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パリ芸術鑑賞の旅! ヨーロッパ在住者がおすすめする美術館巡り&街歩き!

海外

ルイ・ヴィトン財団美術館

2時間以上かかって、ルイ・ヴィトン財団美術館に到着。現代建築が好きな方には、おすすめの建物です。ちょうど、日本人アーティスの期間限定特別展が開催されていました。

反対側にもまわってみましょう。

最新の期間限定特別展の詳細は、公式サイト等よりご確認願います。

周りのお客さんにもとても評判が良かった作品は、とってもユニーク。

日本のアーティストが、世界の高級ブランドであるルイ・ヴィトン財団美術館で特別展を開けるのって、凄く誇らしいことですよね。

地下鉄駅もまるで無料の博物館

かなり時間をロスしてしまったので、今度は最寄駅から地下鉄に乗り、今回の旅の最大の目的地である、「atelier-lumieres」に行くことにしました。

途中乗換駅となる、フランクリン、ルーズベルト駅は、まるで宇宙ステーションの様な空間。

フランスで大人気のオーディション番組で、数年前にパリの地下鉄の中で歌っていた人が決勝戦まで残りました。

残念ながら決勝戦では破れてしまったのですが、その歌声の虜になった人が多く、見事彼はアルバムを発売しました。

他の年には、ジプシー生活をしていた男性が優勝。フランス、イタリアでは異性受けするルックスとか体系とかは関係なく、純粋に歌唱力で評価されます。

こちらは、ジプシー生活をしていた彼のお母さんを想い歌った一曲。

彼の歌には、1曲の中にフランス語とスペイン語が混じった歌が多いですが、フランス語もスペイン語も似ているので違和感なく楽しんで聞くことができます。

日本の音楽界が面白くなるためにも、やはり純粋に歌唱力などで評価される社会になるといいですね。

アフリカ製品が揃うお店

美術館の近くの地下鉄で降りて、歩いている最中に見つけたアフリカ製品を扱うお店。

狭い店内に、所狭しとアフリカ中から集められたお洋服や布、アクセサリーなどが盛りだくさん。

アフリカ系移民も多いフランス。彼らはルーツを忘れずに、自分たちの民族衣装を今でも着てオシャレを楽しんでいます。

お部屋のインテリアにも存在感抜群の小物たち。ちょっとかさばりますが、日本で買うよりは安く手に入ります。

究極の美の世界に浸れる、「atelier-lumieres」

そして、今回の旅の最大の目的である、「atelier-lumieres」にやってきました。オープン直後なので、まだ知っている人も少なく、場所はちょっとわかりにくいところにあります。

既にネットでチケットを購入してある方は左側の列に並び、窓口で購入する方は右側に並びましょう。

動画を見た時から鳥肌物でしたが、実際見たらそれ以上に感動というか、ずっとこの中で過ごしていたいというような衝動に駆られるくらい、映像と音楽で究極の美の世界にいざなってくれました。

皆さん、一番よく見える場所を求めて暗い中歩きますが、時々地面に寝そべっている方も多いので踏まないように気を付けてくださいね。

私は、この日は3つのプログラムを2周、次に訪れた時も2周見ました。最低でも半日ぐらい、時間をたっぷりとっておきましょう。

やはり、一番おすすめのスポットは、2階に上がり真ん中から見ることです。

壁だけでなく、床にも映像が映し出され、時には床が動いているような錯覚に陥ることもあります。だから、子供たちがはしゃいで面白がって映像について飛び跳ねていました。

ルーブル美術館とか中世の彫刻や宗教画、古代エジプトの発掘品などが充実した博物館よりも、子連れで芸術に親しむ習慣をつけるなら、断然一押しのスポットです。

子供自身が楽しみながら芸術と触れ合った方が、記憶にも残りますよね。

クリムトの作品は、もちろん本物も素晴らしいのですが、私はこちらのプログラムの方がワクワク感が上でした。

帰りに年間パスはないのか?従業員を募集していないのか聞いてしまった程衝撃的でした。

クリムト展は大好評で、2019年の1月6日まで期間延長が決まりました。

パリの他の場所で行われていた日本のチーム・ラボによる特別展も、南仏のレ・ボー・ド・プロヴァンズで行われていたピカソやマティスの映像と音楽の特別展にも行ってきましたが、もちろんどれも素晴らしいのですが、このクリムト展は、映像の切り替え時間、間の取り方、音楽の選択は圧倒的なクオリティーの高さを誇ります。

公式サイト内でネット予約するときは、時間を選ぶようになっていますので、予定を立てるのが難しい方は近くの駅で降りた時に、ネット予約するのも良いかもしれません。

マレ地区で大切な女性へのプレゼントを買うならおすすめの一軒

女性へのプレゼントに、おすすめの一軒。

実用性はないけど、インテリアにも可愛らしいサングラスは、1つ10ユーロ未満だったので両方即買いをしちゃいました。

着物柄をイメージしたデザインのお洋服が大人気。着物デザインなら、日本人女性にもよく似合いますよね。

ピカソ美術館周辺を散策

カルナヴァン美術館の近くにある、小さな庭園。

中には不気味と思う方もいるかもしれません。

しかし、世界史、芸術好きな方には無料で古代のロマンに浸れる場所です。

時が止まったかのような空間。

同庭園内にある木も何だか異空間気分を増しますよね。

11種類の味をオーダーして一輪の薔薇を作ってもらいました。バスの時間ギリギリまで観光に充てていたので、スーパーで夕食を購入し、バスターミナルに向かいます。

私は、この日深夜パリ発でロンドンに向かう夜行バスを予約していました。

そのため、バスティーユ広場を過ぎ、パリ・リヨン駅の方に向かいました。

芸術家のアトリエが多い区間。個性的なアクセサリーのお店など、ショーウィンドーを見ているだけでも楽しい空間です。

フランスは芸術家には特別なビザを与えています。ホテルなどを経営されている方は、他にはないインパクト大のインテリアが見つかるかも?

パリ・リヨン駅 駅構内の待合スぺースは、一つ一つ席が区切られていてコンセントが各席についているので、フランス国鉄SNCFの無料のWIFIにつなぐことも可能です。ただし、荷物を取られないように注意が必要です。

駅構内には、とっても豪華なレストランもあるので、電車を待ちながら優雅な気分で食事を堪能するのもおすすめです。

パリ・リヨン駅写真の右側には貸自転車があります。ここを起点に朝貸自転車でセーヌ川沿いを往復するのも、優雅な大人の休日を過ごせるかもしれません。

パリ・シャルルドゴール空港からのアクセスも容易なので、この周辺に宿をとるのも行動範囲が広がるかもしれません。

街全体が無料の博物館 パリを旅しませんか?

いかがでしたか?ヨーロッパ在住者がおすすめするパリ芸術鑑賞の旅!

毎月第一週目の日曜日にはパリの主要な美術館が無料で見学できます。だから、旅行の日程を調整できるなら、月の初めにするとお得に芸術鑑賞の旅が実現しちゃいます。

もちろん、街をそぞろ歩きするだけでも、建物の外観やショーウィンドーディスプレーなどでも十分楽しめますよ!

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