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大人のモンゴル! 一度は行きたい人気観光スポットやおすすめの名所、穴場10選

海外

最近は、大相撲力士の活躍で日本でも馴染み深くなったモンゴルですが、まだあまり日本から観光に訪れる人は少ないようです。

しかし、首都のウランバートルには日本から直行便も出ていて徐々に人気の観光エリアとなっています。今回は、そんなモンゴルで人気の観光名所や穴場スポットを10か所おすすめします。

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モンゴル人気観光スポット1.テレルジ国立公園

モンゴルの人気観光スポット、最初にご紹介するのは、「テレルジ国立公園」です。

モンゴルの首都ウランバートルから約70㎞北東、車で1時間半ほどのところにある「テレルジ国立公園」は、地元の人たちに保養地として親しまれている自然に囲まれた公園で、モンゴルの魅力がすべて詰まっている場所です。

「テレルジ国立公園」では、美しい自然の中でのハイキングや乗馬でのトレッキング、大草原の中で生活している遊牧民の人との交流を楽しむことができます。

公園に中には、変わった形をした奇岩がたくさんあります。一番有名なのは高さ15mほどある大きな亀石です。

自然が削り取ったその岩は亀そっくりで、テレルジ国立公園に入ってすぐの場所にあります。亀石には首の付け根あたりまで登ることができるので、ここから周りの景色を楽しんだり、記念撮影したりと楽しめます。

ツーリストキャンプのゲルに宿泊することもでき、トイレやシャワーが整備されレストランもあるので快適に過ごすことができます。

モンゴル人気観光スポット2.ザイサントルゴイ

モンゴルの人気観光スポット、次にご紹介するのは、「ザイサン・トルゴイ」です。

「ザイサン・トルゴイ」は、ウランバートルにある1971年に造られた戦勝記念碑です。ウランバートル観光の人気スポットで、ウランバートル市街を一望できる郊外の小高い丘の頂上の展望台にあります。

展望台の中央には灯火台の「トルガ」があり、その周りにはモンゴルがソ連と協力して、ナチスドイツ軍や日本軍を破った様子を描いたモザイク画が施された円形の壁が設置されています。

モンゴル人気観光スポット3.チンギスハーン広場

ウランバートルの中心にある「チンギスハーン広場」は、周囲に政府宮殿やウランバートル中央郵便局、モンゴル証券取引所、銀行、国立民族博物館、モンゴル国立オペラ劇場などがあるモンゴルの中枢ともいえる場所です。

「チンギスハーン広場」は、2013年まではスフバートル広場と言われていて広場の北側には、1921年のモンゴル革命の指導者で「近代モンゴル軍の父」と言われるスフバートルの銅像があります。

また、中央にはモンゴル人の誇りであるモンゴル帝国の初代皇帝チンギスハーンの巨大な像もあり、左右には、オゴタイ、フビライの二人のハーン(王)像も置かれています。

「チンギスハーン広場」では、軍事パレードや、さまざまな国の式典などが行われている他、休日にはたくさんのウランバートル市民が集う憩いの広場にもなっています。

モンゴル人気観光スポット4.国立民族歴史博物館

「国立民族歴史博物館」は、「チンギス・ハーン広場」の近く、国会議事堂のすぐ西側にあるモンゴルの様々な民族の文化や歴史に関する品々が展示され、モンゴルの古代から近代までの歴史を学ぶことができる博物館です。

館内は、考古学エリア、民具エリア、モンゴル帝国時代エリア、革命時代、民主化運動エリアなどに分かれていて、歴史的な衣装や工芸品などの他、モンゴル帝国時代の武器や革命時代に関する展示品などが並べられています。

また、日本の歴代首相や閣僚が公式訪問した際やモンゴル国大統領の天皇表敬などの写真も展示され、民主化以降の日本との交流が盛んであることがわかります。

モンゴル人気観光スポット5.ボグドハーン宮殿博物館

「ボグドハーン宮殿博物館」は、ウランバートルにある博物館で、その建物は 1893年から1905年にかけて建造されたモンゴル国最後の皇帝で宗教的にも最高の指導者であったの第8代ジェプツンダンバ・ホトクトの「ボグド・ハーン」の宮殿です。

1961年からは博物館として開放され、館内には、「ボグド・ハーン」が使用していた日用品をはじめ、17世紀より20世紀初頭までの宗教的遺品を始めとして、国家元首としての政治や外交に関する資料など数多くの文化的重要資料が展示されています。

展示品の中でも、特に150頭もの雪豹の毛皮で作られたゲルが見所です。

「ボグドハーン宮殿博物館」は、モンゴルでヨーロッパ式の美観を取り入れた初めての建物でもあり、随所には美しい木組みのレリーフが見られます。

モンゴル人気観光スポット 6.ガンダンテクチェンリン寺

「ガンダン・テクツェンリン寺」は、ウランバートルにある1727年に清の第5代皇帝である雍正帝によって創建されたチベット仏教の寺院で、通称「ガンダン寺」と呼ばれています。

「ガンダン・テクツェンリン寺」は、モンゴルでは最大規模の重要な寺院で、5,000人にも及ぶ僧侶を擁しており、仏教教義を学び実践する教育施設ともなっています。

寺院内には、26.5mの高さを誇るグジェド・ジャンライシグ観音像があり、その観音堂には多くの人が参拝に訪れます。

初代の観世音菩薩は、1938年にソ連によって持ち去られ、現在の観音像は、1996年に多くの信者の寄付金によって再び建てられたものです。

「ガンダン・テクツェンリン寺」は、モンゴル国内の仏教の最高学府であり、ダライラマ14世も度々訪れているそうです。

敷地内にはたくさんの写真屋さんがいて、ダライラマとの合成写真を撮ることもできます。

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