バンコク人気観光スポット7.バンコク国立博物館
「バンコク国立博物館」は、かつての副王宮と1966年に建てられて近代的な建物から成りるタイで最も大きな博物館です。場所は、王宮広場の目の前、国立タマサート大学の隣にあります。
「バンコク国立博物館」は、スコータイ王朝から現在のチャクリー王朝までのタイの歴史、先史時代からの芸術と考古学資料、それに美術品と民族学資料の3つに分かれて展示されています。
ラーマ1世時代の仏像プラ・プッタシヒンが安置される礼拝堂には、釈迦の生涯を描いた18世紀の壁画があり、他にも仏陀の生涯を描いた壁画や宗教美術品、王家の葬儀、伝統工芸品などを見ることができます。
また、毎週水と木曜日の9:30から約2時間は日本人ボランティアによる、無料の日本語ガイドがあります。
バンコク人気観光スポット8.ジム・トンプソンの家
「ジム・トンプソン」氏はアメリカ人で、タイシルクの復興に傾注し、生産、染色、品質管理などを進め成功した財を成した実業家です。アメリカのファッション業界にタイシルクを売り込み、ハリウッド映画の「王様と私」の衣装にも取り入れられられました。
その「ジム・トンプソン」の生前、タイのセレブたちが集った彼の住居跡は、現在は博物館として一般公開され、チーク材を用いたタイの伝統的な建築や古美術コレクション、緑や花々が美しい庭などを見学することができます。
敷地内には本格的なタイ料理レストランが併設され、結婚式なども行われています。
バンコク人気観光スポット9.メークロン市場
「メークロン市場」は、線路の上まではみ出して、野菜や果物などのお店が所狭しと並ぶメークローン駅近くの市場です。列車が来る度にテント屋根をたたみ、列車が通過すると元に戻してまた商売を始めることで有名な観光名所です。
「メークロン市場」は、バンコクから南西に70km離れたサムットソンクラーム県にて開催されている市場で、魚介類や果物などの生鮮品や日用品が売られているため、地元住民が利用している市場です。
線路脇で商売をする人たちは、1日8回メークローンとバーンレーム間を往来する列車が行き交う度に、店のテントたたんで列車を除け、列車が過ぎ去れば再び商売を再開します。その様子がユニークなので、人気の観光スポットとなっています。
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バンコク観光10.アナンタサマーコム宮殿
「アナンタサマーコム宮殿」は、当時ウィマンメーク宮殿を生活の場にしていたラーマ5世が、迎賓館として使用するために1915年に建てられ、一時は国会議事堂としても利用されていました。
「アナンタサマーコム宮殿」には、建物の特徴でもある中央の大きなドームのほかに6つのドームがあり、それぞれ内側にイタリアの画家ガリレオ・ギニとリコリの作の美しいフレスコ画が描かれています。現在は、入場はできませんが建物の外観をみることができます。
映画「グッド・モーニング・ベトナム」のエンディング・シーンなどに登場するなど、タイをイメージする代表的な建物です。
バンコクで絢爛豪華な宮殿や寺院巡り
いかがでしたか。今回は、タイの首都バンコクからすすめの観光スポットを10か所ご紹介しました。バンコクは、仏教文化と近代的な大都会が見事に融合した都市で、たくさんの魅力的な観光スポットがあります。ぜひ、今回の記事を参考にバンコクで出かけてみてはいかがでしょうか。