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理想の英国紳士靴 クロケット&ジョーンズを履く!おすすめの逸品 人気best8!

ファッション

クロケット&ジョーンズの靴ほど『普通』の良さを感じさせてくれる存在はありません。もちろん名品とされるモデルはあり、後ほど紹介しますが、他ブランドのように抜きんでた主張を感じません。

ごく普通。しかし機能性や形式の美しさに惹かれる、男の弱い部分をついてくるのです。ですから、こうした話を女性にしても理解されません。飽きさせてしまうか、しまいには呆れてしまうかも知れません。

英国靴の聖地、ノーザンプトンで誕生したという背景を持ち合わせているだけなく、市場を得る戦略にも長けています。そしてそれは日本市場とも密接な関係があります。

身に付けるものは普通でいいのです。だから個性が試されるのです。

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クロケット&ジョーンズとは?

『クロケット&ジョーンズ』は、1879年英国の靴の聖地といわれている”ノーサンプトン”で創業、150年近い歴史を持っています。

足を守るという靴本来の機能を実直に追及しながら、それを美といういう領域まで高めました。熟練した職人たちの技術を受け継ぎ、時代の流れを見据えて歩んできました。

常に新しい製法や機械化についても前向きです。そうした思いが込められた靴は、イギリス国内はもちろん世界中で高い評価を得ています。

構造の基本はグッドイヤーウェルト製法で、1足仕上げるにはおよそ8週間を要すると言います。

多くの木型を有する靴メーカー

高い技術が評価されているクロケット&ジョーンズですが、その基盤は「ジョージ・クレバリー」「ジョン・ロブ」「ポールセン・スコーン」など高級注文靴のOEMとして培ってきたものです。

その実績を積み上げることで、高い技術力と多くの木型を有することができました。この木型からクロケット&ジョーンズならではの名品が生まれることになるのです。

商品提供や別注品

クロケット&ジョーンズは映画やショーへの商品提供に積極的です。多くの人が目にすることで、新しい需要が生まれ市場が育ちます。

ここでもOEMで培った柔軟な技術力と多彩で豊富な木型を持つという強さが発揮されました。

ダニエル・クレイグ扮するジェームズボンド『007シリーズ』で、トムフォードのシャープなスーツをさらに引き締めるのは、クロケット&ジョーンズ【Crockett&Jones】のALEX。

また多くのファッションショーやルックブックでもクロケット&ジョーンズとのコラボレーションを見つけることが出来ます。

さらに世界中のセレクトショップからの別注品も受注しています。日本ではビームスやUAなどが別注品を展開してます。

他者の視点が入ることでで新しい木型が生まれ、素材選びが広がります。クロケット&ジョーンズは現在も進化と挑戦を続けているのです。

クロケット&ジョーンズ おすすめの逸品1. AUDLEY

クロケット&ジョーンズの真骨頂とも言うべき『普通』の靴、ですが無駄の無いストレートチップは服装を選びません。

これさえあれば、他は休日用のスニーカーだけ不自由を感じることは無いでしょう。ものを持たないというフランス人であれば、そうした選択肢に入る一足です。

カジュアルなシーンではなく、やはりビジネスで使いたいオードリー。差別化を考えるなら靴下で遊ぶという方法があります。

こうした遊びを入れるなら、靴はしっかり磨くこと。

クロケット&ジョーンズ おすすめの逸品2. Moreton

https://store.united-arrows.co.jp/shop/ua/goods.html?gid=3771220

クロケット&ジョーンズのラインナップでオードリーと並び有名なのがモールトンでしょう。

オードリーほど優等生感はなく、適度な自由度を持っています。それは外羽根式でU チップというカントリーライクなデザインのせいでしょう。勉強もスポーツも、そして絵を描かせても上手。頼られる存在です。

しかしどこかに上品なニオイが残っています。一説ではこのモデルの原型が『ジョン・ロブ・パリ』の木型にあるからだとか。エルメスの遺伝子が息づいているのでしょう。

スーツ、ジャケパン、デニムでも対応する器用なやつ。カラーバリエーションも豊富なので全色コンプリート!

クロケット&ジョーンズ おすすめの逸品3. BOSTON 2

クロケット&ジョーンズでは、このほかにもHARVARDやRICHMONDなどディテールの違うローファーがありますが、こちらはホーウィン社のコードヴァンを使用した最高級ラインです。

ウェストを絞り、ヒールカップを小さめにデザインすることでフィットが向上しています。コードヴァン特有の硬さも相まって履き慣らしには時間がかかりますが、馴染んでくると毎日でも使いたくなるローファーになっているはずです。

どんなコーディネイトにもハマリます。

クロケット&ジョーンズ おすすめの逸品4. CAVENDISH 3

タッセルローファーはカジュアルだけでなく、スーツスタイルなどのハズシに使う例を見かけるようになりました。

ボリュームのあるトウと揺れるリボンタッセルが主張するので、大人しいスーツに色気を加えるか、もしくはチェック柄のスーツを中和するために使うか。

イタリア人なら迷わず素足履きかも。

クロケット&ジョーンズ おすすめの逸品5. ALEX

これは 「007 スペクター」でダニエル・クレイグが着用したモデルです。ホールカット、つまり 上質な一枚革を切れ目無く贅沢に作りでです。

装飾は一切なし、ストイックな表情がジェームズ・ボンドと重なります。

フォーマルな面立ちながら、ソールはラバー製。ダイナイトソールを装着しているので雨の日でも大丈夫、アクティブな一面も備えた一足です。

トムフォードとまで言いませんが、端正なスーツが欲しくなる、物欲をそそるALEXです。

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