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高級ブランド豚 人気ランキングbest8!もはや和牛を超えるおいしさ!?

グルメ

松坂牛や佐賀牛、飛騨牛など、日本各地でブランド和牛が育てられ地域の特産品として人気ですが、牛だけでなく豚にも非常に味が良く、生産量が少ないため「幻」とも言われる高級ブランド豚が話題となっています。

今回は、高級ブランド豚のなかでも特におすすめしたい8つを厳選してご紹介します。

高級ブランド豚 人気ランキング8.高座豚

「高座豚」は、神奈川県の旧高座郡で明治時代から飼育され、昭和初期には良質な味と肉質で、”薩摩黒豚”と並んで全国的に有名でした。

その後、「高座豚」は、生育期間が一般的な豚の2倍以上かかり、1頭あたりの肉の量も少なく、病気に弱いことから飼育頭数が激減し、絶滅の危機に陥りました。

1980年代半ばに、旧高座郡の養豚家達が幻となった高座豚の復活に立ち上がり、イギリスへ渡って、ヨークシャー種を買い付け、20年に及ぶ研究と努力の結果、素晴らしい肉質を持つ新生「高座豚」を復活させました。

「高座豚」の特徴は、豊富な旨み成分とさっと溶ける上質な脂肪で、肉質はきめ細かくやわらかで、食感は非常にジューシーで、その味の良さから「神奈川名産百選」にも選ばれています。

「高座豚」のほとんどは、ハムやソーセージに加工され、ごく一部が飲食店に卸されるのみで非常に貴重な肉となっています。

高級ブランド豚 人気ランキング7.能登豚

「能登豚」は、自然が豊かな能登半島がある石川県のブランド豚です。1980年代に養豚農家のグループが、衛生環境や飼料の改良、飼料や資材の共同仕入れによるコストダウンなど、創意工夫を重ねて「能登豚」として商品化しました。

「能登豚」は、石川県能登地区の豊かな自然環境の中、美しい空気と美味しい天然水によって育てられ、肉に臭みがなく、昔ながらのもちもちした肉質と噛めば噛むほど口の中に広がる脂のほのかな甘みが特徴です。

また、「能登豚」には、活習慣病の予防に効果があるとされる「α-リノレン酸」が一般的な豚よりも多く含まれ、健康志向の人や女性に特に人気です。

「能登豚」は、石川県内や福井県の約20の精肉店やスーパーで販売されています。石川県の金沢市には「能登豚」を使ったとんかつが人気のお店「能登豚・熟成とんかつ 金沢かつぞう」があり、厳選された「能登豚」のとんかつが味わえます。

高級ブランド豚 人気ランキング6.阿波ポーク

「阿波ポーク」とは、徳島県が独自開発した“阿波ヨーク”に、ランドレース種とデュロック種を3元交配させて作った高品質の三元交配豚です。

「阿波ポーク」の飼育は、徳島県内の養豚農家が、協議会により定められたマニュアルに基づいて行っています。抗生物質などを一切使用せず、サツマイモの鳴門金時やお米をエサとして与え、その中からさらに厳選した豚のみをじっくりと時間をかけて育てています。

「阿波ポーク」」は、柔らかい中にも適度な歯ごたえがあるバランスの良い肉質と、旨みが凝縮された脂身が特徴で”阿波尾鶏”や”阿波牛”と並んで、阿波畜産の3大ブランドのひとつにも数えられています。

徳島県全体の豚の出荷頭数の16.3パーセントに当たる年間約11,700頭が40店の販売店を通じて消費者へ届けられ、徳島県の特産品として消費されています。

高級ブランド豚 人気ランキング5.黒部名水ポーク

「黒部名水ポーク」は、富山県産豚の中でも特に優良な品種同士を掛合せて、ミネラルを豊富に含んだ黒部川の伏流水や「竹酢(チクサク)」を混ぜた独自の飼料を食べさせた富山県黒部市のブランド豚です。

豚肉の美味しさと肉質には、与えられる水質の良さが大きく影響すると言われ、黒部川扇状地伏流水の良質の水で育つこの「黒部名水ポーク」は、適度な脂肪ときめ細かいやわらかな肉質が大変美味しいと評判です。

「黒部名水ポーク」は、富山県畜産共進会において、平成23年から平成25年まで3年連続で農林水産大臣賞を受賞しているプレミアムポークで、黒部市内の精肉店を中心に販売されているほか、小中学校の学校給食等にも供給されています。

これまで多くのTV番組や雑誌などでも紹介された「黒部名水ポーク」は、全国的にもその名が知られ今では富山県の特産品となっています。

年間約6,000頭程度出荷される豚の内、「黒部名水ポーク」として販売されているのは、3割程度の約2,000頭程度と厳選されて流通しているため、なかなか手に入らない貴重なブランド豚です。

高級ブランド豚 人気ランキング4.平牧三元豚

「平牧三元豚」は、山形県酒田市の人気ブランド豚です。酒田市全域で飼育されているわけではなく、酒田市の「平田牧場」で飼育されている豚を指します。

「平牧三元豚」は、肉質を重視した系統のランドレース、デュロック、バークシャーの3種類を交配して作られた豚です。

「平牧三元豚」は、エサには非遺伝子組み換えの植物性飼料に、減反田で作ったお米を加え、通気性のよい開放的な豚舎でストレスを抱えることなくのびのびと育ちます。

また、一般の三元豚は飼育日数が約150日〜180日ですが、「平牧三元豚」は約200日〜250日と長い期間をかけてじっくり育てられています。

「平牧三元豚」は、「平田牧場」のオンラインショップでお取り寄せすることができます。オンラインショップでは、おすすめの豚肉料理も紹介されているので、「平牧三元豚」を自宅で美味しく味わうことができます。