

「クバール・スピアン」は、11世紀の中頃にウダヤディティヤバルマン2世の命により彫られました。この彫刻の上を流れた水は聖水となり、シェムリアップ全土を神聖な水で潤すと言い伝えられています。

遺跡の場所は、バンテアイ・スレイのすぐ近くの山頂付近にあるので、麓からは30~40分ほどのトレッキングとなります。

また、雨季には川が増水してり彫刻が見えない場合もあり、乾季には水がなくなり川底が露出している場合もあります。

世界遺産の遺跡を眺め歴史を感じるカンボジア

今回は、「アンコール遺跡群」や豪華な宮殿、寺院などの見所満載のカンボジアから人気の観光スポットなど10か所をご紹介しました。

中には、ポルポト政権下で行われた虐殺の歴史を知ることができる施設もあります。ぜひ、その負の歴史も含めてカンボジアを観光してください。

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