タイ アユタヤ 人気観光スポット7.ワット タンミカラート
「ワット タンミカラート」は、アユタヤ歴史公園の近く、王宮の東にある寺院です。境内にある釣り鐘型の仏塔の周りにはクメール様式の獅子の塑像がずらりと並べられています。
「ワット タンミカラート」は、アユタヤの初代の王ラーマーティボーディー1世が都を作る以前に、サーイナムプン王の王子プラヤー タンミカラートが建てたと言わてれおり、その名前をお寺の名前にしています。
境内には、黒い仏頭があり、この仏頭は昔、この前で真実を語ることを誓わせて証言させると、嘘を言った者はことごとく死んだという言い伝えがあり、人々はこの仏頭を非常に恐れたそうです。
今は国立博物館に移され、ここにはレプリカが置かれています。
タイ アユタヤ 人気観光スポット8.ワット・ロカヤスタ
「ワット・ロカヤスタ」は、後期アユタヤ王朝に建設されたという仏教寺院で、1767年のビルマ軍の侵攻によって破壊されてしまいました。現在残っているのは巨大な涅槃仏の像のみです。
1956年に復元されたこの涅槃仏は、北方を向いて寝るような姿をしており、全長は37m、高さは8mもあります。
「ワット・ロカヤスタ」の巨大涅槃仏には、色とりどりのお花がたくさん捧げられています。近くにある売店では、お供え用のろうそくや線香、金ぱくとお花のセットが販売されているので、地元の人に交じって誰でも参拝することができます。
タイ アユタヤ 人気観光スポット9.ウィハーン プラ モンコン ボピット
「ウィハーン プラ モンコン ボピット」は、1603年にラーマティボディ2世により建立された塔堂で、タイ最大の高さ17mの巨大な黄金の仏像が安置されています。ヴィハーンは本堂、プラモンコンボピットは内部の巨大仏像のことです。
1767年のビルマ軍の侵攻によって、この周辺は破壊され、巨大仏像も頭部と右腕が壊されましたが、ラーマ5世によって再建されました。
1951年の修理の際には仏像の体内から何百体もの小さな仏像が発見されたそうです。
「ウィハーン プラ モンコン ボピット」は、「ワット・プラ・シー・サンペット」のすぐ横にあり、隣接する駐車場はマーケットになっていて土産物を扱うお店や参拝用のろうそく、花などを売る屋台が並んでいます。
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タイ アユタヤ 人気観光スポット10.ワット・パナンチューン
タイ アユタヤの人気観光スポット、最後にご紹介するのは「ワット・パナンチューン」です。
「ワット・パナンチューン」は、アユタヤの南部、中洲エリアより渡し船で渡った先にある寺院で、アユタヤよりも長い歴史を持つ寺院です。
アユタヤが首都となる26年も前の1324年に建てられ、ビルマ軍の侵攻からも破壊されずに奇跡的に残ったため、縁起の良いお寺として地元の人の信仰を集めています。
幾度となく繰り返されたビルマ軍の破壊から奇跡的に残った寺院でもあり、縁起がよい寺として、今も多くの人々の厚い信仰を集めています。
本尊である高さ19mの黄金仏の座像を安置している中国風の装飾で飾られた堂内に、タイ様式のほかの寺院とはまた違った魅力を感じることでしょう。
高さ19mの黄金仏の座像が安置される本堂は、中国風の装飾で飾られ他のタイ様式の寺院とは違った雰囲気を感じられます。
世界文化遺産に登録されるアユタヤ遺跡
いかがでしたか。今回はユネスコの世界文化遺産に登録されるアユタヤ遺跡があるタイのアユタヤで人気の観光スポットやおすすめスポットをご紹介しました。
アユタヤ遺跡では、当時のアユタヤ王朝の繁栄とその後の戦争の傷跡を見ることができます。ぜひ、機会があれば行ってみてくださいね。