保護猫カフェは一般の猫カフェと同じように、料金を払って一定時間カフェ内の猫と触れ合える場所です。ただお店にいる猫達は、動物愛護団体などによって保護された猫がほとんどで、その多くは里親になってくれる人を探しています。
この記事では神奈川にある5つの保護猫カフェについて、その活動や利用のしかたを紹介していますので、興味がある方は是非チェックしてみてください。
神奈川おすすめ保護猫カフェ1.猫カフェれおんグループ
神奈川のおすすめ保護猫カフェ、最初に紹介するのは神奈川県横浜市にある「猫カフェれおんグループ」です。
猫カフェれおんグループは、横浜発の猫カフェである「猫カフェれおん」と、姉妹店である譲渡型の保護猫カフェ「にゃんくる」で構成されています。
「猫カフェれおん」はJR石川町駅から徒歩1分の場所にあり、マンチカンのレオン店長をはじめアメリカンショートヘアといった品種の猫スタッフが常駐する猫カフェで、その一部が譲渡対象です。
「にゃんくる」は全ての猫スタッフが保護猫でありかつ譲渡対象で、川崎、鎌倉、桜木町、蒲田にて保護猫カフェを運営しています。
猫カフェれおんグループは「猫と人の絆や出会いを大切にしたい」をコンセプトとしており、犬猫レスキュー団体の「リトルキャッツ」と提携して、保護猫の里親募集を各店舗で積極的に行っています。
猫カフェれおんグループの基本料金は30分600円+ワンドリンクオーダー制で、以降10分ごとに200円がかかります。また90分や120分などのセットを選ぶと、利用料金が安くなりドリンクなども付くのでお得です。
営業時間は「猫カフェれおん」が11時~22時、「にゃんくる」が11時~20時で、運営は年中無休。ただ小学生以下の子供は保護者の同伴が必要で、「猫カフェれおん」のみスパゲティやカレーなどの軽食が食べられます。
また別会場にて入場料無料の「ネコの触れ合い譲渡会」を定期的に開催しているほか、「ネコヨガ特別体験会」などのイベントも随時開催しています。
神奈川おすすめ保護猫カフェ2.猫カフェブラン
神奈川のおすすめ保護猫カフェ、つづいて紹介するのも横浜市にある「猫カフェブラン」です。場所は東急田園都市線「江田駅」から徒歩12分ほどで、お店の猫達は動物愛護団体ちばわんが保護した元捨て猫や野良猫のため、すべての猫が譲渡対象です。
猫カフェブランでは1匹でも多くの猫が幸せに暮らせるよう、猫たちの「生活の質」を高める事をコンセプトに保護猫カフェを運営しています。猫カフェブランの店内はカフェスペースと猫部屋が完全に分離しており、カフェスペースからガラス越しに猫部屋を見られる作りで、カフェのみまたは猫部屋のみの利用も可能なのが特徴です。
猫カフェブランの営業時間は11時~20時で、月・木曜が定休日。猫部屋の基本料金は30分600円で、以降15分ごとに300円がかかります。また1時間のコースや1日フリーパスなどもあり、こちらは猫おやつなどが付いて料金もお得です。ただお店は店主が1人で運営していて目が届かない事もあり、入場は15歳以上に限られています。
猫カフェブランでは、ドリンクは紅茶やコーヒーからワインも飲めて、1杯5~600円ほど。食べ物はワッフルやチュロス、バニラアイスなどがあります。またネコヨガや写真教室などのワークショップを随時開催しているほか、レンタルスペースでは手作りの小物を販売する事ができます。
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神奈川おすすめ保護猫カフェ3.猫カフェミーシス
神奈川のおすすめ保護猫カフェ、3つめに紹介するのも横浜市にある「猫カフェミーシス」です。猫カフェミーシスの場所はJR関内駅から徒歩6分ほど、地下鉄「伊勢佐木長者町駅」から徒歩4分ほどの所にあります。
猫カフェミーシスは2009年3月14日のオープンで、314の日付から「ミーシス」の店名になった保護猫カフェ。お店には30匹ほどの猫達がおり、店内で首輪のついていない猫が里親募集中の猫です。
猫カフェミーシスの営業時間は月~金曜日が12時~20時、土・日・祝が11時~20時ですが、無休ではなく「今月の休業日」がHPにのっているので事前にチェックしておくのがおすすめです。
猫カフェミーシスの基本料金は70分1600円からで、サービスドリンクが付いています。以降30分の延長ごとに300円ほどがかかり、130分以上利用の場合は2ドリンクがサービスに。また中学生以下の子供は保護者同伴であれば入場可能で、猫達のLINEスタンプの販売なども行っています。
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