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大人のタイ アユタヤ! 一度は行きたい人気観光スポットやおすすめの名所、穴場10選!

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タイの首都バンコクの北約80kmに位置する「アユタヤ」は、かつてはタイ内陸の交易の中心として繁栄したアユタヤ王朝の都だった街です。

その後、ビルマ軍の侵攻により歴史ある寺院や仏像が破壊されましたが、今もアユタヤ遺跡として当時の繁栄と戦争の傷跡を見ることができます。

今回は、そんなタイのアユタヤからおすすめの観光名所や穴場をご紹介します。

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タイ アユタヤ 人気観光スポット1.アユタヤ遺跡

タイ アユタヤ人気観光スポット、最初にご紹介するのはアユタヤ遺跡です。

アユタヤは、1351年に建都されてから、400年以上もアユタヤ王朝の都として栄えた都市です。その当時の姿を現代につたえる「アユタヤ遺跡群」は、1967年にはアユタヤ歴史公園として整備され、1991年にユネスコの世界文化遺産に登録されています。

遺跡が集まっているのは、川に囲まれた東西約7㎞、南北約4㎞で、数々の歴史的に重要な寺院や、王宮の跡がありたくさんの観光客が訪れています。

「アユタヤ遺跡群」の見どころのいくつかを紹介すると、菩提樹の中に埋まった仏像の頭が有名な「ワット・マハタート」、歴代の3人の王の遺骨が納められた仏塔が有名な「ワット・プラシー・サンペット」などです。

また、高さ72mの大仏塔がシンボルの「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」も、見逃せないスポットです。

タイ アユタヤ 人気観光スポット2. ワット マハタート

タイ アユタヤ 人気観光スポット、次にご紹介するのは「ワット・マハータート」です。

「ワット・マハータート」は、14世紀後半に建てられた寺院の跡で、木の根に飲み込まれた仏頭が有名な遺跡です。

建てられた当時は、黄金に輝いていた仏塔はビルマ軍に破壊され、その周りにあった沢山の仏像は、金箔が貼られていた頭部や手が持ち去られて、現在は頭部と手がない仏像や崩れ落ちたレンガの壁や礼拝堂の土台など無残な遺跡が残るのみとなっています。

1956年に行われた発掘調査では、塔の跡から数々の黄金仏や宝飾品などが発見され、これらは現在チャオ・サン・プラヤー国立博物館に展示されています。

また、発掘調査では「ワット・マハータート」には地下室があることが発見され、墓泥棒に荒らされていましたがその広さは地下17mまでありました。

タイ アユタヤ 人気観光スポット3.ワット プラ シー サンペット

「ワット・プラシー・サンペット」は、アユタヤ王朝建国時の王宮内にあった王室を守護するための寺院です。

東西に並ぶ3つの仏塔がシンボルで、それぞれにはそれぞれにトライローカナート王ら、歴代の王3人の遺骨が納められています。

1491年にこれらの王の遺骨を納めるための仏塔が建てられ、1500年には仏塔の東側に本堂と高さ16m、重さ171㎏の純金に覆われた立仏像が建立されましたが、ビルマ軍により破壊され、今は白く風化した3つのスリランカ様式の仏塔など残るだけとなっています。

仏塔正面の階段は途中までは上ることができ、ここからは「ワット・プラシー・サンペット」周辺を一望することができます。日没後はライトアップされ、闇夜に浮かび上がる仏塔の幻想的な景色も楽しめます。

タイ アユタヤ 人気観光スポット4.ワット ヤイ チャイ モンコン

「ワット ヤイ チャイ モンコン」は、1357年にアユタヤ王朝の初代の王ラーマーティボーディー1世が、セイロン(現スリランカ)に留学していた修行僧が戻って来た時の瞑想用としてた寺院です。

高さ72mの巨大な仏塔がシンボルで、この仏塔は1592年にビルマとの戦いで、19世ナレスアン王とビルマの王子が象に乗って一騎打ちして勝利したことを記念した塔です。

この中央の仏塔には上まで行けるようになっていて、塔の上部には金箔がはられた仏像があります。

仏塔の周辺には、それぞれ表情が異なる黄色い袈裟をかけた真っ白な仏像がたくさん並んでいます。

また、漆喰で作られた巨大な真っ白な涅槃仏もあり、仏像の足の裏にコインを貼って願い事をすると、願いが叶うと言われたくさんの地元の人が参拝に訪れます。

タイ アユタヤ 人気観光スポット5.バンパイン宮殿

バンコクの北60km、アユタヤの手前18kmの場所にある「バンパイン宮殿」は、1637年に、アユタヤ王朝の24代プラサート・トォン王が建てた宮殿で、歴代の国王たちの別荘として使われていました。

1767年にビルマ軍隊に破壊されしばらくは放置されていましたが、チャクリ王朝のラーマ4世と5世によって再建され、現在でも王室の住居及びレセプション会場として使用され、一般公開もされています。

池の上に建てられた黄金に輝くタイ風建築の「プラティナン・アイサワンティップアート離宮」や中国風建築が美しい「プラ・ティナン・ウィハット・チャムルン」、ルネッサンス風の「プラ・ティナン・ワロパット・ピマン」など沢山の見どころがあります。

タイ アユタヤ 人気観光スポット6.ワット チャイワッタナラム

「ワット・チャイワタナラーム」は、第24代のプラサートトーン王が亡くなった母を偲んで、1630年チャオプラヤー川の西側に建てた寺院で、アユタヤ王朝の滅亡までは王の法事を執り行う王室寺院でもありました。

1767年にビルマ軍によって占領された際、多くの財宝が奪われた他、仏像の頭も切り落とされ廃寺と化しましたが、1987年になって修復され、現在はクメール様式の仏塔が立ち並びアユタヤ遺跡の中でもっとも美しい寺院遺跡と言われています。

境内には、クメール様式の大きな仏塔を中心としてその周りに中型の仏塔、さらに小さなプラーンが配置され、境内を囲む形でたくさんの仏像が配置されています。

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