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ワンランク上のツイードジャケットコーデ!秋冬の定番を大人らしく着こなす!人気メンズブランド8選!

ファッション

ツイード、なんとも暖かい気持ちにさせてくれる響きです。秋冬というよりも、北風が強く感じるようになって『冬』のニオイを覚えたらシーズインのサインです。

ツイードと言えば『ハリスツイード』、ヘリンボーンと呼ばれる織り方、色はグレーやブラウン系をイメージすると思いますが、技術や機材の進化にならいタータンチェックを織り込んだようなカラフルなものがあります。

また『ハリスツイード』の他にも、産地によって素材や織り方が違う個性的なツイードもあるようです。まるでスコッチ、なかでもシングルモルトを連想させてくれます。

ツイードを使ったジャケットやアウターは、年齢を重ねた少し枯れてきた大人だから似合うアイテムかも知れません。

しかし、似合うには時間を重ねることが必要で、まずはお気に入りのツイード見つけること、そして上手に付き合うことが大切です。

そのためには練習、いや修行が求められます。まだまだ先のコトだと思ってはいけません。お持ちでなければ、基本のヘリンボーンから始めてみましょう。はじめは固く馴染まなくても、次第にカラダにそって丸く感じるようになります。

イギリスの老紳士のように、肘が抜けてきたら補修すればいいのです。デニムのように『育てる』気持ちが大切です。

薄手のツイードジャケットなら、ビジネスシーンでも活躍してくれます。オフタイムには中にセーターを着込めばアウターとしても使えます。

既にお持ちという方なら、5年後をイメージしたニューフェイスを検討してみましょう。それだけでわくわくしてきますね。

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『ツイード』とは。産地によって、風合いが楽しい。

出典:wear.jp

もっとも有名なのは『ハリスツイード』。使われるジャケットやアウターの内側にあるブランドタグを一度は目にしたことがあると思います。

バッグやクッション、またスニーカーやワークブーツのパーツにも使われるものもあって、タグがデザインのように縫い込まれています。

ツイードは使う素材や織り方の総称で、作られる地域によって個性が生まれ『***ツイード』と呼ばれています。その特徴を整理してみましょう。

ツイードとは

出典:wear.jp

羊の短い毛やくず糸などで作った「紡毛糸」を用いて織られた、粗っぽい手触りの毛織物のことを指します。そのためラフでカントリーライクな印象があります。

空気を吸い込んで、体温を逃さず暖かく防寒性が高いため、秋冬系のコート、ジャケットなどの素材として用いられて人気があります。

生地の発祥はイギリス。織り方は綾織りや平織りが多く、糸を先染めにし、カラーを何色も使うことで細かい色柄に仕上がります。

その中でも、代表的なのが『ヘリンボーン』です。ニシンの骨という意味があり、魚の骨や杉の葉のような模様にみえることから、そう呼ばれています。

他にもウィンドウペンやチェックなど暖かい色柄のものが多くあります。産地によって特徴があります。特徴的なものを挙げてみました。

ハリスツイード

出典:wear.jp

スコットランドにあるハリス島で作られるツイードを指します。

1906年、ストーノウェイ(Stornoway)の会議で決められた紡績機械を使って織れらたたツイードをハリスツイードと呼ぶことを許されました。

その後設立した英国ハリス・ツイード協会(ロンドン)より検査をパスした商品だけが、英国王室からの使用が許可された王冠マークをつけることを認められまます。そうしたコトが統一性とブランド化につながりました。

ハリスツイードの特徴のひとつは素材が固くゴワゴワしていることにあります。しかしそのゴワゴワ感やラフな雰囲気がノスタルジックな魅力につながります。弱撥水性と強い耐久性があるので、お手入れ次第では20年以上着用可能です。

ヨークシャーツイード

出典:wear.jp

それぞれの家庭で紡いで作られていたものを買い取り、工業化させたのが『MOON社』の始まりでした。

ヨークシャ―州のギーズリ―で生産したことからヨークシャ―ツイードと呼ばれ、イギリス本土だけでなくヨーロッパ全域に販路を広げていきました。

未加工の羊毛を仕入れ、紡績から織りそして仕上げまで一貫して行う生産スタイルは現在まで継続されています。

そのためツイード本来の、それぞれの家庭で作られていた頃の風合いが残っていると言われています。

固めの従来製品もありますが、薄手で柔らかい生地作りに長けていて、ジャケットにすると上品なニオイを感じます。

他にもドネガル、新世代のツイードLOVAT

 

ドネガルツイードは、 アイルランド北西部のドニゴール州産のアイリッシュツイードの代表格です。

目の粗いのですが暖かく耐久性があり、ネップと呼ばれる織り粒が表面にはみ出しているのが特徴です。

『LOVAT』は100年以上の歴史がありますが、新世代のツイードとしてここ数年とても注目されるようになりました。伝統を受け継ぎ織り続けられている老舗ツイードブランドです。

最大の特徴は、5種類の糸を撚るということ。とても難しい作業で、最先端の技術を開発し、伝統を踏まえながら進化を続けています。

SHIPS 【MOON社製生地】 ヘリンボーン ツイード ジャケット(チャコールグレー)

出典:wear.jp

本格英国素材のツイードジャケットです。細幅のヘリンボーン柄なのでカジュアル過ぎず、上品な印象なのでビジネスでのお使い道が広がります。

生地はヨークシャーツイードのMOON社が得意とする本格的な風合い。縦糸の密度を緩くし膨らみをもたせ、軽く柔らかな仕上がりになっています。

ツイードのごわっとした着心地を押さえているので、馴染むのも早く、長く着られるツイードジャケットとして重宝します。

チャコールのウールパンツならビジネスに、ワンウォッシュデニムで休日のお出かけにと幅広く使ってください。

細身の黒デニム、またはウールパンツならモード寄りのスタイルも楽しめそうです。ふり幅の広い一着です。

45r LOVATツイードジャケット

出典:wear.jp

老舗ブランドですが、新世代ツイードとして注目される、スコットランドの老舗生地メーカー「LOVAT MILL」のツイード生地を使ったジャケットです。

スコットランドの自然からインスピレーションを受けたというLOVAT MILLのツイード生地は、これまでのツイードにはない色使いが特徴です。

意図的に色ムラのあるトップ糸を用いることで、他のツイード生地にはみられない深みのある表情になっています。

肩パットもなく、一枚仕立てになっているのでカーディガンのように気楽に羽織ることができます。パンツの色は、ツイード柄の中から一色を選べば間違いなし。デニムなら白というのも意外性があって注目されますよ。

LARDINI(ラルディーニ) 千鳥ドレスジャケット

出典:zozo.jp

ラルディーニ(Lardini)は1978年の創業以来、OEMを中心に世界の名だたるビックメゾンの製品を30年以上作り支えてきました。

イタリア職人として伝統的なテーラード技術を磨くだけでなく、最新の設備施設を備え、メンズテーラードの流行を左右するまでになっています。

こちらは、1枚仕立てで軽快な着心地が魅力のモデルです。柔らかなツイード素材はふっくらとした立体感があり、とても動きやすい印象があります。

トラディショナルなグレーとブラックのグレンチェックに見えますが、実はブルー、イエローを差し色に使うなど遊び心が満載です。

ですから羽織るだけで、スタイリッシュなニオイを放ちます。画像のようにネクタイを合わせてタイドアップするも良し、パンツをデニムに代えれがカジュアルスタイルが楽しめます。

インナーに黒のタートルニット、ボトムスを黒のレザーパンツなど合わせて冬のドライブを楽しみたい気分になりました。

TAGLIATORE / 別注 VESUVIO LIGHT ツイード ウィンドウペーン 2ボタンジャケット

出典:zozo.jp

<TAGLIATORE(タリアトーレ)>はイタリアンテーラードを牽引する、話題に事欠かないブランドです。

堺正章さんがキリっと着こなすスーツやジャケットの多くはタリアトーレの商品のようです。

シルエットはもちろんスタイリッシュなのですが、生地自体のテクスチャ―は決して普通ではなく、洋服好きであれば思わず唸りをあげることでしょう。

こちらの商品もスリムなフィッティングでありながら、生地に丸さがあるのでリラックスした着用感が得られます。イギリスらしいウィンドウペーン柄ですが、色調が『今』を感じさせてくれます。

適度に色落ちしたブラックデニム、または黒のコーデュロイパンツ。足元はサイドゴアブーツというシャープな組み合わせが落ち着きそうです。

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