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大人の京都!三十三間堂~東福寺周辺エリアのおすすめ観光スポット8選!隠れた名所やグルメなど!

関西

京都の三十三間堂から東福寺周辺エリアは多くの神社仏閣や京都らしいグルメを味わうことができるお店が数多くあります。

観光客が多く見どころが多い京都観光、さらに京都を好きになるには下調べと計画が大切です。

三十三間堂から東福寺エリアの観光スポットやおすすめのグルメをご紹介します。ぜひ参考になさってください。

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京都三十三間堂〜東福寺エリアのおすすめ観光スポット1. 京都国立博物館

京阪電車「七条駅」から徒歩約5分、明治30年に開館し120年もの歴史を持つ京都国立博物館です。

七条駅から三十三間堂(徒歩約7分)へ向かい、三十三間堂から京都国立博物館(徒歩約7分)といった観光ルートもおすすめです。

京都国立博物館の敷地内、 煉瓦作りの建築物である明治古都館は国の重要指定文化財に指定され、さまざまな特別展を開催しています。

展示内容は京都にまつわるものから、世界各国の芸術作品まで多岐にわたります。

明治古都館の隣には平成知新館があります。この設計は東京国立博物館や法隆寺宝物館の設計を手がけた世界的な建築家である谷口吉生氏によるものです。

開放的なロビーからは明るい光が注がれ、明るい気持ちになります。定期的に展示物の入れ替えが行われています。

京都国立博物館内にある茶室「堪庵(たんあん)」は江戸時代初期の数奇屋造りの建物です。

申請することで利用することができます。

■詳細情報

京都国立博物館 | Kyoto National Museum

京都府京都市東山区茶屋町527

京都三十三間堂〜東福寺エリアのおすすめ観光スポット2. 智積院(ちしゃくいん)

京阪「七条駅」から徒歩約10分、智積院は真言宗智山派の総本山です。

七条駅から三十三間堂(徒歩約7分)へ向かい、三十三間堂から智積院(徒歩約15分)といった観光ルートもおすすめです。

智積院は全国に3000あまりの寺院教会を擁し、全国30万人ともなる檀信徒の信仰のよりどころとして信仰されています。

智積院の観光のみどころの1つは「名勝庭園」です。築山・泉水庭の先駆をなした貴重な遺産とされており、四季おりおりの美しさを見せてくれます。

中でも5月下旬から6月下旬頃はツツジの花が美しく咲き誇り、多くの観光客でにぎわいます。

さらに智積院の見どころは、桃山時代に長谷川等伯らによって書かれた金碧障壁画です。一部国宝に指定されているものもあります。

迫力のある大自然を描いた豪華絢爛の世界からは豪華な世界観と豊かな自然美を感じることができます。

金碧障壁画を見ていると時代をさかのぼり、いつまでもそこに立ち止まって眺めていたい気持ちになります。

■詳細情報

真言宗智山派 総本山智積院

京都府京都市東山区東大路通り七条下る東瓦町964番地

京都三十三間堂〜東福寺エリアのおすすめ観光スポット3. 養源院

京阪電車「七条駅」から徒歩約7分、1594年に淀殿が豊臣秀吉の命令により自害した北近江の戦国武将である浅井長政の供養のために建てたのが「養源院」です。

七条駅から三十三間堂(徒歩約7分)へ向かい、三十三間堂から養源院(徒歩約3分)といった観光ルートもおすすめです。

養源院と三十三間堂は隣接したような場所にありますので、ぜひどちらも一緒に立ち寄りたい観光地です。

養源院は一度消失し、再建するときに伏見城の建材が使用されています。驚くべきことに、養源院の天井には自害した鳥居元忠らの血がしみこんだ板を使用したのです。

血天井と呼ばれ、最後まで家康に尽くした鳥居元忠らを供養しています。

養源院の俵屋宗達が描いた杉戸絵や金地着色松図も有名です。当時まだ無名だった俵屋宗達を有名にしたきっかけが杉戸絵です。

三十三間堂から養源院を訪ねることで、それぞれの時代をかけめぐった人々の思いや当時の歴史に触れてください。

京都府京都市東山区三十三間堂廻り町656

京都三十三間堂〜東福寺エリアのおすすめ観光スポット4. 泉湧寺

JR奈良線「東福寺駅」から徒歩約20分、同じく東福寺からも徒歩約20分の泉湧寺は東山三十六峯の一嶺として月輪山の麓に建立されました。

東福寺からのアクセスは時間がかかるため、三十三間堂から東福寺への観光ルートで旅をお考えの方は、泉湧寺を訪れる場所のラストとされることをおすすめします。

泉湧寺の敷地内にある運龍院は泉湧寺の別院として1372年に創建されました。運龍院から眺める四季おりおりの美しさには目をうばわれます。

泉湧寺は皇室ともゆかりがあり、過去に月輪山でご葬儀をされた天皇、皇妃の御念持仏や御遺品が今日まで大切に保管されています。

京都にはさまざまな流派のいけばなの家元があります。泉湧寺で生まれたいけばなとして、月輪未生流の存在があります。

現在も総本山御寺泉湧寺を家元とし、若い人を中心におけいこにいそしんでいます。京都の良さ、自然のうつりかわりに触れるには絶好の機会かもしれません。

お土産としておすすめなのが、各種の折り紙守りです。可愛らしい和紙で折られた着物を着た人形たちが微笑んでいます。

重要文化財に指定されている楊貴妃観音像のゆかりでしょうか。美人祈願の貝殻守りもとてもかわいらしいです。ぜひ、ご参拝の最後にお立ち寄りください。

京都府京都市東山区泉湧寺山内町27

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