Schott/ショット/SPECIAL HORSEHIDE ONESTAR スペシャル ホースハイド ワンスター
日本人タンナーがSchottの為だけにレシピを組み、ベジタブルタンニンで仕上げた伝説のモデルがスペシャルワンスター。茶芯ホースハイドを使用した重量級です。
着丈を1インチ伸ばし、腕周り、身幅等を現代的にスタイリッシュに仕上げるだけでなく、 クラシカルな黒タグやヴィンテージライダースを彷彿させるウールライニングを装着することで大人のライダースに仕上がっています。
Schottの歴史は1900年初めに戻ります。1928年に世界で初めてとなるフロントジッパーを使ったライダースジャケット「Perfecto」シリーズを発売。
ボタン留めしかなかった当時、画期的なジャケットとして話題となります。そして、Schottの名を知らしめたのが50年代に発表されたワンスターでした。
このジャケットはマーロン・ブランドが映画『ザ・ワイルド・ワン(邦題「乱暴者」』で纏ったと言われていいます。
当時のままに、やや悪いコーデも魅力的ですが、現代的なシルエットを生かし細いスラックスを合わせても毒が残り似合いそうです。
中は白T1枚で、多少寒くてもガマン!やせガマンも男気の表現ですから。
■詳細情報
JOHN LAWRENCE SULLIVAN ジョンローレンスサリバン BASIC RIDER’S JACKET
「JOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョン ローレンス サリバン)」は、2003年に柳川荒士が創業した日本のファッションブランドです。
柳川は元プロボクサーという異例の経歴を持っていて、ボクサーを引退するとイギリスに渡り、古着の買い付けおよび販売を経験した後、独学で英国テーラードを学び、ジャケットのデザインを始めました。
2003年より自身のデザインをJOHN LAWRENCE SULLIVANとして発表、2007年東京コレクションにデビューし、2008年には東京・中目黒に旗艦店をオープンさせています。
「強さとエレガントさを持ち合わせた男性像」というブランドコンセプトを具現化したようなライダースジャケットはダブル仕様になってます。
男くささが立ち上るようですが、上質なラムレザーを使用し、無駄なデザインを省いたミニマルなデザインは上品な印象が残ります。
前を開けても閉じても、パンツは良質な素材をあわせることです。
■詳細情報
EMMETI / 別注 OTHIS ダブルレザーライダースジャケット
EMMETI/エンメティは、1975年にフィレンツェ近郊の町ヴィンチでファーコートとファージャケットの工房として創業します。
異素材を自由に組み合わせた、適度なラグジュアリー感が注目されました。また人間のカラダに沿った、タイト過ぎないスリムフィッティングが大人に相応しいと好評です。
タイプは違いますが、同じブランドのレザージャケットです。着こなしの参考に。全身クロにしても 素材の華やかさが際立つので重く感じません。
上のモデルは薄い中綿が仕込まれているので冬のアウターとしても重宝します。インナーはカシミア1枚で十分でしょう。
■詳細情報
【ATTACHMENT】×【schott】ラムレザーダブルライダース
ATTACHMENTは、デザイナー熊谷和幸が99年スタートさせたソリッドなブランド。ミニマルなデザインを好んで採用し、シャープなシルエットに仕上げたコレクションが高い評価を得ています。
自身の名前を冠したKAZUYUKI KUMAGAIとは違う世界観を提案する同ブランドは、男が放っておけない磁力を持つヤバい魅力を発信しています。
こうした野暮ったい、すれすれのバランスでも、このジャケットを加えることで調和に向かいます。
サイズ感もありますが、無造作に着ることで馴染みが深まり、離せない関係が深まります。
■詳細情報
AVIREX/アヴィレックス/シングルライダース タイガーシャークス/
ライダースと言えば、忘れることが出来ないブランドのひとつです。
シンプルなシングルライダースをベースにし、肉厚な牛革を使用した無骨なモデル、シェービング加工で中古感を出した演出も憎らしいほど自然です。
タイガーシャークスをモチーフにしたインパクトのあるバックプリントですが、カスレたプリントで古着感を出しているのでしっくり収まります。
アメリカンなレザージャケットです。
着こなしは、あまりイジらないことが肝心です。またバックプリントも気にしないことです。
デニムが最も馴染むと思うので、シルエットで変化を楽しむというのもあり。昨日はストレートだったから、今日はスキニーか白デニムとか。
軍パン、カモフラ柄は避けたいですね。本気モードが強すぎて目立ちすぎです。
■詳細情報
【Mr.OLIVE】HAIR SHEEP SOFT VEGE LEATHER / BIKERS DOUBLE RIDERS
もはや事件です。このクオリティで10万どころか、6万円を切るプライス設定に二度見された方も多いと思います。
柔軟性と強度を併せ持つヘアーシープ、中でも0.8〜0.9mm厚の肉感のあるものを厳選して使用しています。
さらにベジタブルタンニン鞣しという気遣いをプラスした、王道のバイカーズモデルをアレンジしたダブルライダースが生まれました。
クラッシュデニムで、雰囲気そのままのコーデもおすすめですが、こうしたノスタルジックな装いを参考にしてはいかがでしょうか。
コンビのサドルシューズが欲しくなりました。底厚のラバーソールでも。
レザーとひとつになる、という気持ちで。
若い時代、レザーは反骨のシンボルあったかも知れません。仲間と同じものを着て、何かに苛立っていた苦い経験もあったでしょう。
そんな思いを過ごして、もう一度レザーを手に取ってみる、羽織ってみる。天然皮革に包まれるという暖かさが心地良く感じると思います。
この年齢だからこそ、ライダースを懐かしむというのも一興かと。
長く付き合いたい一着をみつけましょう。色はブラックがおすすめです。だいぶ白くなってきたヘアスタイルに似合うと思いますよ。