国内外から多くの人が訪れる人気の観光地「京都」。「京都」といえば、料亭や懐石料理に代表されるように和食のイメージが強いですが、実は京都ならではのイタリアンを味わえるお店がたくさんあります。
今回は、そのなかでも京野菜を使った料理がおすすめのお店を8店ご紹介します。
京都 おすすめイタリアン1.Cucina Italiana 東洞
「 Cucina Italiana 東洞(とうどう)」は、京都御所南の閑静な住宅街に佇む一軒家のイタリアンレストランです。築100年の町家を改装したお店には6人が座れる一枚板の重厚なカウンター席や、6名まで利用できる個室など16席が用意されています。
「 Cucina Italiana 東洞(とうどう)」は、かしこまらずに楽しめる「ちょっぴり大人なトラットリア」をコンセプトにして、新鮮な季節の食材をシンプルな調理法で仕上げた料理が楽しめます。
「 Cucina Italiana 東洞(とうどう)」のランチでは、2,300円の気軽に楽しめるパスタのランチセットや4,800円の前菜からドルチェまで全7品の豪華なランチフルコースが味わえます。
おすすめの料理は「長崎産 鯖のマリネと冬瓜のコンポート 赤万願寺のソース」で、マリネされた鯖と冬瓜に、京野菜である赤万願寺の滑らかなソースがマッチした美しい前菜です。
京都 おすすめイタリアン2.パッチョコーネ (PACIOCCONE)
JR京都駅から徒歩7分、七条通り沿いにある「パッチョコーネ (PACIOCCONE)」は、地元京都の契約農家から仕入れる京野菜を、食材としてふんだんに使ったイタリアンが味わえるお店です。
京町家風で落ち着いた雰囲気のパッチョコーネ (PACIOCCONE)の店内に入ると、1階にはカウンター席とテーブル席、2階には個室が2室用意され合わせて40人が利用できます。窓際の席からは、坪庭の草木の緑を眺めながめることもできます。
パッチョコーネ (PACIOCCONE)には、京野菜の他にも京都産の和牛や、四国の四万十ポーク、滋賀県産の鶏肉など各地から取り寄せた厳選食材を使った料理がメニューに並んでいます。
パッチョコーネ (PACIOCCONE)でのおすすめ料理は「仔羊のグリル 焼野菜添え」。岩塩とオリーブオイルでシンプルに焼き上げた仔羊のお肉がジューシーでバルサミコソースとの相性抜群のひと皿です。
パッチョコーネ (PACIOCCONE)
住所:京都府京都市下京区七条油小路東入大黒町220
京都 おすすめイタリアン3.イル チプレッソ (Il cipresso)
京阪電鉄祇園四条駅の6番出口から徒歩3分、祇園の町家を改装した趣のあるお店が、京都でコスパ最高のイタリアンが楽しめると人気の「イル チプレッソ (Il cipresso) 」です。
「イル チプレッソ (Il cipresso) 」の店内は、鰻の寝床とも言われる間口が狭く奥に長い町家の建物を見事に改装され、京都の風情が感じられる和風の箱庭を眺めながら食事が楽しめるテーブル10席、個室1室が用意されています。
「イル チプレッソ (Il cipresso) 」の料理は、伝統的なイタリアの地方料理をベースにして、旬の食材やこだわり食材の本来の味を大切にシンプルな料理法で味わえます。
コースは、ランチが5,000円、ディナーが12,000円。シェフが生産者との交流を深め直接仕入れる旬の食材をふんだんに使ったコース料理が楽しめます。
京都 おすすめイタリアン4.カ・デル・ヴィアーレ
JR嵯峨野線、地下鉄東西線の二条駅から徒歩5分の場所にある白い一軒家が、京都で人気のイタリアンレストラン「カ・デル・ヴィアーレ」です。
「カ・デル・ヴィアーレ」の渡辺シェフは、京野菜がブームになるずっと前からメニューに取り入れていて、京野菜の良さを最高に引き出す料理を作ることで知られています。
「カ・デル・ヴィアーレ」の明るく広い店内には、カジュアルな雰囲気の1階にカウンター席とテーブル席、シックな2階のテーブル席と合わせて46席が用意されています。
「カ・デル・ヴィアーレ」では、イタリアンハムと地元京都の野菜をふんだんに盛り合わせた前菜から始まる、北イタリア ピエモンテ州の本格的イタリア料理を楽しめます。
ランチタイムには、京野菜を使った前菜に、その日のパスタ料理6種類から好きなパスタがついた「スペシャルパスタランチ 3,000円」がおすすめです。