MARKAWARE / マーカウェア:WIDE FATIGUE PANTS
ヴィンテージファティーグパンツ1stをモチーフにし、ディテールまで忠実に再現したミリタリーパンツです。
素材作りから始めました。オーガニックセルビッチウェザーを使用するだけでなく縫製も先人にならい、裾まで太いワイドシルエットです。
洗いを入れてあるので、生地は柔らかいのですが、さらに水を通し、数回履き馴染ませるとカラダの形に沿ってきます。
険しい印象がありますが、実は許容範囲の広い、まさにワイドパンツのいいところが結集した一本です。
一見、扱いづらいと敬遠しがちですが、ボーダーニットとネービージャケット、できればダブルのメタルボタンが似合います。靴は画像のようなブラウンスエードのウイングチップなどでバランスを。
遊べるミリタリー、上品なコーディネートに仕上がるので仲間ウチのパーティも大歓迎です。シェットランドニットにピーコート、編み上げのモンキーブーツもあり。
【KAZUYUKI KUMAGAI】 1/60ウールフランネルスムースワンタックワイドパンツ
ウールフランネルで仕上げたワイドスラックス。側章をつけシンプル過ぎず、ワイドでもすっきりまとまるように設計されたデザインです。スタイルも良く見えるはず。
KAZUYUKI KUMAGAIの作る服には、ジェンダーフリーなニオイがあります。レディースの評判がいいためか、女性目線にも評価されるメンズラインという一面を感じます。
ですからメンズラインでも女性が使えそうなアイテムが多くあります。それだけキレイに仕上がっているという証拠でしょう。
ドレープを生かして、キレイなままで使いたいパンツです。中性的なコーディネートが似合うかも知れません。オーバーサイズのニットで、今ならでは気分を呼吸しましょう。靴も少しだけヒールの高いものが似合うでしょう。
男くさく決めるなら、薄手のレザージャケットをジャストサイズで。
Johnbull Private labo サーモライトワイドイージーパンツ
秋冬向けの高機能素材を使ったワイドパンツはサルエル風の味付けが特徴です。素材に適度な重さがあるので、その特徴を生かすことで存在感が伝わります。
オリーブ・黒・ブラウンで展開しますが、無難にいくなら黒、少しチャレンジするならブラウンでしょう。カーキは汎用性があるのでトップスを嫌いません。
同素材のロングジャケットもリリースされています。相性は当然◎(二重丸!)スニーカーでもいのですが、Drマーチンのオックスフォードタイプなら少し大人顔に変身します。気になる一本、おすすめです。
はじめの一本はどのタイプ。
ここしばらく細身のシルエットの自分が見慣れているため、ワイドは気になるけどどこから始めればいいのか、きっかけに戸惑う。気持ちはわかります。
ではミリタリーから始めましょう。なんだかんだ言っても、男のファッションでミリタリーとワークテイストは外せません。どこかにそうしたニオイがあれば、プライドが保てるというか。
ミリタリーなら古着を試すという手もあります。価格も手ごろです。ここでリハーサルをしたら、紹介したブランドを再注目してみてください。手持ちのアイテムも考慮して選ぶ一本が見えてきます。