高級醤油 全国厳選8 ! 料理に差が出るこだわりの逸品、贈り物にもおすすめ!

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普段の食事や料理に当たり前のように使っている「醤油」。日本を代表する調味料のひとつです。そんな醤油ですが、全国には材料や作り方にこだわった高級醤油があります。

高級醤油を使うと料理の出来に大きな差が出ます。料理や食べ物にかけたり、つけたりでも味が全く変わります。一度使ってみたいと思いませんか?

ここでは全国のおすすめ高級醤油を厳選してご紹介します。贈り物にも使える逸品揃いです。

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こだわりの高級醤油1. 湯浅手づくり醤油 (角長)

醤油発祥の地は紀州(和歌山県)湯浅とされています。その湯浅で天保12年(1841年)創業の老舗醤油蔵が「角長(かどちょう)」です。

その蔵は現在も天保時代のものがそのまま使われています。吉野杉の木桶が170年以上の歴史を物語り、天井や梁には醤油造りに必要な「蔵つき酵母」が住みついています。

この「蔵つき酵母」こそが角長の醤油そのものであり、味の秘密です。さらに大豆や小麦、塩や水という素材を厳選して、冬季のみの「寒仕込み」を手作業にこだわって醤油を作り続けています。

おすすめは「湯浅手づくり醤油」。角長の醤油造りの技を結集した手作り高級醤油です。湯浅手づくり醤油には、保存料や化学調味料は一切添加されていません。生きた醤油は素材の旨みを引き立てる最高レベルの調味料といえるでしょう。

その濃厚で旨みたっぷりの醤油は贈答品としてもおすすめです。なお、湯浅手づくり醤油は、醤油の種類としては「こいくち(濃口)醤油」になります。

こだわりの高級醤油2. 湯浅醤油 生一本黒豆 (丸新本店 湯浅醤油)

醤油発祥の地、湯浅で人気の醤油が「湯浅醤油」。創業は明治14年(1884年)、一時は醤油の製造を停止した時期もありましたが、現在では湯浅を代表する人気の醤油メーカーになっています。

醤油の普及に力を入れており、丸新本家の湯浅本店では醤油やお土産の販売、醤油造りの見学、体験コーナーなどがあります。バスの駐車スペースも用意されているので、観光スポットとしてもおすすめです。

店内には「蔵カフェ」というスペースがあり、名物は「湯浅醤油ソフトクリーム」(350円税込)です。地元和歌山の海南市にある「くろさわ牧場」とのコラボで、ここでしか食べられないおすすめのスイーツです。

おすすめの醤油は「湯浅醤油 生一本黒豆」。「生一本」とは添加物、混ぜ物をしていないということです。冬に仕込んだ醤油は天然の杉樽で1年半から2年間の熟成を経て、濃厚な旨みと香りが豊かな醤油になります。

「湯浅醤油 生一本黒豆」は人気の高級醤油、お土産にすれば誰もが喜んでくれるでしょう。

こだわりの高級醤油3. 三ツ星醤油 (堀河屋野村)

「三ツ星醤油」で知られる「堀河屋」(和歌山県御坊市)は、元禄元年(1688年)に廻船問屋として創業、その後醤油の製造を始め、今では「堀河屋野村」として、知る人ぞ知る醤油蔵となっています。

堀河屋野村のこだわりは、「原材料」、「手麹」、「薪による火入れ」、「天然醸造」。材料を厳選し、手作りによる伝統を守り続けていることです。特に手作業で麹作りをおこなう「手麹」は、今や国内でも数件を残すだけの希少なものです。

おすすめは「三ツ星醤油」。じっくり時間をかけた丁寧な造りが結実した、見事な高級醤油です。昔ながらの大豆の甘味をもち、ふくよかな旨みがありながら後口はさっぱりした逸品です。

過去にはメディアでも取り上げられたことも多くあり、人気グルメ漫画の「美味しんぼ」でもそのクオリティの高さが描かれました。

「三ツ星醤油」はその知名度から、もらった人が喜ぶ一品であることは間違いないでしょう。

こだわりの高級醤油4. 下総醤油 (ちば醤油)

国内で醤油の生産量は千葉県が第一位です。それは有名な数社の大手メーカーが千葉県にあるからですが、歴史的には紀州の醸造家が千葉に移って醤油造りを始めたことによります。

その醤油どころの千葉県で、大手に負けない醤油を造っているのが「ちば醤油」です。代表銘柄は「下総醤油」。

ちば醤油は、「HACCP」という食品の安全性を確保する規格の認証を得ています。さらにイスラム法の食に対応する「ハラール認証」を取得。その他、「有機JAS」の認定や米国FDA(米国食品医薬品局)輸出ライセンスの認定も受けています。

これらは、ちば醤油が単なる伝統だけに留まらず、科学的な裏付けに立脚した醤油造りをおこなっている証明でもあります。

下総醤油を採用している有名飲食店も多く、焼き鳥のミシュラン星付き店「バードランド」やラーメンの人気店「ちばき屋」、成田の老舗うなぎ店「駿河屋」など。これらはそれぞれの店の評判も含め、ちば醤油の品質の裏付けになっています。

伝承木桶仕込「下総醤油」は、国産材料を伝統の木桶で仕込んだこだわりの高級醤油です。自宅用にも、お土産にもおすすめの一品といえるでしょう。

こだわりの高級醤油5. 玄蕃蔵 (ヒゲタ醬油)

大手醤油メーカーである「ヒゲタ醬油」が1年に1回特別醸造する醤油が「玄蕃蔵」です。限定品ですが、そのクオリティがとても高く、「高級醤油」では外せない一品なので、おすすめとしてご紹介することにします。

「玄蕃蔵」は1991年(平成3年)に、ヒゲタ醬油の「創業375年祭」にあたり、創業者である田中玄蕃に因んで往時の製法を踏襲して特別醸造を行った高級醤油です。

この特別醸造醤油は翌年の1992年(平成4年)に正式発売され、その後現在まで「1年に1回」の限定販売を続けているものです。

国産の原材料のみ使用し、昔ながらの手作りで時間をかけて仕上げることにより、一般の製法では得ることのできない深みのある「味」や「香り」を実現しています。

「玄蕃蔵」は醤油皿の上で、高級醤油らしいきれいな「赤い」色を見せてくれます。贈答品としてもらった方の驚く表情が目に浮かぶほどです。

「玄蕃蔵」は限定販売ですが、毎年4月に予約開始されるのでヒゲタ醬油の公式ホームページのチェックをおすすめします。

こだわりの高級醤油6. 龍野 本造りうすくち醤油 (末廣醤油)

醤油の産地は千葉県が全国第一位ですが、二位は「兵庫県」です。兵庫県はかつての「播州龍野」(現たつの市)で紀州、関東の「濃口醤油」に対する「淡口醤油」を生みだした経緯があり、大手メーカーのひとつである「ヒガシマル醤油」がある一大醤油生産地になります。

そんな兵庫の淡口醤油の蔵元でおすすめは「末廣醤油」です。明治12年(1879年)の創業で、たつの市に風格のある大正期からの建物を構えています。その製法は「天然醸造」にこだわり、材料も厳選しています。

特徴は「米麹」を使っていること。淡口醤油はその塩辛さのバランスを取るために、もろみの絞り工程で「甘酒」を加えます。末廣醤油はここに「米麹」を使うことで、より旨みのある淡口醤油の開発に成功しました。

おすすめは「龍野 本造りうすくち醤油」。国産の丸大豆、国産小麦にこだわり天然醸造で造りあげています。「だし巻き玉子がきれいな黄色に仕上げる」淡口ならではの素材を活かす高級醤油です。

こだわりの高級醤油7. かめびし三年醸造醤油 (かめびし)

千葉、兵庫に続く醤油の生産地が「香川県」です。香川県は古来より「塩」の生産が盛んで、大豆や小麦も豊富に確保できたことから醤油造りが発展しました。

香川の食文化として知られるのが「讃岐うどん」。醤油の品質が味を決める料理なので、醤油にこだわる土地柄ともいえるでしょう。

香川県引田町の瀬戸内海に面した土地で、宝暦3年(1753年)の創業以来、醤油造りに励んでいるのが「かめびし」です。

かめびしの特徴は「むしろ麹法」。14段の「筵(むしろ)」の上に麹を広げ、人が傍に寄り添いながら麹を育てます。原材料の大豆、小麦は国産のものにこだわり、塩は自慢の天日干し自然塩を使って高級醤油を醸します。

おすすめは「かめびし三年醸造醤油」。こだわりの製造法で醸された高級醤油で、長期熟成のまろやかな旨みが素材の味を引き立てます。

こだわりの高級醤油8. 高級かけ醤油 (日田醤油)

「日田醤油」は九州大分の日田盆地に蔵を構える醤油蔵です。創業は天保14年(1843年)、麹屋として甘酒や味噌とともに醤油の醸造を始めました、

九州連山などに囲まれた盆地ならではの銘水に恵まれ、その水を使った醤油の品質は折り紙付きです。

創業以来の自然醸造にこだわる職人技が日田醤油の品質を保証します。さらに日田醤油が天皇献上の栄誉を賜った実績も、それを裏付けています。

おすすめは「高級かけ醤油」。秘伝の天然醸造醤油に鰹節、昆布などの天然だしを加えた高級醤油です。刺身や卵かけごはんのお供に最適の一品です・

料理に贈り物に高級醤油を選びましょう

あまりに生活に溶け込んでいる調味料である醤油は、当たり前のように市販の一般品を買ってしまいがちですが、これを高級品に替えると料理の味が一気に変わります。

普段買わないものだけに、高級醤油を贈り物でもらった嬉しさは格別です。

今回はそんな高級醤油のおすすめをご紹介しました。ぜひ参考にしていただき、贈り物には料理に差の出る高級醤油を選びましょう。