メンズコーデでカジュアルな柄と言えば、まず頭に浮かぶのが「チェック柄」ではないでしょうか。ストライプはビジネス感があるし、ボーダーは少々垢抜けるイメージが。
特別な休日&いつもの休日を過ごすのにぴったりなメンズチェックシャツ。
ほどよくラフに味付けしてくれるチェックシャツを、大人仕上げに着こなすコーデと、おすすめのブランドを8つ厳選してお届けします。
シャツのボタンを開けて首の抜け感を出し、サングラスをおでこに掛ければお顔まわりがすっきり爽快です!
大人に似合うチェックシャツ!おすすめメンズコーデとブランド8選
グレー×レッドのメンズチェックシャツです。グレーが基調で差し色「赤」が華やかなアクセントになっていますね。トラディショナル&はつらつとしたイメージが伝わってきます。
注目すべきは、シャツが大人感のするボタンダウンということ。襟がパタパタとしない落ち着いたコーデに仕上がります。尚且つ襟元は一番上まできちんとボタン留め。と思いきや、シャツの裾部分はヒラリという遊び心も醸し出していますね。
シャツと中の白インナーとの丈感がぴったりで絶妙なバランス。
デニムパンツ&スニーカー、そしてキャップを大人色「黒」に統一させて、クールに男っぽい武骨なコーデはお手本です。
➀ ディースクエアード
イタリアのファッションブランド。デザイナーはイタリア人の父、イギリス人の母をもつ双子の兄弟ディーンとダン。
生まれはカナダ。トロントにてファッションの経験を積んだ後、1991年ミラノに行きファッションビジネスを学びました。その後1994年コレクションを発表したのがブランドのスタートです。
■公式
イエローベースのクラシカルなメンズチェックシャツです。
柄はイエローと色の相性の良いブルー。渋めテイスト・ブラウンのラインも加わってより落ち着きのある風合いに仕上がっています。
おすすめコーディネート(デニムパンツ)はこちら!
こちらは修復が施されたジーンズ。ところどころにリペアがお目見えし、単なる遊び心のダメージジーンズとは違って、肌見せを抑えつつ大人感を醸しています。
ヴィンテージ感ある色落ちが特別感。チェックシャツ同様、コーデの主役に穿きこなしが可能です。
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同じくディースクエアードのメンズTシャツです。
落ち着いた渋みのあるグリーン系カーキをインナーに選べば、白Tを着るより確実に大人っぽく着こなすことができます。
チェックシャツのベースに合わせて、Tシャツのプリントにも同色のイエローを覗かせました。
② ミッソーニ
デザイナーは、イタリアのミッソーニ夫妻。夫のオッタヴィオは1948年ロンドンオリンピックに出場。その後1953年に結婚。
妻であるロジータの祖父が創業した、ニット工場の後継人としてニットウエアワークショップを設立したのがはじまり。1966年ミラノでコレクションデビューを果たす。
■公式
美シルエットを約束してくれるメンズチェックシャツです。ボタンダウンで大人っぽい仕上がりに着こなせます。
グレーのチェック柄の中に爽やかなグリーンをプラス。ラウンドヘムでさらに垢抜けた表情に。
お堅い印象になりがちなこちらのシャツですが、ソフトな仕上がりになるおすすめコーデをご紹介します。
おすすめブランド&コーディネートはこちら!
ユニバーサル ワークス
デザイナーはDaivid Keyte。2009年にスタートしたイギリスのコレクションブランドです。
ディテールにこだわった英国の伝統的トラディショナルな生地や、ナチュラル素材のオーガニックを使用するのが得意。
だがその一方で、ワーキングウエア、アウトドアウエアという無骨な素材も手掛ける大胆さも。
■公式
グレーのチェックシャツのコーデにおすすめ、ユニバーサルワークスのブルー系オーバーシャツです。
ところどころに表れる「しわ感」がラフさをプラスし、やわらかなイメージです。
ネイビーという濃いめカラーなので、その軽快なしわの表情が伝わりやすい感じがしますね。
おすすめコーディネートはこちら!
おそらくグレー系チェックシャツに、ネイビーのジャケットをON。そしてパンツは清らかな白を選択しています。
パンツの裾はロールアップさせてクロップド丈に。足の肌見せが軽快な印象をもたらしています。素足履きでなんとも大人っぽいスタイリングです。
③ エストネーション
2001年東京の有楽町にショップがオープンしたのがブランドの始まり。
ストア名の「エストネーション」は、東京から発信するという想いの「東の国(east nation)」から付けられたもの。
オンの日でもオフの日でも、大人が本当に着たい真の装いを提案する。
■公式
エストネーションのカジュアルなメンズチェックシャツです。
明るめなイメージの赤なので、中に着た白Tを披露するより、ボタンを閉めて「きちんと感」を出すコーデがおすすめです。
おすすめコーディネート(デニムパンツ)はこちら!
大人っぽい仕上がりにするため、ブラックデニムパンツでも相性はいいのですが、赤×黒ですと少々きつい印象になってしまうことも。
コーデをやさし気なイメージにするため、デニムパンツは濃紺を選択しました。
太もものダメージが特別感を演出し、大人っぽい仕上がりに近づきます。
もし黒デニムパンツがお好みでしたら、黒よりやや色あせ感のする「墨黒」デニムパンツがシャツコーデにおすすめです。