新宿高島屋のおすすめ贅沢デパ地下グルメ6.末富
「末富」は1893年(明治26年)創業の京和菓子店です。「末富ブルー」と呼ばれる青色の包装紙は斬新ながら派手過ぎず、和の世界を表現した茶席でも人気のデザインです。
「裏千家」の御用達としても知られ、京都を代表する茶席用の和菓子店としてその名声を誇っています。
末富を代表する「うすべに」(6枚入り1,080円税込)は、薄い麩焼き煎餅の間に甘口の梅肉を挟んだ干菓子です。
うすべにと並ぶ看板商品の「野菜煎餅」(6包入り1,620円税込)は、木の芽、牛蒡、蓮根の味を玉子煎餅に表現しています。その上品な甘さに自然の香りを感じさせる一品です。
京都を代表する老舗の和菓子が、新宿高島屋のデパ地下で気軽に購入できます。これこそデパ地下ならではの贅沢グルメといえるでしょう。
新宿高島屋のおすすめ贅沢デパ地下グルメ7.KOGANEAN
「KOGANEAN」は幡ヶ谷の和菓子店「ふるや古賀音庵」が、菓子の形の原点である「丸」と「四角」をベースにスタイリッシュな商品を作っている新ブランドです。
看板商品は「KOGANEAN DANGO(黒胡麻)」584円(税込)。ふるや古賀音庵では「古賀音だんご 黒胡麻和三盆」として人気の団子で、KOGANEANではおしゃれなネーミングにしています。
「餅のどら焼き」195円(税込)も人気の一品。どら焼きの生地に餅粉が練り込まれていて、餅を食べているようなモチモチ感が魅力の和菓子です。
ふるや古賀音庵は、東京都内に数か所の販売店舗を持ちますが、「KOGANEAN」は新宿高島屋だけのブランドになっています。
新宿高島屋のおすすめ贅沢デパ地下グルメ8.菊乃井
「菊乃井」は大正元年(1912年)創業の京懐石料理の老舗で、ご主人の村田吉弘氏はテレビなどの出演多数という超有名店です。
この菊乃井が百貨店には高島屋だけに販売店舗を出店しています。デパ地下で超高級料亭のエッセンスという、最高の贅沢グルメが味わえます。
おすすめは「高台寺弁当」1,696円(税込)。季節の野菜や出し巻きなど、菊乃井の味を手軽に楽しめるお弁当です。
少しグレードを上げるなら、「東山弁当」2,700円(税込)がおすすめ。煮炊き物を中心に、菊乃井の味を白木折に詰めたお弁当で、満足感の高い一品です。
菊乃井の新宿高島屋店は、有名店の味を手軽に味わえるデパ地下ならではのおすすめ店舗です。
新宿高島屋のおすすめ贅沢デパ地下グルメ9.人形町今半
すき焼きやしゃぶしゃぶといえば思い出す「今半」という店名ですが、明治28年(1895年)本所に創業した牛鍋屋をそのルーツとしています。
その後浅草で「今半」として繁栄を極め、「人形町今半」は、昭和27年(1952年)に独立しています。
そんな老舗のすき焼きを手軽に味わうことができるのが、「人形町今半 新宿高島屋店」です。新宿高島屋にはレストランと、デパ地下には精肉販売とこの弁当販売店を出店しています。
おすすめは、「すき焼き弁当」1,620円(税込)。筒形の2段重ね容器の上段に牛のすき焼きと、白滝や滝豆腐、野菜類に温泉玉子などが入っています。
下段には、ご飯と塩昆布にお新香という構成になっています。お弁当なので、冷めてもおいしく食べられるやや濃いめの味付けになっていて、今半ならではの牛肉の旨みを感じることができます。
人形町今半の新宿高島屋店は、ちょっと贅沢なお弁当を食べたい時には候補にあげたい店の一軒です。
新宿高島屋のおすすめ贅沢デパ地下グルメ10.村上重本店
「村上重本店」は、京漬物の老舗で180年以上の歴史を誇っています。京都でも人気の漬物店であるにもかかわらず店舗数を広げずに、手作りに重きを置いた漬物作りを続けています。
実際に福岡の岩田屋を除けば、全国で高島屋以外には常設店を出していません。そんな村上重本店の漬物が東京のデパ地下で買えるのは高島屋だけになります。
村上重本店といえば、「千枚漬」が看板商品。 「昆布」と「塩」にこだわる村上重本店の漬物作りの結晶ともいえる一品で、聖護院蕪の甘味に昆布の旨みが最高のハーモニーを奏でます。
村上重本店では、千枚漬と並ぶ京漬物の「しば漬」も看板商品のひとつなので、合わせて買ってみてはいかがでしょうか。
新宿高島屋のデパ地下で贅沢グルメを楽しもう
いかがでしたか?新宿高島屋デパ地下のおすすめ店を厳選してご紹介しました。
どの店も名店の味を気軽に買って楽しめる、デパ地下ならではのグルメスポットです。新宿に出かけた時や通勤途中などにも、アクセスのよい新宿高島屋のデパ地下で贅沢グルメを楽しみましょう。