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デニムオンデニムで大人カジュアルに差をつける!おすすめコーデ&メンズブランド8選!

ファッション

根強いファンが多い。LEEのデニムジャケット。

モデル名は101J、程良いヴィンテージ感が魅力のデニムジャケットです。ステッチワークや切り替えディテールが、シャープな印象を与えてくれます。

頑固なLeeファンが多いのもうなづける1着だと思います。少し大き目サイズを選び、写真のようにボタン留めで着るというのもアリ。

そのバランスをとるためにパンツも、余裕あるサイズをチョイスしています。

LEE×AMERICAN RAG CIEの別注モデル

出典:wear.jp

LEE×AMERICAN RAG CIE のコラボ商品はブランドそれぞれの特徴が良く出ていて好評です。オリジナルにはない適度なクラッシュを入れた加工などはカジュアル指数がアップ。しかし、年齢問わず楽しめる1着に仕上がりました。

パーカーをはさむコーデは良く見かけますが、注目したいのは丈の長さ。デニムジャケットの裾からパーカーがチラリ。絶妙な長短のバランスで、ボトムがデニムでも重さを感じさせません。

デニムパンツのシルエットはスキニーのようですが、過ぎない細さ、過ぎないクラッシュ感で重さが軽減されています。押さえどこがしっかりしたコーデのお手本です。

上下ともLEEなのに、ヨーロッパのニオイが。

出典:wear.jp

Drマーチンを足元に持ってきたためでしょうか、上下ともアメリカンな印象が強いLEEなのですがイギリスっぽい仕上がりを感じます。

ニット帽も効いていて、視線を上に持ってくることで上下デニムという重さのバランスをイイ感じで崩してくれています。このバランスはお手本になりますね。

ヴィンテージ好きのようで、時計はなんとSEIKO5(逆輸入もの?)。昔くさいデザインがイイ味付けになっています。小物の大切さ、押さえどころのこつや勘がしみじみ分かるコーデです。

フロントボタンの留め方に注目!

出典:wear.jp

濃いめ色を、上下にもってくるという荒業ですが、まったく不自然さも、重さも感じることなく、しかもダサくない(失礼)。

ポイントは3つあると思います。

ひとつ目はニットキャップとメガネ。ふたつ目は赤いスニーカー。気の利いた小物で上下を挟み込むことで視線をずらし、重さを分散しているように感じます。

3つ目のポイントは、フロントボタンの留め方、いえ開け方です。下ふたつを開け、個性的なインナー(Tシャツかな?)の見える分量を増やすことで、ボトムスへの流れを一度切っています。これが功を奏し、重さを分断しているのでしょう。

EVISUは、やはり外せない。

出典:wear.jp

微妙な色違いを楽しむことができるのは、こちらの方の力量としか言いようがありません。服飾関連の方かも知れませんね。

インナーにはオッドベストが見え、きっちりネクタイもしめております。シャツは黒っぽいようです。ここまでくるとデニムを使ったスーツといった様相です。

ヴィンテージライクなハットや磨き込んだ靴、そしてメガネというセレクションもデニムの上下に負けない力強さを持っています。気合を感じるコーデです。

それにしてもGジャンの背中についたアジャスターがいい!男はこうしたディテールに弱い一面があります。

Gジャンをインナーに使うなら、細身のリプレイ

出典:wear.jp

最近よく見かけるこうしたコーディネートですが、大人の装にはアリですよね。ただ注意したいのはG ジャンは細身を選ぶこと。できればストレッチの効いたもののほうが動きやすいということ。その2点は注意しましょう。

その点、リプレイならではのシルエットが良いので、無理のないバランスを保っています。さらにサングラスやキャップなどの小物使いも効いています。

さらに、デニムの色落ちが自然であることも野暮ったさを消しています。ベージュのコートとのコントラストが絶妙です。これが濃い色だと、際立ちすぎるかも知れません。小物使いと色バランス、お手本にさせていただきます。

GAPのデニムシャツなら年齢フリー

出典:wear.jp

こちらのKIDSも見事なデニムオンデニムコーデを楽しんでいます。シャツの場合、ジャケットほど難しくないので季節を問わず活躍間違いなしです。

彼の場合、キャラが立っているので、それだけで十分なのですが、HYSTERIC GLAMOURのウォレットチェーンをアクセ代わりに使うアタリに、末恐ろしい可能性を感じます。ストレッチが効いたパンツは西松屋か?自由なコーデに脱帽です。

デニムオンデニムコーデのコツは、重さを分散する工夫だと思います。そのためには小物使いや色の合わせ方、クセの強いインナーなどが重宝します。

いろいろ試して自分に合う方法を探りましょう。答えに迷ったら、この子に聞いてみてください。