おすすめの国産ジーンズ8.ユニクロ
ユニクロジーンズというと、ウルトラストレッチがうたい文句のストレッチ素材を使ったものを連想しがちですが、基本はコットン100%の本格的なモデルにあると思っています。
価格は目を疑うほどですが、クオリティに関する心配はご無用です。そしてシルエットも、ややワイドを基本に、シーズンごとに『今』を感じさせてくれる進化を続けています。
さらにディテールも手抜きは一切なし。『今』のブランドが放つ魅力を上手くキャッチし、ユニクロならではの解釈に落とし込んで仕上げる姿勢も見事という他ありません。
海外でもっとも有名な日本ブランドと言えば、今やユニクロ。メンズファッションの見本市ピッティに集まるインフルエンサーも愛用する姿が数多く捉えられています。
ユニクロ同志で組み合わせるだけでなく、ハイブランドと組み合わせることで、ヌケ感が
生まれます。気になったら洗う。また着る。愛着が積み重なる一本に育ちます。
ジーンズは洗う?洗わない?
ビンテージデニムが注目されるようになってから神話のように言われているのが『デニムは洗わない。』ということです。
確かに何十年も経過したビンテージデニムは生地自体が弱っていることや、当時の染料のクオリティの問題から『洗わない』という選択が生まれたようです。
しかし、ここで紹介したジーンズであれば『汚れたら洗う』というのが主流になっているようです。
リゾルトの林氏も、ジーンズが時代とともに日常着として定着したことからビンテージのような扱いは向かないのではと提案しています。実際リゾルトは一日おきに履いたら一週間程度で洗って欲しいと奨めています。
出自はワークウエアですが、現代では革靴などとのコーディネイトが定着しています。靴を磨くなら、ジーンズも汚れがないほうが似合うと思うのですが。