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大人のマドリード! 一度は行きたい人気観光スポットやおすすめの名所、穴場10選!

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スペインの首都マドリードは、人口は約313万人とヨーロッパでロンドンやベルリンに次ぐ第3の都市です。また、バルセロナと並びんでスペイン観光の人気の都市で多くの観光客が訪れます。

今回は、そんなマドリードでおすすめの観光名所や穴場スポットをご紹介します。

マドリード 人気観光スポット1.ソフィア王妃芸術センター

マドリードの人気観光スポット、最初にご紹介するのは「ソフィア王妃芸術センター」です。

マドリードのアトーチャ駅前にある「ソフィア王妃芸術センター」は、パブロ・ピカソの「ゲルニカ」を所蔵展示していることで有名な美術館です。

1986年に病院を改装して設立された「ソフィア王妃芸術センター」は、スペイン国王のファン・カルロス1世の王妃ソフィアにちなんで名づけられました。

「ソフィア王妃芸術センター」は、1階~4階のサバティーニ館と地下1階~地上3階のヌーベル館があります。

館内には、20世紀の近現代美術を中心とした作品が展示され、主なコレクションとしてはピカソの「ゲルニカ」「青の女」、ミロの「かたつむり・女・花・星」、ダリの「ヒットラーのエニグマ」などで、サバティーニ館の2階に展示されています。

マドリード 人気観光スポット2.マドリード王宮

マドリードの人気観光スポット、次にご紹介するのは「マドリード王宮」です。

プエルタ・デル・ソルから徒歩約15分の場所にある「マドリード王宮」は、カルロス3世からアルフォンソ13世までのスペイン国王が住んでいた宮殿です。現国王は、この宮殿には住んでいませんが、公式行事などで使用されています

現在の宮殿の建物は、フェリペ5世が命じ1738年から1755年にかけて建てられました。

150m四方の建物の中には、フランドル製タペストリーで覆われた「柱の間」やヴェルサイユ宮殿の鏡の間を真似た「王座の間」「ガスパリーニの間」「磁器の間」「黄金の間」など2,700もの部屋があります。

なかでも豪華なのは「王座の間」で、壁は赤いビロードと銀糸で覆われ、天井にはティエポロの絵、ベラスケスの「馬」やカラバッジョの「サロメとバウディスタの頭」など貴重な絵画がかけられ、現在は来賓などを迎えるレセプション会場として使用されています。

マドリード 人気観光スポット3. シベーレス広場

アルカラ通り、プラド通り、レコレトス通りといった大きな通りが交差しているマドリードの中心部にある円形の「シベーレス広場」は、マドリードを象徴する広場です。

広場の中心には噴水があって、広場を取り囲むようにリナーレス宮殿やコムニカシオネス宮殿、ブエナビスタ宮殿などの人気の観光スポットがあります。

この広場は最初「マドリード広場」と呼ばれていましたが、広場の中央にある噴水にちなんで名づけられました。

シベーレスの噴水は、ギリシャ神話の女神「キュベレ」のスペイン語表記名で、豊作を司る大地母神である「キュベレ」がライオン2頭が引く車に乗った姿を表した彫刻はフランシスコ・グティエレスの作です。

マドリード 人気観光スポット4.シベーレス宮殿

「シベーレス宮殿」は、シベーレス広場の南東に面して建つ建物で、2007年までマドリッド中央郵便局が置かれ、現在は市役所本部とカルチャーセンターとして使われています。

「シベーレス宮殿」の3階にはカェテリア、7階にはレストランがあります。レストランには、400㎡を超える広々としたテラスが併設していて、シベーレス広場をはじめマドリードの街の景色を眺めながら食事を楽しむことができます。

また、8階には展望台があり、2階の受付カウンターでチケットを購入すると登ることができます。

マドリード 人気観光スポット5.国立考古学博物館

スペインの「国立考古学博物館」は、マドリードのコロン広場のセラーノ通り側に面してあり、同じ建物にはスペイン国立図書館も入っています。

「国立考古学博物館」は、スペインの歴代王室の収集品で、王立図書館や王立自然史研究室、その他の機関に所蔵されていた考古資料を保存、分類、展示するためにイサベル2により、1867年に設立されました。

「国立考古学博物館」の新古典様式の建物には大きな中庭が4カ所あります。セラーノ通りに面したファサード入口にはドーリス式の柱があり、上の階にはバルコニーのイオニア式柱廊があります。また、博物館へと続く庭には、アルタミラ洞窟壁画の複製が見られます。

「国立考古学博物館」には、スペイン先史時代から近代までの資料が展示されている他、ギリシャやエトルリア、古代ローマといった他文化の遺物や南米文化の遺物も所蔵展示されています。

マドリード 人気観光スポット6.プエルタ デル ソル

マドリードの中心にある「プエルタ・デル・ソル」は、スペイン語で「太陽の門」という意味で15世紀にはマドリードを取り囲む城壁の門があった場所です。現在はマドリードで最もにぎわう広場となっています。

「プエルタ・デル・ソル」は、マドリードの中心であるだけでなく、スペインの中心でもありスペイン国内の各地に伸びる国道の起点である0㎞地点となっていて、それを示すプレートが旧郵便局の前にあります。

「プエルタ・デル・ソル」の周辺には、マドリードの人気観光スポットが集まっていて、広場の南側にはマドリード州首相公邸として使われている旧郵便局やカルロス3世の像、北側には熊とヤマモモの像がたっています。