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ヨーロッパのクリスマスを堪能する旅|フランス ストラスブール~コルマール~スイス ジュネーブ

海外

おとぎの国、チェコのプラハからフランスの中のクリスマスの首都と呼ばれる、アルザス地方のストラスブールへ。

ストラスブールからは、コルマールも片道30分程。更に、スイスのジュネーブへ。

チェコのプラハ~フランスのストラスブールへ格安バスの旅

21時にプラハを出発し、翌朝8時45分ストラスブール到着予定。大抵の旅行客が、途中のドイツの町で下車しました。

アルザス地方やドイツの冬は底冷えのする寒さなので、この位に現地に着くと、暖を取りながら着いたら即行動するのにちょうどよい時間です。料金は、何と26,99ユーロ~。

予定よりも早くストラスブールに着き、バスターミナルから路面電車に乗り、ストラスブール鉄道駅に向かいました。チケットは、路面電車の駅の自動販売機で購入します。

ストラスブールの夜明け

ストラスブールの夜明け

パリからストラスブールへの移動法

ストラスブール鉄道駅。パリ~ストラスブールまでは、1日に16本便があります。

一番早くて所要時間は、1時間45分~。時刻表と料金、予約は下記に添付するフランス国鉄のサイトより、最新の情報をご確認願います。

片道19ユーロ~86ユーロと出発日、出発時間帯により料金にばらつきがあります。

FLIXBUSでの移動は、下記のサイトから最新の情報をご確認願います。

料金は、11,99ユーロ~。所要時間は、約6時間~10時間。夜行バスで移動して時間を稼ぎたい方は、パリを22時45分に出発し、ストラスブールに8時40分に着く便が便利です。

フランス国内を周遊するのに便利な、OUIBUS。パリ~ストラスブールへは、14,99ユーロ~。

鉄道駅からストラスブールの中心街へ徒歩で移動

ストラスブール駅から歩いて中心街に向かう最中にお化け?に遭遇。

アルザス地方は、ドイツに近いので街並みもまるでドイツの様にアンデルセン童話の中に迷い込んだかのような街並みです。

大聖堂近くのお土産屋さん。アルザス地方のシンボルは、コウノトリなのでぬいぐるみや、コウノトリの帽子などがお土産屋さんに並びます。

このお土産屋さんの建物、よく近づいてみると、柱にまでこんなに細かい彫刻が施されています。

中心街の建物には、可愛らしいクリスマスの飾りが施されています。

観光案内所の近くのホテルは、女性や家族と一緒に泊まるのにおすすめです。

こちらは、アルザス地方のお土産専門店のクリスマスの飾り。

大聖堂隣の観光案内所に貼られていたポスター。フランスの中のクリスマスの首都と書かれています。

クリスマスの時期には、パリからストラスブール、もしくはジブリ映画「ハウルの動く城」の舞台にもなったコルマールにも特別便が出ています。

ノートルダム大聖堂

大聖堂正面には、まるで天使が舞い降りたかのような飾り。

142メートルの斜塔に登ると、ヴォージュ山地や、黒い森までも見渡すことが可能です。

ストラスブール~コルマールにも足を延ばしませんか?

ジブリ映画「ハウルの動く城」の舞台になったコルマール。ストラスブールからは、電車で所要約30分~40分。料金は片道10ユーロ~。

ストラスブールのプティット・フランスよりも、更に可愛らしいおとぎの国です。まさに、今にも魔女が出てきそうに思えませんか?

2018年は、11月23日~12月30日までコルマール旧市街で様々なイベントが行われます。

上記サイト内で、プログラムをダウンロードできます。スケートリンクも設けられます。

コルマールのフィギュアスケートクラブは、フランス国内では強豪クラブなので、可愛らしい女の子の滑りを見ることができるかもしれません。

それ以上に大人気なのが、ブライアン・ジュベールやキャンディ・ロロに次いでフランス国内で大人気の、滑りすぎるスキンヘッドのコメディアン。

フランス中のフィギュアスケートをする子供たち、そのお母さんたちを夢中にさせる彼の滑りも運が良ければ見れるかもしれません。

アルザス地方特産のビールや食べ物

ドイツに近いアルザス地方は、白ワインが大人気ですが、アルザス産ビールもぜひ試してみてください。

アルザス地方特産料理もお土産用に真空パックに入っているので、レストランで気に入ったらお土産にするのもおすすめです。

フランスのクリスマスでは、フォアグラは必須。

スイス ジュネーブのクリスマス

お昼にストラスブール鉄道駅で待ち合わせし、相乗りでスイスのジュネーブまで送っていただきました。相場は、25ユーロ位。

旧市街から坂を下ったメインストリートには、ファストファッションのお店はもちろん、高級デパートも。

とにかくお金持ちの国スイスの高級デパートのクリスマス時のデコレーションは、豪華。日本の松坂牛まで手に入っちゃいます。

コルナヴァン・鉄道駅からまっすぐレマン湖畔に下る坂道にクリスマスマーケットが設けられますが、人々が行くのはデパート。クリスマス限定品もあるし、一流スポーツブランド品の限定品も他では手に入らないものもあります。

シャモニー中心街のクリスマス

シャモニー中心街のメインストリートで一番華やかな装飾のレストラン。郵便局の周辺でクリスマス市が毎年開かれますが、山を見渡せばもみの木に雪がかかっているので、あまり派手な装飾はしていません。各レストランでは、クリスマス特別メニューを設けています。

今回、私は12月23日にシャモニーを出発し、23日の夜はヴェネツィアに宿泊。シャモニーからヴェネツィアまでの移動代合計額は、37,20ユーロ。

12月24日の夜ヴェネツィア~チェコのプラハまで夜行バスで移動。交通費は、29ユーロ。

12月25日の夜プラハ~フランスのストラスブールまで夜行バスで移動。交通費は、32,90ユーロ。

12月26日の昼ストラスブール~スイスのジュネーブまで相乗りで移動。交通費は、32,50ユーロ。ジュネーブ~シャモニーまで、相乗りバスで19ユーロ。

今回の旅の交通費合計は、150,60ユーロ。2度コインロッカーに荷物を預けたので、8ユーロ。

芸術鑑賞代合計が、27ユーロ。それに1日目の宿泊代と食費が追加されます。この旅ももう少し前に予約していたら、もう少し交通費を抑えることが可能になります。

フランスの中でクリスマス気分を味わうなら、断然アルザス地方

今回のヨーロッパのクリスマスを堪能する旅はいかがでしたか?格安でバスを乗り継ぎ、時には相乗りを利用し、ローカルならではの目線で格安のヨーロッパクリスマスの旅をご紹介しました。

アルザス地方は、フランスの中でも特に冬は冷え込む地方です。日本の冬よりもはるかに底冷えがする寒さなので、防寒対策はしっかりとして、おとぎの国のクリスマスをはしごする旅に出かけてみませんか?