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ボアGジャンを大人っぽく着こなす!おすすめメンズブランド&コーデのポイント!

ファッション

まずGジャンとは、デニムで作られたジャケット。原型は1930年代にLevisが作ったと言われています。

年代によってファースト、セカンド、サードモデルまであり、微妙な違いからそれぞれに人気があります。

Gジャンやカバーオールなどのワーク系ウエアや、MA-1やM65などのミリタリー系ウェアを大人っぽく着こなす提案が多く見られますが、共通しているのはパンツ選びだと思っています。

それぞれの個性を考えればカジュアルに着こなし、つまりジーンズやチノパンを選びガチですが、それをウールパンツに替えるだけで、『ワンランク上』が出来上がります。

ブランドごとにG ジャンのシルエットが違うので、選ぶパンツや靴も違ってきます。それぞれの個性を見比べてコーディネイトを楽しみましょう。

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ボアGジャンとは?

ボアG ジャンとは、前述のG ジャンの内張りにボア(起毛)を施したものです。通常のGジャンは春~秋(盛夏を除く)向け、ボア付きはそれ以外のシーズン、つまり寒い時期に活躍してくれます。

襟部分にボアパーツやコーデュロイパーツを着脱できるものが多く、見た目も暖かい。袖裏にはキルティングを張ったものが多く、中にセーターなどを着こんでも窮屈さはありません。

素材はデニム生地が基本ですが、コーデュロイやスエードを用いたものなども人気があります。

着丈は通常のGジャンより長め出来ているものが多く、ポケット裏にもボアや毛布素材などが張られ防寒対策という点でもぬかりはありません。

ボアGジャンを大人っぽく着こなす。

パンツ選び

まずはウールのグレイパンツ。色味はG ジャンの濃淡や素材で検討しましょう。普通にジャケパンスタイルで使うようなクオリティを合わせます。

黒パンツでクールに。同じようにウール素材のパンツをもってきます。濃い色のGジャンに似合うと思います。パンツ丈は少し短めに。黒が苦手なら、濃いネイビーでもいいでしょう。

靴選び

ボアGジャン自体に重さがあるので、足元はブーツ系がイイでしょう。チャッカブーツ、ミリタリー系、サイドゴアなどパンツとの相性で選びます。

インナー選び

タートルネックのニットはいかがでしょうか。薄手のものから、手編み風のボリュームがあるものまで。

最後にGジャン自体のサイズ選びも大切です。少し余裕を持ったサイズ選びがイイでしょう。中に厚いニットを着たり、マフラーを巻いたり。そうした着こなしに対応できるサイズ感が欲しいです。

おすすめのボアGジャン1. ヌ―ディージーンズ

最初にご紹介するおすすめのボアGジャンはヌーディージーンズです。

ヌーディージーンズは2001年にスウェーデンで創業されたブランド。美しいシルエットのスキニージーンズが、履き心地の良さも手伝い、一気に支持を集めました。

古き良きアメリカンな雰囲気を持つミドル丈のデニムジャケットですが、ヨーロッパらしいモダンで大人の雰囲気を漂わせています。Nudie Jeansならではのデニムアウターに仕上がりました。

ボアG ジャンにしては色落ちが進んでいるところも他ブランドではあまり見かけない特徴かも知れません。しかしそれだけ着こなしの幅が広がり、着用できる期間も長くなるということです。

着丈があるので、肉厚なカーディガンと同じコーディネイトが考えられます。敢えてしっかりしたオンスのデニムONデニム、ツイードパンツというのも楽しめます。

おすすめのボアGジャン2.フェローズ

次におすすめするボアGジャンは『フェローズ』です。

は90年代初頭のアメカジブーム、レプリカジーンズブームの中心的な存在です。代表でありデザイナーの志村氏の作り出すヴィンテージなニオイ満載の作品は現在でも輝きを失うことはありません。

アメリカンクラシックを基本とした、ややミディアム丈のジャケットはそこにあるだけで存在感を放っています。ボタンはUNION MADE刻印入りのオリジナルを使うなど、細部への配慮もぬかりなし。

雰囲気を損なわず、アメリカのミドル世代の休日ファッションを想像しながらコーディネイトを考えてみましょう。

ウールパンツでも、フロントタック入りのモダンなタイプを取り入れると余裕ある休日ファッションが出来上がります。足元はハイテクスニーカーという小技も効き目がありそうです。

おすすめのボアGジャン3. シヴィリア

シヴィリアはストレッチの効いたパンツのイメージが強いイタリアメイドらしいブランドですが、そんなパンツとの相性抜群のアイテムが揃うトータルクロージングを展開しています。

ワンウオッシュを思わせる、シヴィリアにしては珍しいラフなイメージのボアGジャンを紹介します。

と言ってもシヴィリアが手掛けたG ジャンです、タイトなシルエットの美しさは健在です。ストレッチは効いているものの、これを着たいならカラダを絞ってからというストイックなメッセージさえ感じさせる1着です。

フロントボタンを全開で着る、また締めるボタンの位置を変えると全身の表情が変わります。ボアの慮出分量も過ぎない加減がシヴィリアらしい。

おすすめのボアGジャン4. LEE

商品説明を参考にすると、Lee不朽の名作STORM RIDERジャケットにボアが施された、暖かいジャケット。フロントのジグザグステッチ、バックストラップ廃止後に採用された腰部分のアジャストボタンなどの意匠が残るノスタルジックな一着です。

デニムアイテムの基礎であるLevisを推す方々と、後発ながら独自のシルエットと商品開発を続けてきたLeeを好む方々に大別すると、後者であるLee派は、このブランドが醸す親しみやすさに惹かれているのではないかと想像しています。

このジャケットも今風にタイトな作りを採用していますが、随所にみられるLeeならではの丸さ、ヌケ感に安心感を覚えてしまいます。

若々しく着こなすならジャストサイズを選び、フロントボタン全開で着こなしましょう。やや余裕のあるサイズ感を選べば短丈アウターとして新しいコーディネイトが楽しめます。ややワイドなウールパンツでアンタッチャブル風に。

おすすめのボアGジャン5. Levi’s

サードモデルのデニムジャケットに裏ボアが付いた、定番人気のトラッカージャケットです。

フロント部分からチラ見えするボアの分量があるだけで、暖かい着用感を想像させてくれます。原型と違うのはフロント部分がボタンではなくスナップで留めること。厚い生地でも止めやすい工夫と配慮が見える一着です。

クセがないので、コーディネイトは変幻自在。やはりグレイのウールパンツを合わせることで大人ならではの余裕を感じさせてくれます。

価格も手頃で普段使いに重宝しますが、ハイブランドと組み合わせるとリラックス感を加えることが可能です。

おすすめのボアGジャン6. Wrangler

アメリカ西海岸の空気感を得意とするURBAN RESEARCH Sonny Labelが「Wrangler」に別注したスペシャルアイテムがこちら。

Wranglerの名作「124MJ」のGジャンをベースに“程よい加工感”を細部まで施したデニムボアジャケットとコーデュロイを使ったボアジャケット、全部で4型提案しているので、自身のライフスタイルやお持ちのワードローブとの組み合わせを想像してチョイスしてください。

コーディネイトの定番と言えば、無骨なワイドチノ、ワークブーツということになるでしょう。

それではわれわれ世代ならどのように。いろいろ妄想するだけで楽しくなります。

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