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体に優しい自然派ワイン!おすすめはコレ!

ライフスタイル

「自然派ワイン」の定義は複雑で、日本と欧州でも違いがあります。日本では明確な定義ないので、ここでは欧州で「オーガニック認証」を受けているワインや、有機栽培ぶどうを使った「体に優しいワイン」を自然派ワインとしておすすめをご紹介します。もちろん体に優しいだけでなく、「飲んで美味しい」ことも重視したセレクションです。

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自然派ワインおすすめ1.シードル ヴァル・ド・ランス オーガニック

まずは乾杯時におすすめしたい自然派の「シードル」をご紹介します。シードルとは「りんご」を使って造ったスパークリングワインのことで、フランスでは北西部に位置するブルターニュ地方が産地として知られます。

「シードル ヴァル・ド・ランス オーガニック」は、濃縮還元の果汁や砂糖を一切加えずに、その年に収穫されたブルターニュ産りんごの100%果汁だけを使って造る伝統的な製法によるシードルです。ヨーロッパ有機栽培認定(AB)も獲得しています。

りんごの糖分がほとんどアルコールになるため、すっきりした辛口のお酒になります。炭酸ガスを一切加えず、醸造中に自然に発泡した微炭酸はドライながらクリーミーさも持ち合わせるのが特徴です。

「シードル ヴァル・ド・ランス オーガニック」は、アルコール度数は4%程度で発酵を止めているため、とても飲みやすく、ポリフェノールやビタミン類やアミノ酸が豊富に含まれています。

その味も、一口含んだだけで国産のシードルとは全く違うことがわかるでしょう。おすすめの料理はブルターニュ地方を代表する「ガレット」。そば粉で作るクレープです。

ガレットの名店として知られる「エディアール 羽田空港店」では、名物のガレットと「ヴァル・ド・ランス」の組み合わせがいただけるのでおすすめです。

自然派ワインおすすめ2.ダミア カバ ブルット

もうひとつ、スペインのスパークリングワイン、「カバ」を紹介しましょう。アルティーガ・フステルの「ダミア カバ ブルット」です。

その生産者「アルティーガ・フステル」は、ニューヨークの高級レストラン「オレオール」でチーフソムリエを務めていたマルティー・ケール氏がスペイン・カタルーニャ地方で設立しました。

そのコンセプトは「飲む人のためのワイン」。飲む人のニーズに合ったリーズナブルで高品質なワイン造りを指向しています。

スペインの豊かな自然を活かし、スペインの固有品種ぶどうを多く使うことで、そのニュアンスを引き出すべく造られたスパークリングワインが「ダミア カバ ブルット」です。

ぶどうの有機栽培を実践し、「モストフロール」と呼ばれる第一果汁のみを使ったとても贅沢な造りのカバで、クリーミーな泡ながら爽やかな口当たりを実現しています。

食事の最初の乾杯はもちろん、食中酒としてもおすすめできる自然派ワインです。

自然派ワインおすすめ3.エラ グリッロ オーガニック

次にイタリアの白ワインです。生産者の「カンティーネ・アウローラ」は1914年の設立以来、シチリアで有機栽培による化学物質や、殺虫剤などを一切使用しない農法を徹底しています。

イタリアの「ICEA」の認証を受けたビオロジック農法で栽培されたぶどうを、長年のワイン造りの経験と最新技術との融合により、新らしい時代のワインに造り上げています。

「エラ グリッロ オーガニック」は、豊かな果実香にフローラル感もあり、その甘味には蜜のような力強さを感じさせます。

華やかながら、しっかりした酸味もあるので、食事のスタートから食中酒としてもおすすめです。ピザなどの軽めのチーズなどにもよく合います。

このカンティーネ・アウローラ「エラ グリッロ オーガニック」は飲みやすく、シチリア島産ならではのコストパフォーマンスの高さが売りの自然派ワインです。

自然派ワインおすすめ4.マルセル・ダイス リースリング

「マルセル・ダイス」はフランスの北部アルザス地方の生産者で、そのワイン造りは「ビオディナミ農法」が特徴になっています。

ビオディナミ農法とはビオロジック農法がベースとなった有機農法で、英語読みでは「バイオダイナミクス」となります。畑に合成農薬や除草剤を使わないビオロジック農法に加え、月や星の運行などを農作業に取り入れて植物本来の力を引き出す手法がビオディナミ農法です。

マルセル・ダイスは「ブドウ品種、ビンテージ、テロワール」のバランスを考えたワイン造りを基本としますが、そのなかでも重視するのが「テロワール」です。テロワールとは日本語の訳語が無いといわれており、「ぶどうの樹を取り巻く土地環境すべて」のような意味になります。

「マルセル・ダイス リースリング」はビオディナミ農法による樹齢20年のリースリングを使い、発酵後は「シュール・リー」により熟成されます。シュール・リーとは醸造後に澱(おり)を取り除かずにワインを熟成され、白ワインの味わいに深みを与える作業です。

「マルセル・ダイス リースリング」は柑橘系のような爽やかな香りに、シュール・リーによるコクが桃のような深みを感じさせます。少し脂の乗った魚料理や天ぷらなどによく合う自然派ワインです。

自然派ワインおすすめ5.プリューレ・ロック ヴァン・ド・フランス・ブラン

「プリューレ・ロック ヴァン・ド・フランス・ブラン」は、ニュイ・サン・ジョルジュ村のドメーヌで、ブルゴーニュの名門「ルロワ家」一族のアンリ・フレデリック・ロック氏が造る白ワインです。

「プリューレ・ロック」は、ワイン好きならずとも知る「DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ)」の土地を購入して作ったドメーヌで、ルロワ伝統のビオディナミ農法によるぶどうを栽培しています。(現在アンリ・フレデリック・ロック氏はDRCの共同経営者です)

プリューレ・ロックでは「人の足で踏んでぶどうを潰す」、「天然酵母を使用」、「補糖しない」、「澱を取り除かない」、「酸化防止剤不使用」などの徹底したこだわりで、ワイン造りを行っています。

その白ワインは果汁だけでなく、果皮や種が残った状態で発酵が行われるため、赤ワインのようなタンニンを感じる深い味わいのワインに仕上がるのが特徴です。

そのため、「プリューレ・ロック ヴァン・ド・フランス・ブラン」は、バターを使った魚料理などによく合う自然派ワインといえます。

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