山口市内にある温泉地の湯田温泉は、豊富な湯量と高い湯温で美人の湯としても知られています。
山口観光の拠点としても最適な場所に位置しているため、多くの観光客でにぎわう人気の温泉地です。
そんな湯田温泉で、山口の魅力がつまったおすすめの温泉旅館やホテルを8つご紹介します。
日帰り温泉のプランがある旅館やホテル、おすすめの観光スポットなど湯田温泉をさらに満喫する内容もまとめているので参考にしてみてください。
湯田温泉のおすすめ旅館、ホテル1. 庭木に囲まれた贅沢な旅館 湯田温泉 古稀庵
湯田温泉 古稀庵は、街中にいることを忘れるような庭木に囲まれた非日常空間の温泉旅館です。
旅館の客室は、全客室露天風呂とテラスが付いている贅沢なつくりで、和モダンでおしゃれな雰囲気の部屋になっています。
部屋のお風呂は源泉掛け流しの湯田温泉を楽しめ、そのほかに男女別の大浴場や庭園を眺めながら入れる足湯も完備。
古稀庵の夕食は、高級感のある会食場で、日本海や響灘、瀬戸内海の三方の海でとれた魚介類をメインにした料理を味わえます。
10月から翌年の3月までの期間限定でしか食べられない「天然とらふぐフルコース」は、旅館のなかでも好評の料理のためおすすめです。
古稀庵から瑠璃光寺五重塔や雪舟庭などの山口の歴史を感じる観光スポットにアクセスできるため、まったり散策してみるのも良いでしょう。
湯田温泉のおすすめ旅館、ホテル2. 歴史のある格式高い旅館 湯田温泉 松田屋ホテル
湯田温泉 松田屋ホテルは、明治維新の志士たちが集っていた旅館の雰囲気が残るホテルで、館内には明治維新資料室や日本庭園があります。
庭園を眺めながら過ごせる客室は本館と新館に分かれていて、和室や洋室、露天風呂付き客室とさまざまなタイプの部屋を用意。
松田屋ホテルの温泉は、岩の湯と花柏の湯の2つの趣が異なる大浴場やと露天風呂の白狐の湯で湯田温泉を満喫できます。
ホテルには予約なしで利用できるこじんまりとした家族風呂もあるため、まわりを気にせずに湯田温泉を楽しみたい人にはおすすめです。
ホテルの夕食は、甘鯛やハモ、クルマエビにふぐといった季節にあわせて旬な魚介類を贅沢につかっています。
松田屋ホテルは日帰り入浴の利用も可能で、日帰り温泉プランでは旅館自慢の季節の食材にこだわった会席料理とセットで堪能できます。
湯田温泉のおすすめ旅館、ホテル3. あたたかいおもてなしが魅力 湯田温泉 ユウベルホテル松政
湯田温泉 ユウベルホテル松政は、湯田温泉の中心部にあり、おもてなしのサービスを大切にする温泉のあるホテルです。
和室、洋室の2つのタイプの客室があり、落ち着いて過ごせるあたたかい雰囲気の空間になっています。
ホテルの客室には源泉掛け流しのお風呂付きの客室もあるため、のんびり贅沢に過ごしたい場合に最適です。
ユウベルホテル松政で入れる温泉は、星空を見ながら入浴できる開放的な露天風呂とジャグジーや低温サウナを備えている大浴場があります。
16時~23時半のあいだは源泉掛け流しの貸し切り風呂が利用できるので、部屋に温泉がついていなくても湯田温泉を満喫できるにも嬉しいポイント。
ユウベルホテル松政の夕食は和食会席と洋食会席の2種類で、それぞれの会席にランクもあるため自分好みの料理や価格帯で選ぶことができます。
もちろんふぐ料理も会席料理にふくまれていて、山口でしか味わえない料理をたっぷり楽しむことができます。
ユウベルホテル松政から瑠璃光寺五重塔や、山口ザビエル記念聖堂などにアクセスしやすいため山口観光におすすめです。
湯田温泉のおすすめ旅館、ホテル4. 自家源泉が自慢の旅館 湯田温泉 湯の宿、味の宿 梅乃野
湯田温泉 湯の宿、味の宿 梅乃湯は、自家源泉の温泉と食材にこだわった料理が自慢の和風温泉旅館です。
旅館の客室は和室と洋室、1部屋しかない和洋室の3つのタイプがあり、ゆったりくつろげる空間になっています。
梅乃湯の温泉は、露天風呂と大浴場でとろみのある自家源泉を100%かけ流しで楽しむことができます。
男女それぞれの大浴場に、遠赤外線のサウナも完備しているので温泉とあわせてデトックス効果が期待できます。
温泉のあとの夕食は日本海の見島沖・仙崎から毎日仕入れている天然魚をつかった料理がメイン。
季節によっては、下関の名産のとらふぐや上品なうま味のハモなどをあらゆる料理で味わえます。
梅乃屋の周辺には足湯スポットが3か所あるので、観光や湯田温泉街の散策で疲れたら立ち寄ってひと休みすることもできます。