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ヨーロッパ在住者がおすすめする ジュネーブ発、夜行バスで行くバルセロナの旅 !

海外

ここ数年、バス会社で勢いがある「FLIXバス」。ただでさえ、他社に比べ圧倒的に安いのに、時々行うゲリラ価格で、先日スイスのジュネーブから、ガウディのモデル二ズモ建築物が多い、バルセロナまで夜行バスで片道7,99ユーロの旅に行ってきちゃいました。

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学生時代、野宿したり夜行バスを利用したことがありませんか?

学生時代夜行バスや、寝台車を利用してヨーロッパ周遊の旅をした方も多いのではないでしょうか?

私は、学生時代ではなく30歳の時に日本を飛び出して、22か国周遊の旅をしました。

2回ユーロラインの2週間のバスパスを購入し、毎晩バスの中で過ごして何か国巡れるか、男性顔負けの体力で無謀な賭けに挑戦したこともあります。

もちろん、さすがに2週間バスの中で夜を過ごすのは不可能で、ホステルにも泊まりましたが、後は鉄道駅の有料のシャワーで何とかやり過ごしました。

今も、暇さえあれば住んでいるフランスから金曜の夜出て日曜の夜までに帰ってくるために、夜行バスをよく利用して寝ている間に移動し、起きている間は少しでも多くの時間を観光に充てています。

その模様をFacebookに書くと、今現在日本社会で成功されている会社経営者の方々で、同じように学生時代野宿をしたり、夜行バスを利用した経験をされた方が多いことを知りました。

そして、私の旅の記録を読みながら、皆さん学生時代の貧乏旅行を想い出し、その時の想い出をたくさん語ってくれます。

きっと、その時に得たものが多く、それが今の成功の糧になっているのではないでしょうか?

<ヨーロッパバス旅のメリット>

横になって寝台車で旅をするよりも、座ったまま長旅をするバス旅は、体力がないと挑戦するのは難しいですよね。

しかし、ここ数年新規バス会社の参入で、熾烈な生存競争争いに拍車がかかり、利用者にとっては美味しいことづくめ。

バス旅のメリット

① 電車移動の5分の1くらいに移動代が抑えられる。

② 全席コンセント付き。

③ 車内は、 無料のWIFIが利用可能。

④ 夜行バスを利用すれば、ホテル代も浮かせることができる。

⑤ 夜行バスを利用すれば、寝ている間に移動可能なので、起きている時間を有効活用できる。

⑥ バスのシートが、飛行機のビジネスクラスのシートを採用したバス会社も誕生し、座り心地もいい。

ヨーロッパ各地には、格安交通網が発達しており、6か月以上前に予約すれば、例えばロンドンからギリシャの各島まで片道20ユーロ程。ポルトガルまでも20ユーロ程で移動が可能です。移動時間も1時間から2時間ほど。

一方飛行機の場合、市内から空港までの移動時間と移動料金、チェックイン時間、着いた空港での手続き、空港から市内までの移動時間と移動料金などを考慮すると、半日以上はつぶれてしまいますよね。

更に、ヨーロッパ内での航空便の移動では荷物の許容範囲も狭く、追加料金を取られる可能性もあります。

それらを考慮すると、かなり離れた国を周遊するなら航空便での移動がメリット大ですが、バスや電車で片道7時間くらいの移動なら夜行バス利用が一番メリットが高いのではないでしょうか?

しかも、最近ロンドンやフランスで起こるテロの影響と、各国の難民、移民受け入れ拒否をする国も現れたことから、国境検査も再開され、特に格安バスがその対象に。

バスの場合、切符を予約する前にも氏名の登録などが必要になり、バスを乗る前にもパスポートチェックが行われます。

更に、国境検査はもっと厳しいので、若干の遅延は発生しますが、今後テロリストはバス利用を避ける傾向になり、安全面が電車移動よりも確保できる結果に。

まずは、携帯電話にFLIXバスのサイトをダウンロード

今回私が利用した、「FLIXBUS」は、ここ数年飛ぶ鳥を落とす勢いで、バス路線を増やすだけでなく、電車も格安航空にも参入しています。

格安航空の他社が潰れる中、新規参入すすことができる経営手腕とはどんなものなのかも、会社経営に携わる方には興味深いかも?

まずは、携帯電話にダウンロードしてください。すると、時々数時間限定発売のゲリラ価格が実施されます。

ただでさえ、圧倒的に他社に比べて安いのに、その価格の75パーセントオフや、1ユーロなんて仰天価格でチケットが携帯電話専用のゲリラ価格で購入できることもあります。

もちろん、サイトを携帯にダウンロードすればチケットはプリントアウトする必要もなく、乗車前に携帯電話のサイト内のチケットを提示すればよいだけ。

乗車予定のバスに遅延が発生する場合なども、サイト内で遅延状況が逐次表示されます。

ジュネーブからバルセロナまで夜行バスの旅に出発

上記のゲリラ価格を利用して、スイスのジュネーブ~スペインのバルセロナまで、片道7,99ユーロでの夜行バスの旅。

ジュネーブでのバスの乗り場は、コルナヴァン鉄道駅から約徒歩10分の場所にある、バスターミナル。

コルナヴァン鉄道駅の地下道からトンネルを潜り抜け、表通りに出ます。左側には、H&M。このメインストリートを、まっすぐレマン湖畔の方に向けて下っていきます。途中、郵便局の入った大きな建物がありますが、その隣は観光案内所。

更に、下っていくと左側に小さな教会が見えてきます。その後ろがバスターミナルになっています。

バスの発車時刻15分前くらいから、チェックインが開始されます。パスポートと、携帯電話のサイトを開いて、予約したチケットを提示するだけ。

混雑する路線は、あらかじめバスのシートが決められている場合もあります。私は一番乗りで、進行方向に向かい左側の窓側の席を確保しました。

何故なら、左側の席からジローナにさしかかる手前辺りから、綺麗な朝焼けを拝めるのを知っているからです。

途中、フランスのリヨンに立ち寄り人を乗せて満杯になったバスは、南仏の学生が多い街モンペリエにも立ち寄りました。

スペインのジローナ周辺に差し掛かった時に見えた朝焼け

季節により、冬ならバルセロナに到着した時もまだ陽は登っていません。しかし、冬以外ならちょうどジローナに差し掛かるあたりで、進行方向に向け左側の車窓から、晴れていれば綺麗な朝焼けを堪能することが可能です。

バルセロナ市内に入ると、車窓から見える風景

バルセロナに入り、車窓で見えてくるロケットを連想する商業施設トーレ・グロリアス。

高さ 142 メートルの、バルセロナで3番目に高いビルです。フランス出身のジャン・ヌーベル建築家は、カタルーニャ地方の守護地、モンセラットの岩を連想して設計したそうです。

1階は無料で見学することができ、色とりどりの窓ガラスに光が当たると、幻想的な空間を醸し出してくれます。

バスターミナルからも近いので、歩いていくことも可能です。週末なら、近くの屋内市場で蚤の市も開催されています。

バルセロナのバスターミナルには、ヨーロッパ各地からのバス会社が便を出しています。左側のブルーのバスも新規参入会社。フランスを中心にバス網が発達している、「OUIBUS」。

車体も新しいので、座り心地も良くフランス国内を旅する時にはおすすめのバス会社です。

建物内には、各バス会社のオフィスと、インフォメーションセンターが有ります。インフォメーションセンターで、バルセロナ市内を走る観光バスの路線マップを入手すると、大変便利です。

私は、この写真の右側に見えている木々の方に向けて歩いていきました。写真の右側に階段があり、そこを登って通りに出ます。

<バスターミナルから朝一のおすすめ散歩コース>

バスターミナルの右側からは、こんなに美しい建築美を堪能することも可能です。建物の右端は警察署なので、何かあったら駆け込みましょう。

そして、通りを右折していくと、バスターミナルからは一番近い地下鉄の駅があります。

地下鉄駅の手前にある建物の窓は、様々な色でグラデーションの様になっており、太陽光線が強く当たっている朝方、この建物を一周すると・・・

窓に近くにある木々や建物が映し出されるのですが、より幻想的な世界を醸し出してくれるので、毎回私は朝一にここを訪れます。

バスターミナルから一番近い地下鉄駅の入り口です。バルセロナの地下鉄はかなり高いので、一回券ではなく、利用するなら、一日券や回数券などを購入するのがおすすめです。

しかし、バルセロナの見どころはなんと言っても、ガウディをはじめとするモデル二ズモ建築鑑賞。数日滞在するなら、観光バスのマップを参考にエリアごとに分けて、歩いて鑑賞するもよし。

または、観光バスのチケットを購入すると、様々な特典もありおすすめです。私は、歩いて1日にどれだけまわれるか挑戦してみました。

バルセロナの地下鉄では、スリも大胆。前回朝早く乗車したら、スリ二人組が私がスペイン語を分からないと思ったのか、堂々と私を狙おうという会話をもう一人として、囲もうとしました。

私は素早く立って、二人を睨みながら他の乗客がいる方に席を移ったので事なきを得ました。イギリス人の友人は、地下鉄の中でポケットに入れていた携帯電話を盗まれたそうです。

モデル二ズモ建築とは?

バルセロナと言えば、ガウディをはじめとするモデル二ズモ建築が有名ですよね。

モデル二ズモ建築とは、カタルーニャ地方で19世紀末から20世紀初頭に流行した建築様式で、フランスのアールヌーヴォー建築と類似した建築様式です。

ガウディの建築学校時代の恩師、リュイス・ドメネク・イ・ムンタネー 。彼らはアールヌーヴォーに、当時流行していたイスパノ=アラブ様式の特別な装飾、そしてムダルニズマの特徴である湾曲したラインを組み合わせ他モデル二ズモ建築を産み出しました。

リュイス・ドメネク・イ・ムンタネー は、カタルーニャ音楽堂や、サン・パウ病院などを建築しました。

サン・パウ病院は、現在国連関連施設などが入っています。どちらも素晴らしいですが、カタルーニャ音楽堂では夜頻繁にコンサートなどが開催されているので、ぜひライトアップされた究極の美の世界を堪能しに出かけましょう。

コンサートに行かない場合は、他の建物よりも早く見学時間が終わるので要注意です。数あるモデル二ズモ建築の中でも、内装がものすごく素晴らしいので、絶対に訪れてほしい場所です。

バルセロナの凱旋門周辺

特に、両端の塔の部分の模様がとても美しい建物です。

上の写真の建物の美しすぎる装飾。バルセロナを歩いてまわる楽しみは、バスだと建物の前にある木々にさえぎられて見えない建築美を心行くまで堪能できます。

バルセロナの凱旋門

バルセロナの凱旋門

ガウディの学生時代の作品を無料で見学できる公園

実は、この公園名の日本語訳は、人によって違います。「シウタデリャ公園」、「シウダレリャ公園」、「シウダーリャ公園」、「シウダデラ公園」などと人によってカタカナ表記が違います。日本語にはない濁音をいかに正確に訳すか?

日本人には人気の観光地、イタリアのヴェネツィアもベニスと訳す人もいれば、ヴェニスと訳す方もいますよね。

スペイン語も、スペインで勉強する方と中南米で勉強する方では、発音も単語も違う場合もあります。ガイド記事を書く上で、一番難しいのが地名などをカタカナ訳する時です。

公園内見取り図。全て回ると1時間以上はかかりますが、無料でガウディと彼の恩師の作品を見れるとっておきの穴場です。朝この公園内をジョギングすると気持ちいいですよ。

スペイン王フェリペ5世の在位(1716〜1727年)の時、ここには、スペイン中央政府の軍隊が治安を守るためにつくられた要塞でした。その後、刑務所として使われました。

1878年にプリム将軍の命令でこの要塞が取り壊され、1888年に万国博の会場に変貌。

門を入ったら、左折。この写真の右側の建物は、「3匹のドラゴンの城」と呼ばれれています。ガウディの建築学校時代の恩師、リュイス・ドメネク・イ・ムンタネー の初期の作品です。

この柵の中にベンチが幾つもあるので、朝食を持参して何時もここでいただいています。

バルセロナ市の依頼によって、公園の開発を担当した建築家ジュゼップ・フォンセーレ。彼は、学生だったガウディをこの写真の設計に参加させました。

公園内でも最も人気が高く、その評価のおかげで、ガウディにレイアール広場の街灯の設計の仕事が舞い込みました。

この噴水をバックに、前回はドラマの撮影が行われていました。今回は、バルセロナ在住のスペイン美女のアンナと一緒に二人で女子トークをしながら、公園内の撮影会をしました。この建物はイタリアのトレビの泉をモチーフに造られています。

カタルーニャ州議会議事堂は、フェリペ5世の時代に建設され、当時はシウタデリャ要塞の武器庫でした。1932年にカタルーニャの州議会議事堂として使われ始めました。

公園内には、南国のエキゾチックな花々をはじめ、オレンジやミカンの木も多々あります。

アダムスファミリーで出てきたフランケンシュタインも公園内に隠れているので、ぜひ探してみてくださいね。

バスターミナル~サグラダ・ファミリア

鉄道駅に戻り、警察署の隣から駅裏の公園に入ります。公園内を左側に進んでいき、公道に突き当たったら、左折。橋を渡り、まっすぐ進んでいきます。

サグラダ・ファミリアは初代建築家フランシスコ・ビリャールが設計。1882年3月19日に着工したが、意見の対立から翌年にビリャールは辞任してしまいます。

それを引き継いだのが、当時は無名であったアントニ・ガウディ。ガウディは一から設計を練り直しました。

サグラダ・ファミリアのチケット売り場に並ぶこと40分位。18時30分入場のチケットを購入することができました。

大聖堂の周りを2周しながら、サッカーのバルセロナFCのショップ兼メモリアル記念館を見学しました。

残念ながら、斜塔に登るチケットは満席で買えませんでした。やはり、ネットで事前予約した方が賢明です。

バルセロナFCのメモリアル記念館は、無料で見学することが可能です。各年代の所属選手の集合写真や、毎年作られるポスター、バルセロナFCのユニフォームなどが展示されています。

「カサ・ダ・ラス・プンチャス」は、新市街エイシャンプラ地区にある建物で、ジョゼップ・プッチ・イ・カダファックが設計しました。今回は、こちらの建物を見学することにしました。

アール・ヌーヴォーは、19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパを中心に開花した国際的な美術運動のことを言います。

花や植物などの有機的なモチーフ、更には、自由曲線の組み合わせによる従来の様式に囚われない装飾性。鉄やガラスなど、当時の新素材の利用などが特徴です。

床のタイルから、壁、天井何処を取っても手抜きがなく、建物の一部はアパートになっています。

ディアゴナル通りにある「バロ・ダ・クアドラス邸」は、1904〜1906年にジョゼップ・プッチ・イ・カダファックにより建てられました。

地下鉄、3号線、5号線 Diagonal 駅で下車、歩いて2分の場所にあり、カサ・ミラにも近いです。

カサ・ミラは1906年から1910年にかけて実業家のペレ・ミラとその妻ルゼー・セギモンの邸宅として、ガウディが54歳の時に設計した建物です。

3月~11月初旬までは20時30分まで営業しているので、夜見るのもおすすめですが、夜の方が料金は高くなります。

オンラインでチケットを購入すると3ユーロ引きで購入できますが、観光バス出回る方は、バルセロナ市内のモデル二ズモ建築でも割引特典があります。

バルセロナ一押しのブランド店

高級ブランドのお店が連なるグラシア通りにある、「REPLAY」。お買い物に興味がない方も、このお店に入るのをおすすめします。

何故なら、一つにはお店を入って左側に有る大変美しい内装を無料で見学できちゃうから。

バルセロナのモデル二ズモ建築は、お得なパスがありません。一つ一つが、大抵入場料が20ユーロ以上してしまうものが多いので、全て見たらかなりの出費。

もちろん、お洋服もシンプルかつ上品でデザイン性が高いのに、高級ブランドの品に比べれば、はるかに安く手に入ります。

オフとオンの着回しが効く服が多く、細部までさり気なくこだわった女性に好感度大のスタイルを実現することが可能です。

ジーパンも、脚のラインに沿った様々なカット展開が豊富なので、自分のスタイルをよりよく見せる一本が見つかるはずです。

更に、このバルセロナ店はインテリアがいつ行っても凄くモダンで素敵な空間なので、お部屋のインテリアや、お店で働く方は商品の展示方法など参考になるはずです。

バックなどの小物類もデザイン性がかなり高いので、オフィスにも活用できちゃいます。

子供用のお洋服のデザインも、女性用のお洋服もとってもかっこいいので、家族でそろえるのもおすすめです。

モデル二ズモ建築の巨匠3人の作品が並んでたつ空間

モデルニスモ建築三巨匠のドメネク、ガウディ、プーチですが、この3人の巨匠の作品が並んでたっているのが、こちら。

左端にドメネクがデザインのレオ・モレラ邸、真ん中にプーチの設計したアマトリエ邸。そして、右側にガウディが改築をデザインしたパトリョ邸。

カサ・パトリョは、断然夜見学するのがおすすめです。何だか昆虫の体内に入ったような独特な曲線美が美しい建物です。

夜ライトアップされると、更に不気味度やライトアップされた天井の曲線美がいっそう増します。

プーチの設計したアマトリエ邸を見学することにしました。

入場料には、何と最後にホットココアとパンケーキのセット、もしくはアイスココアのみがおまけとしてつきます。

だから、こちらの建物は昼間おやつの時間や朝食代わりに朝一で見学するのもおすすめです。

また、中の保存状態をよくするために、見学するときも割と薄暗い光の中での見学になるので、なるべく明るい時間帯に見学するようにしましょう。靴の下に使い捨ての刑事ドラマで出てくるような物を装着しての見学になります。

天井から壁、床、家具まで全て究極の美の世界を堪能できます。

見学ツアーでは、係の方は英語を話し、タブレット(好きな言語を設定できます)が一人ずつ配られます。時間がある方は建物内のカフェでちょっと一息つくのもおすすめです。

こちらの建物は、老舗のチョコレート専門店が奥に併設されており、併設のお土産店では味見も可能です。

見学終了後、暑かったのでアイスココアを頂きました。甘さ控えめです。

バルセロナ中心街をぶらり建築鑑賞歩き

バルセロナ生まれのアントニ・タピエスの作品が充実したアントニ・タピエス美術館。

とにかく一つ一つの建物のバルコ二ーも、柱の装飾も違うので、街全体がまるで無料の博物館。

暮らしの中にアートがたくさんあるのって、毎日ワクワクすることができますよね。

バルセロナでおすすめの女性受けするばらまき土産が買えるお店

女性受けするばらまき土産が買えるおすすめのお店。

パイナップルや電柱型など女性が大好きな小物アイテムが充実。もちろん、女の子がいるうちは、お子さんのインテリアグッズをそろえるにもおすすめのお店です。

バルセロナは、高級ブランドの品だけでなく、ファストファッションのお店も充実しています。

スペイン発の大人気ブランド、ZARAや MANGOもわざわざ探す必要もなく、街のあちこちにあるから観光途中に立ち寄ってみてはいかがですか?日本未発売の品も数多くあります。

スペイン語の音楽を楽しむなら

FNACでは、スペインのアーティストだけでなく、中南米のスペイン語圏のアーティスとのCDも充実しています。

HA★ASHは、メキシコ出身の姉妹によるデュオ。特に中南米は実力派が多いのですが、フランスでもイタリアでも手に入らないのでスペイン旅行をされた際に探すのもおすすめです。

 

ショートカットのお姉さんHanna Nicole Pérez Mosaのどすの効いたパンチのある歌声と、妹Ashley Grace Pérez Mosaの透き通るような透明の声のデュオ。

 

Alvaro Soler は、バルセロナ出身。お父さんがドイツ人。お母さんはスペイン人とベルギー人のハーフで10歳から17歳まで日本の首都圏のドイツ語学校で学んでいます。

数か国語が堪能で、イタリアで火が付き、イタリアで大人気のオーディション番組Ⅹファクターの審査員を務めたこともあります。

今まさに旬のアーティストで、8月末にはフランスの蝋人形館でも彼のはく製ができたほどのMaître GIMSと一緒にコラボして「Lo Mismo」の中でスペイン語とフランス語で歌っています。

サグラダ・ファミリア入場

この日初めて地下鉄を利用し、サグラダ・ファミリアに戻りました。何度見ても、飽きることがない圧倒される究極の美の世界。

太陽光が降り注いだステンドグラスが作り出す幻想の光の世界が感動と同時に癒しを与えてくれます。

完成前に世界遺産登録されたモデル二ズモ建築の最高傑作。

ガウディは、近くの病院で亡くなった人たちのデスマスクも作り、それをもとに彫刻を作っています。

「なぜ、地上から見えないのに、塔の一番上まで飾りを造ったのですか?」という問いに、ガウディは「天使が見ているから」と答えました。

そして、福岡県出身の彫刻家外尾悦郎さんが、サグラダファミリアにて主任彫刻家を務めています。彼は25歳の時に日本を飛び出し、世界中から人が押し寄せる世界遺産を造る仕事に携わっているのは、同じ日本人としても誇りだし、うらやましくもありますよね。

ガウディが死ぬまで携わった彼の情熱を世代を超えて受け継いできた人たち。

2026年完成予定のサグラダ・ファミリアですが、完成前と完成後もどんなふうに工事が進んでいったかも見るのも楽しみの一つですよね。

見学後、大聖堂を見渡せるバルで、サングリアとイベリコ豚の生ハムが入ったサンドイッチを頂きました。お昼も食べていなかったのでパエリアを最後に食べようと思いましたが、このバルではないとのこと。

そこで近くのレストランに移動し、またまたサングリアとパエリアを頂くことに。

ギリギリまで滞在し、地下鉄の駅に移動。係の方に地図を見せ、バスターミナルに近い地下鉄駅への行き方を教えてほしいと頼みました。

たどたどしいスペイン語に、係の方が親切に出てきてパネルを指さして、この駅で乗り換えて、ここで降りるようにと教えてくれました。

しかし、言われた場所で降り、地上に出ても見覚えがない場所。彼が教えてくれたのは全く違う駅でした。慌ててバスターミナルに向かうも、時すでに遅し。バスは発車した後でした。聞かなきゃよかったと思うことも多々あります。

ということで、ターミナルの待合所でネットに繋ぎ、次のバスを探すも、ネット環境が悪くて何度も切れてしまいました。

私の頭の中に浮かんだのは、バルセロナに宿泊して翌日飛行機でリヨンかジュネーブに行くこと。

または、フィゲーラス行きのバスに乗り、フィゲーラスで翌朝ダリ美術館を見学し、相乗りか電車でモンペリエまで移動し、OUIGOというフランス版TGVに乗り、リヨンまで行くこと。

バスよりも断然早く、しかもOUIGOはプロモーション価格中だったので、かなり安く早くリヨンまではいけることを知っていました。そこから、OUIBUSに乗れば帰れます。

しかし、検索できずにバッテリーが切れて、ホテルに宿泊しようと思いバスターミナルの外に出たら、OUIBUSを発見。23時すぎでした。

マルセイユまで行くと言うので、空きがあるか聞き、チケットをその場で購入。

ジュネーブまで7,99ユーロのチケットが、マルセイユまで当日だったので30ユーロを越えてしまいました。事前に予約すれば、17ユーロ位が相場。

バルセロナ~マルセイユOUIBUS時刻表

23時30分バルセロナを出発し、翌朝7時05分にマルセイユに着く便に乗り込みました。

バルセロナにはヨーロッパ各地から格安バスの便があります。最悪乗り過ごしても、代わりの便を見つけたり、ランブラス通り周辺に行けば飛び込みでホテルやホステルも見つかりやすいです。

見どころ一杯のバルセロナの旅

いかがでしたか?まだまだ、バルセロナには山のようにおすすめの場所はあります。最低でも3日以上は必要です。

男性におすすめなのは、レパントの海戦 で使われたガレー船の複製品がある海洋博物館。

毎月第一週の日曜日には、ピカソ美術館などを含む主要な美術館が無料で見学できるので、旅行の日程を調整して活用するようにしましょう。

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