マウンテンパーカーは冬の万能アイテム !おすすめメンズブランドと大人コーデのコツ

ファッション

後述にもありますが、マウンテンパーカ―が誕生したのは1960年代だと言われています。いわゆるアイビーリーガースと呼ばれるアメリカの大学生の服装が、ファッションとして注目され始めたころです。

彼らのライフスタイルを含め『アイビーファッション』は注目され、日本にも上陸し当時の若者に瞬く間に広がりました

バイブル『TAKE IVY』の中でも、雨のキャンパスでマウンテンパーカーを羽織った姿を見つけることができます。

それまで見たことのないアウターは俄然注目の的になり、ファッション性だけでなく機能性の高さからマストアイテムになって行くのです。

マウンテンパーカ―と言えば思い浮かべるフォルムやデザインがありますが、現代では機能性がさらに向上し、それに伴ったデザインや色合いも多彩になっています。

ヘビーユーザー向けの本気バージョンから、日常で使いやすいものまでピックアップしています。キーワードはやはり『機能性』ですね。

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マウンテンパーカーって?改めて整理してみた。

山登りや、キャンプなどアウトドアを楽しむには、それなりの装備が必要です。変わりやすい天候や気温でもカラダを守ってくれる機能性が求めらられます。

そうしたリクエストに応じて作られたフード付きジャケットがマウンテンパーカーの始まりでした。

体温を保つためには防風性と防水性を考えた素材のチョイス、そしてデザインというよりも構造や仕様が重視されます。

紐付きのフードは雨や風対策、ウェストに配置したドローストリングは体温を逃がさないため、そしてマジックテープ仕様の4個のフラップ付きパッチポケットは手袋をつけたままでも中のものを取り出しやすい工夫から生まれまものです。

アメリカのシェラ・デザイン社の製品が原型と言われています。本来はアウトドアで使われるものでしたが、機能性の高いアイテムを普段使いにしようとする流れが80年代後半に出ると、ヘビーデューティウェア(過激な任務や過酷な労働などの激務に耐えられる丈夫で、機能的な衣服のこと)として広がっていきました。

フード付きなどの特徴は共通するものの、新たに開発された機能性の高い素材を使うなどマウンテンパーカーは進化し続けています。

そうした流れを受けて、デザインや仕様も変化しています。薄いダウンやシンサレートなどをインナーに使い防寒対策を高めたものも多く出ています。

カジュアルな使い方が基本ですが、スーツのアウターに使うことで適度なヌケ感が生まれると人気があります。機能性を纏ったコーディネートは女子ウケが高いという噂も。

基本的なものから、本気モードのものまで集めてみました。

おすすめマウンテンパーカー1. The North Face

アウトドアファッションと言えば多くの方がイメージするTHE NORTH FACEから、ブラック一色のクールな防水ダウンパーカです。

腰を隠す程度の着丈になっているので保温性は抜群です。機能面でも左右のスランティングポケットと、マウンテンパーカーの定義とも言うべきフラップ付きポケットがレイアウトされています。

素材は表地には70デニールのGORE-TEXを2層構造で採用し、肩と肘は高強度の生地で補強するという本気度の高い構造になっています。

ダブルフラップ仕様になっているので、雨の浸入を防ぎます。さらに中わたには600フィルパワーのダウンをふんだんに使用しているので高い保温性を確保します。

静電気の発生を抑える静電ケア設計という気遣いもあるので、冬場の通勤でも電車内での心配がありません。

ツイードのスーツなどのヘビーウェイトな素材に、ゴツいラバーソールの靴。こいつを羽織れば冷たいビル風もなんのその。

おすすめマウンテンパーカー2. SIERRA DESIGNS 米国製60/40(ロクヨン)クロス マウンテンパーカ

マウンテンパーカーと言えばコレ!元祖として、世界中のブランドから参考にされている

永遠のド定番、シエラデザインズのマウンテンパーカーです。

1968年に発売された、60/40クロス(ロクヨン)が評判となり大ヒット商品となりました。すでに50年経ちますが、愛され続けている商品です。

そしてこちらの商品は嬉しいことに今でも米国製の60/40の生地を使い、米国の工場で縫製されています。

米国製のオリジナル60/40を使っていること、Made in U.S.Aであること、雨水が侵入しにくく、様々な環境から身を守るタフな巻き縫いを採用していること。

背面には新聞紙などを入れると防寒対策にもなるマップポケットがあること、腰部分のドローコードは、風の侵入を防いでくれること、大きめの頑丈なファスナーは手袋をしていても開閉可能であること。

ほかにもラグランスリーブ、ベルクロカフス。ハンドウォーマー付きの大型ポケット、3枚剥ぎ立体フードなど、マウンテンパーカーの基本が詰め込まれています。

クセのないデザインなので、コーディネートは選びません。ジャージやスエット用いたストリート感のある組み合わせでも楽しそうです。カラフルなスニーカーが似合いそうです。

おすすめマウンテンパーカー3.【Columbia BlackLabel】ハントハーバージャケット

ブランドではハンティングジャケットという位置づけのようですが、全体の印象はマウンテンパーカーに近いと感じます。

80年代のモデルをベースに作られた、タウンユースでも活躍する多機能ジャケットです。

防水テクノロジー「オムニテック」が外部からの水の浸入をしっかりと防ぎ、内部の蒸れを上手く逃し、天候に関わらず快適に過ごせます。

フードは着脱可能ですが、着用したままのほうがコーディネートが広がりそうです。さらにポケットも両フロントにレイアウトされ収納力も抜群なので、街使いなら手ぶらで外出可能でしょう。

別売の「ドナルドヒルジャケット」をファスナーで接続すれば、ライナー付きジャケットとして保温性と機能性が数段アップします。

目立つプリントなのでビジネス使いは不向きかも知れません。しかしキレイ目なカジュアルシーンでは意外な組み合わせが楽しめます。大きなポケットでパートナーの手を暖めてあげることも出来ますよ。

おすすめマウンテンパーカー4.【Columbia BlackLabel】ハントハーバージャケット

PATAGONIA(パタゴニア)から1960年代ジャケットからヒント得てデザインしたパーカーは『M’s Isthmus Parka(メンズ・イスマス・パーカ)』と命名されています。

クラシックな雰囲気のジャケットですが、しかし機能性は進化しています。悪天候に対応するDWR(耐久性撥水)加工済みの丈夫なナイロン100%のシェルに、ソフトなハイパイル・フリースのインナーを組み合わせています。

フード部分にもフリースの裏地が付いています。スナップ留めのウィンドフラップ付きのツーウェイ・フロントジッパーが冷気の侵入を遮断してくれます。

袖口はスナップ留めで、ウエストはドローコードで調節が可能です。つまりマウンテンパーカーの要素を備えているのです。

レトロでクラシックな雰囲気を持っているので、太目のチノパンを合わせましょう。足元は

アイリッシュセッターの黒が気分です。

おすすめマウンテンパーカー5.【LL Bean】ジャパン・フィット マウンテン・フード・パーカ

アメリカのカジュアルウェアの定番としてお馴染みのLLビーンのアイテムはアウトドアシーンで活躍してくれるものも多く輩出しています。

なかでも機能性に優れ、暖かいアウターウエアは伝統を生かしてデザインされた、雨をはじき、耐風性を発揮するパーカです。

LLビーンはサイズ感が全体的に大きくできているものが多いのですが、こちらのモデルはジャパン・フィットという位置づけなので、我々日本人も気兼ねなくアメリカンテイストを味わうことが可能です。

デザイン的には、特徴と基本を押さえたマウンテンパーカーになっています。そして価格も手ごろだという点も嬉しい1着です。

いい意味でクセがないので、カモフラ柄のパンツや、大き目のポケットがついたブッシュパンツなどでアクセントをつけましょう。もしくはキレイ目なコーデュロイパンツもあたたかそうでGOODです。

おすすめマウンテンパーカー6.【AIGLE】GORE-TEX ハントレイン

http://zozo.jp/shop/aigle/goods/23318139/?did=43438412&rid=1203

フランスのアウトドアシーンに欠かせないエーグルのマウンテンパーカーは、Thermo Kitオプション付き2層Gore-Tex®を採用した本気度の高い一着です。

ヨーロッパらしいアレンジは加えられていますが、デザインや構造、仕様はマウンテンパーカーの基本を踏まえたものに仕上がっています。

メタルボタンを使うなど、ヨーロッパブランドならではの遊びとしゃれっ気を見つけるころができます。

インナーには厚手のニットを着込み、ボトムスも厚手のウールパンツ。足元はエーグルの丈長のラバーブーツをチョイスしましょう。雪で濡れた坂道でも心配ご無用です。そのまま北国の温泉ドライブというのも楽しそう。

パートナーが雪道で転ばぬように、手をとって差し上げれば好感度アップとなるかも知れませんね。

おすすめマウンテンパーカー7.【mont -bell】ストームクルーザー ジャケット

モンベルを代表するレインウエアですが、縫製箇所を減らすなどの大幅な軽量化と同時に、GORE®C-ニット™バッカーテクノロジーを採用することで、柔らかな着心地を実現しました。

軽量感があるので、これまで紹介したマウンテンパーカーよりアクティブな印象が強く感じます。しかし、すっきりとしたシルエットでウインドブレーカーや防寒着としても充分活躍します。

防水透湿性素材GORE C-ニットバッカーテクノロジーは、ゴアテックスメンブレンの裏地に、軽量性と耐久性を両立した、極めて薄いニット素材を使用した新しいテクノロジーです。

透湿性が向上したほか、大幅な軽量化を実現しました。着用しやすい質感を備えた、従来のレインウェアにない着心地の良さを実感してください。

これがあれば傘は不要。多少の雨ならフードを被ってぐんぐん歩けます。週末は犬を連れて紅葉狩りに県境の名所まで。

急に天候が変わってもこいつがあれば頼もしい限りです。色違い、デザイン違いでお揃いというのは、いかがでしょう。

おすすめマウンテンパーカー8.【Fox Fire】フォトレックジャケットM V

フォトグラファーの経験と知恵を積極的に取り入れた、オールシーズン対応フィールドジャケットですが、マウンテンパーカーで培った機能性や構造がディテールに生かされています。

素材は透湿防水素材のゴアテックスを採用し、雨・風・雪などの全天候対応。ポケットは合計8個で収納力も抜群。フードは着脱可能で、立ち襟ジャケットとしても使用可能です。

ポリエステルの軽量中綿を標準装備していますが、別売りのベストやジャケットを一体化してライニングすることでバージョンアップしてくれます。ダウンジャケットをライニングすれば相当な極寒地でも対応可能です。

カーキとブラックという色使いだけでなく、デザインソースにミリタリーを感じます。しかも機能性が高いとならば、男向けの商品と言ってもいいでしょう。

海外ブランドのダウンやアウターも魅力的ですが、機能性の高さやデザインでも決して見劣りするものではありません。国産ブランドに目向けてみましょう。

POPEYEがヘビーデューティーを提唱してから。

1980年代以降、若者のファッションだけでなくライフスタイル全般に大きな影響を与えた雑誌『POPEYE』で、ヘビーデューティーというコンセプトが掲載されてからマウンテンパーカーをはじめとするアウターがファッションアイテムとして認識されたように思います。

スーツやタイドアップしたジャケットの上にマウンテンパーカーを羽織り、足元はLLビーンのガムシューやチロリアンシューズという着こなしは新鮮で若々しい印象でした。

今では当たり前に街を闊歩するダウンウエアも、こうした流れにそった形で浸透してきたように思い返しています。

マイナーチェンジは見られるものの、ノースフェイスやシエラデザインの基本形のマウンテンパーカーは時代を超えて魅力的です。

機能性の高い洋服は、着込むことで、使い込むことでカラダを守るという使命感が強くなるように感じます。

ガンガン着て汚れたらメンテナンスする。その繰り返しがマウンテンパーカーを育ててくれると思っています。