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八ヶ岳山麓大門川イワナ釣り紀行 !フライフィッシングの魅力!

アウトドア・スポーツ

今回の釣行はフライフィッシングでイワナを狙いに八ケ岳山麓の大門川に行ってきました。

フライフィッシングの最初のイメージは、まあなんと、まどろっこしい釣りだ!でした。

餌の代わりにフライ(虫の形の毛針)を使い、おもりの重さでなく、フライラインの重さで、フライ(毛針)を飛ばす。聞いただけでめんどくさいですよね。

フライフィッシングを実際やってみると、まあ大変。道具もいちいち高価でお金もかかる。数ある釣りの中でフライフィッシングはもっと面倒で、とっつきづらい釣りではないでしょうか?では、何故今、世の釣り師がこの釣りフライフィッシングにハマるのでしょう?

バンブーロッドとハンドクラフ・トリール

バンブーロッドとハンドクラフ・トリール

フライフィッシングの魅力

フライフィッシングの魅力を考えるに、

  1. フライフィッシング(釣り)は他の釣りに比べゴールに行き着く戦略の選択肢が沢山あり、頭を使う
  2. フライフィッシング(釣り)は自然観察が必要で奥が深く、狩猟本能がくすぐられる
  3. フライフィッシング(釣り)はターゲットの魚が魅力的で夢がある
  4. フライフィッシング(釣り)は自然の中に自分の足で分け入り、一体化する興奮がたまらない
  5. フライフィッシング(釣り)は道具がカッコよく、服装もオシャレ

このあたりの要素が世の釣り師を引きつけるのではないでしょうか?
難しいことはさておき、ハマってしまえばこんなに楽しい釣りはありません。これぞ大人の遊び!

八ケ岳山麓大門川 フライフィッシング釣行

今回は関東近郊のポイントの中でも魚影が濃い、八ヶ岳山麓の大門川へ天然のイワナをフライフィッシングで狙いに行ってきました。

季節は初夏、八ケ岳山麓の森に一歩入ると緑は濃く、むせかえるぐらい濃密です。都会の公園とは全く違います。今回はあまり山奥には入りませんが、いつものルーティーンで熊鈴を胸につけていざ出発。

少し八ケ岳山麓の森の中を歩くと、大門川の水の流れる音が聞こえてきます。音を頼りに崖を降るとすぐ目の前が目指した渓流 大門川です。ここは、八ヶ岳山麓を流れる大門川の上流部にあたり、大門川の最上流部にはスキー場があります。

少し初夏の大門川の景色と空気を楽しんでから、いざフライフィッシング開始。
大門川上流は渓流の幅が狭く、木の枝が渓にかぶさっているところが多いので、慎重にキャスティングを続けながらフライで釣り歩くこと10分。

イワナがいそうなポイントを見極めながら、慎重にフライを流していくと、流れ込みの白泡付近で最初のイワナがヒット。水の表面を流れているフライに水中から猛烈にイワナがアタックする瞬間のスリルがたまりません。

上がって来たのは、綺麗な居付きのイワナ。八ヶ岳のイワナは本当に綺麗です。居付く場所により体の色、模様は若干違いますが、おしなべて美しいイワナです!これもまた、この釣りの醍醐味です。釣ったイワナは来年もっと大きくなって会えることを願ってリリースします。

八ケ岳山麓 大門川の綺麗な岩魚

八ケ岳山麓 大門川の綺麗な岩魚

イワナのサイズは、渓流の広さ、餌の豊富さで変わるようですか、大門川のこのエリアのイワナは大体15㎝〜28㎝がアベレージのようです。ゆっくり釣り上がること3時間、15匹ほどのイワナと遊ばせてもらい、美味しい空気もたっぷり吸って大門川実釣終了。

お昼に、大門川上流の滝の下で持参したおにぎりをゆっくり堪能した後は、しばしマイナスイオンを浴びながらボ〜ッとします。水の音と鳥のさえずりが、とても大きく感じ、色彩感覚も研ぎ澄まされたかのように、いろんな色がはっきり見えて来ます。「自然に帰って来た」という感じでしょうか。

大門川から脱渓した後、足元に気をつけながらゆっくり八ケ岳山麓の山道を歩いて車まで戻り道具を丁寧に片付けて、本日の大門川フライフィッシング釣行は終了。手につけていたフィットビット(運動量計)をみると、移動距離は5㎞程でした。都会のアスファルト道路では大した距離ではないですが、険しい沢や、山道だと結構大変な距離です。身体中に心地よい疲れを感じながら、またしばしボォ〜っとします。
都会では味わえない、大人の休日でした。

大門川上流の渓相

大門川上流の渓相

八ケ岳山麓大門川フライフィッシング釣行 まとめ

今回は八ヶ岳山麓の大門川でしたが、関東近郊には綺麗なイワナが釣れる、美しい渓流がまだ沢山あります。少し休みを取って、またフライフィッシングで、大人の休日を満喫したいと思います。