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おすすめの高級ウイスキー!知る人ぞ知る隠れた逸品8選!

グルメ

大人の嗜好品として人気のウイスキーは、熟成されることによる深い味わいと豊かな香りがそれぞれの銘酒によって個性があり、飲み比べたり選んだりする楽しみがあります。

特に長期間熟成された高級ウイスキーは、その味から熟成の長き時間を感じることができ浪漫あふれるお酒です。今回は、そんな高級ウイスキーの名品を8つ厳選してご紹介します。

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おすすめの高級ウイスキー1. ザ・マッカラン25年

ウイスキーの愛好家なら、その名前を必ずや知っているスコッチウイスキーの高級ブランドが「ザ・マッカラン」です。

「ザ・マッカラン」は、スコットランド北部のハイランド地方にあるスペイサイド地区に蒸溜所があります。このスペイサイド地区には、スコットランド全土の蒸溜所の半数以上にあたる50以上の蒸溜所があり、「スコッチウイスキーのメッカ」とも呼ばれています。

「ザ・マッカラン」は、長年の伝統を守り続けるためのこだわりがあります。「ザ・マッカラン」の蒸溜釜は、スペイサイド地区で最も小さい銅製で、この窯がマッカラン特有の豊かな風味や味わいをもたらしています。

この蒸溜釜は有名で、スコットランド銀行の10ポンド紙幣に描かれたほどです。

スコッチウイスキーは、熟成を重ねれば重ねるほどその風味が深くなります。「ザ・マッカラン25年」は、厳選されたシェリー樽で最低25年間熟成させた原酒のみを使用たラグジュアリーな「ザ・マッカラン」で、シェリーとウッドスモークにかすかなシトラスやシナモンが合わさった香りに、濃厚でリッチ味わいが特徴です。

おすすめの高級ウイスキー2. シーバス リーガル18年

「ジョニーウォーカー」と並び、世界を代表するスコッチウイスキー「シーバス リーガル」は、現在世界200以上の国と地域で販売されています。

1891年に誕生した「シーバス リーガル」は、ウイスキーの熟成の重要性に注目し、原酒が12年の熟成期間を経て香りも味わいも一つのピークになることを発見し、1938年世界で初めて「12年熟成表示」を行いました。

「シーバス リーガル18年」は、円熟の極みに達した18年以上熟成させた原酒をブレンドしたスコッチウイスキーです。

そのボトルには、マスターブレンダーの「コリン・スコット」のゴールドシグネチャー(金色のサイン)が刻まれています。

2008年には「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション」でブレンデッドスコッチウイスキー部門で最高金賞であるダブルゴールドを受賞しています。

「シーバス リーガル18年」は、ドライフルーツ、スパイス、バタートフィなど85種類ものアロマが幾重にも重なり、ベルベットのようになめらかで芳醇な味わいに、かすかにトライフル (ワインなどを浸したスポンジケーキに生クリームをつけた菓子)を感じます。

おすすめの高級ウイスキー3. 山崎 LIMITED EDITION

サントリーの「山崎」は、山崎蒸溜所に眠るモルト樽の中から、秘蔵モルトを厳選・吟味して”ヴァッティング”した日本を代表するシングルモルトウイスキーです。

限定商品の「山崎LIMITED EDITION」は、シェリーやポートといった美酒を育んだヨーロピアンオークの樽の中で20年以上熟成させた希少な山崎モルトを使用しています。

そこに、アメリカンオークの樽を使った若く活き活きとした原酒を組み合わせ、甘やかでなめらかで複雑なシングルモルトウイスキーとなっています。

「山崎LIMITED EDITION」のボトルには、ゴールドで「THE YAMAZAKI SINGLE MALT WHISKEY」の文字が書かれ、背景には山崎蒸溜所開設当時のキルンが描かれています。

「山崎LIMITED EDITION」は、なめらかで甘やか、細やかで透明感を感じさせる味わいと酸味をそなえた甘さを感じる味わいに、甘く華やかで熟した苺やメロン、カスタードクリームのような香りが特徴です。

フィニッシュには、かすかですが非常に長い綺麗な余韻が楽しめます。最初の1杯は是非ストレートで味わってください。

おすすめの高級ウイスキー4. ジョニーウォーカーブルーラベル

スコッチウイスキーの銘柄としては世界で最もポピュラーな「ジョニーウォーカー」は、世界200ヶ国以上、年間におよそ1億本以上が販売されされており、イギリス王室ご用達の有名ブランドです。

「ジョニーウォーカー」は、19世紀スコットランドのキルマーノックが発祥の伝統と歴史のある蒸溜所です。

ジョニーウォーカーのスコッチウィスキーは、レッドラベル、ブラックラベル、ブルーラベル、グリーンラベル、ゴールドラベルなど、製法や年代によって種類分けされています。

中でも最も売れている「レッドラベル」は、日本ではジョニ赤の愛称で呼ばれ、最も手軽に購入することができます。

ジョニ黒と呼ばれるブラックラベルは、12年以上の熟成を経た選原酒だけを40種類ブレンドして、飲み口のよさと豊かな味わいでジョニーウォーカーが世界に誇るブレンドの傑作です。

「ジョニーウォーカー ブルーラベル」は、長期間熟成させた非常に希少なモルトとグレーンのみをブレンドし、ジョニーウォーカーの創業者が作った、ブレンディングレシピを基に当時の味わいを忠実に再現した商品です。

使用している瓶は、19世紀に使用されたものを再現して、1本1本に製造番号が刻印されています。「ジョニーウォーカー ブルーラベル」は、レーズン、ラム、メープルの重厚な甘みと、インパクトのあるウッディさにロイヤルロッホナガーを感じる角のない、丸い口当たりが魅力です。

おすすめの高級ウイスキー5. オールドパー クラシック 18年

「オールドパー」は、1873年に岩倉具視の欧米使節団がお土産として持ち帰ったウイスキーとして有名で、明治天皇にも献上されています。

「オールドパー」の特徴ある形のボトルは、斜めに傾けても倒れずそのまま立つことができるので、決して倒れない縁起物として、昭和に日本のリーダーであった吉田茂や田中角栄が愛飲していました。

「オールドパー」の名前は、152歳9か月の長寿を全うし、イギリス史上最高齢と言われる「トーマス・パー」にちなんでおり、ラベルには彼の肖像画と生没年が描かれています。

「オールドパー」は、フルーツのような甘い香りと、まろやかな口当たりが特徴で、和食にも合う日本人好みのスコッチウイスキーです。

「オールドパー クラシック18年」は、18年以上熟成させた9種類のモルトをブレンドしており、ウイスキー本来の味わいを楽しむことができます。

レーズンやアメリカンチェリー、シナモン、アーモンド、チョコレートなど、熟成を感じさせる重厚で複雑な香りが特徴で、後味はすっきりとドライです。

水割りにしてもバランスが崩れることがなく、ストレート、ロックなどさまざまなスタイルで楽しめます。

おすすめの高級ウイスキー6. アベラワー アブナック

「アベラワー」の蒸留所は、スコットランドのスペイサイド地方のほぼ中心にあるアベラワー村にあり、1879年ジェームス・フレミングが創業しました。

玉ねぎ型のポットスチル(蒸留器)で蒸留することで、フルーティーで多彩な味わいと香りが特徴的なスコッチウイスキーです。

ボトルは、創業当時アベラワー村の人々が蒸留所に薬瓶などを持参して、ウイスキーを樽から直接入れていたという話を元にデザインされています。

「アベラワー アブナック」には、熟成年数の表示はなく、スパニッシュオークのオロロソ・シェリー樽で10年から15年以上熟成させたアベラワーを”ヴァッティング”したシングルモルトです。

「アベラワー アブナック」は、オレンジやブラックチェリー、ジンジャー、ダークビターチョコレート、シェリー、オークなど豊かでフルボディな味わいと、リッチで深みのあるオロロソ・シェリーの香りが特徴です。

おすすめの高級ウイスキー7. タリスカー 18年

「タリスカー」は、その産地から「アイランズ・スコッチ」に分類されます。アイランズというのは、スコットランドの北西に点在する島々で造られるウイスキーの総称です。

「タリスカー」の蒸溜所があるスカイ島は、スコットランド北西の近海にあるインナーヘブリディーズ諸島のなかでも最大の面積をもつ島です。

タリスカー蒸留所が設立されたのは1830年で、スカイ島でもっとも歴史のある蒸留所として、スカイ島ならではのウイスキー造りを続けています。

「タリスカー」の味わいを表現する際に、よく使われる表現が「舌の上で爆発するような潮の香り」というもので、蒸溜所のあるスカイ島周辺の荒れ狂う海や濃い霧を象徴するような強烈な潮のフレーバーが「タリスカー」の特徴です。

「宝島」の作家として知られるスコットランド生まれの文豪ロバート・ルイス・スティーブンソンは、「タリスカー」をこよなく愛し、「酒の王者として思いつくのはタリスカー」と語り、“KING OF DRINKS”の称号を与えました。

「タリスカー18年」は、2007年に開催された「World Whisky Awards(WWA)」に出品され栄えある1位に輝いた、年間数量限定で販売されるプレミアムスコッチウイスキーです。

「タリスカー18年」は、男性的で知られる「タリスカー10年」と比べ円熟味を楽しめるウイスキーで、前面に甘みが広がり、その後のかすかなスモーキーさを伴ったより強い味わいが特徴です。

おすすめの高級ウイスキー8. 竹鶴21年ピュアモルト

「竹鶴ピュアモルト」は、ブレンデッドウイスキーのように飲みやすいピュアモルトスイスキーというコンセプトで開発された商品で、その名前には、ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝の名前が付けられています。

「竹鶴ピュアモルト」には。ノンエイジの「竹鶴ピュアモルト」、17年以上熟成させた「竹鶴17年ピュアモルト」、21年以上熟成の「竹鶴21年ピュアモルト」、25年の長期熟成の「竹鶴25年ピュアモルト」があり、2016年に開催された第42回先進国首脳会議(伊勢志摩サミット)では、「竹鶴21年ピュアモルト」と「竹鶴25年ピュアモルト」が首脳陣に提供されました。

「竹鶴21年ピュアモルト」は、濃密な香りと持続するリッチで深い余韻が特徴で、丸い口当たりの後、徐々にどっしりとした深みと香りを楽しめます。

蒸溜所のこだわりや歴史を感じる高級ウイスキーの魅力

いかがでしたか?今回は、名品といわれる高級ウイスキーを8つご紹介しました。

老舗の落ち着いた雰囲気のバーのカウンターで静かにウイスキーを楽しむ姿は、まさに大人だから似合う魅力ですよね。どうぞ貴方も、それぞれのウイスキーの歴史やこだわりを感じながら楽しんでくださいね。

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