Servoz駅から、Les Houches駅までの連続して大迫力の景色が堪能できる車窓
この区間、大迫力の車窓を一番満喫できる場所なので、常にカメラを構えて、一瞬にして通り過ぎてしまう撮影ポイントを見逃さないように注意しましょう。
車両が長い場合、一番後ろの車両に乗車すると、カーブする時に前の車両も一緒に撮影することが可能です。
シャモニー観光案内所勤務の友人、モンブラン・エクスプレスの車掌さんおすすめのViaduc Sainte-Marie
左側からも一瞬見えることもありますが、右斜め前に大注目。どうですか?この大絶景。一瞬にして通り過ぎてしまうので、カメラを構えてシャッターチャンスを逃さないようにしてくださいね。
Viaduc Sainte-Marie駅は、降車ボタンを押さないと止まらない駅です。周りには何もないので、そのまま降車せずに通り過ぎてしまう方が殆どでしょう。
もちろん、この駅で降りずに、次のLes Houches駅に向かうまでに見えてくる大絶景は、モンブラン・エクスプレスの車窓の中でも、私が一番お気に入りで自信をもっておすすめできます。
しかし、鉄オタの方、写真好きの方は、この駅で降りて即登山道に入り、モンブラン・エクスプレスの写真を撮るのをおすすめします。
さらに数分進んでいくと、右側に大きな建物が現れます。この後ろには、ロッククライミング用の岩場や、テニスコートなども。
右側に上がっていくと、是非滞在中登ってほしいプラリオンスキー場のロープウェイ乗り場があり、その奥にシャモニー行きのバス乗り場もあります。
モンブラン・エクスプレス全区間の中で一押しの大絶景を堪能できるLes Houches駅
そして、モンブラン・エクスプレスでスイスのマルティ二までの全区間で私が一番好きな大絶景が堪能できるのが、Les Houches駅からのこの眺望。
この駅では、粋なことに下りと上りの電車が交差する関係で、停車時間が他の駅よりも少し長いです。だから、カメラを持って外に出て写真撮影することも可能です。
ここにテイクアウトのピザなどを持参して、夕暮れ時の風景や朝焼けを見ながら、ベンチに座って食事をするのもおすすめです。ピンク色に染まるアルプスの雄大な景色は、どんな偉大な芸術家にも勝る、一期一会の大自然が織りなす芸術。
駅から二股に分かれた右側の坂道を上がっていき、メインストリートに到着したら、右折。左側に夜だけ営業している小さなピザ屋さんがあります。ここのピザ、皮が大変薄く味付けも最高に美味しいのでお勧めです。中には、ジャガイモとプルーンが乗ったオリジナルピザも。
ここでピザを購入したら、駅に戻ってベンチに座りながら夕暮れ時を満喫しながら食べても良いし、ピザ屋よりも前に、メインストリートの右側に小さなスぺースがあり、テーブルや椅子もあるので、こちらでモンブランシェーンの夕暮れ時を満喫しながら食べるのもお勧めです。
季節にもより、天候にもより、太陽の当たり方で刻々と変化する大自然の織りなす究極の美。雨が降った時には、まるで水墨画のような白黒の世界が、余計荒々しい大自然の驚異を感じます。
雲が一つもない日は、まるで青いカーテンのようにグラデーションが素晴らしい世界を醸し出します。少し雲がある日は、絶好の撮影日和。貴方が訪れた時は、どんな神秘的な世界が出迎えてくれるでしょうか?
是非、この駅で下車して、一生涯目と心に焼き付いて離れない最高に素敵な時間を大切な人と分かち合ってください。
駅近くにダムがあるので、明け方行くと霧が発生していて幻想的な世界を醸し出していることも。もちろん、湖面に移る逆さモンブランシェーンも明け方なら見えることも。
冬には、反対側の岩が凍っていることも。
左側を上って数分で、湖面に映し出されたアルプスの頂を垣間見れるときもあります。更に、線路を見下ろすと小さなトンネルの手前で、モンブラン・エクスプレスとアルプスのコラボ写真を撮影することも可能です。
何故か駅ではなく、バス停で乗ることになりますが、鉄道駅に一番近いLe Griaz Le Tourchet バス停ではなくて、2番目に近いSaint Antoine駅から、モンブラン・エクスプレスの代替え便に乗ることになります。
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Les Houches駅から、Les Bossons駅までの車窓
上記写真の左側のピンクの建物が、Les Bossons駅。真ん中に見えている道から、写真のように大氷河の二つの裾(右側は木に隠れていますが)が見えます。ここで降りて、モンブランシェーンのアルプスをバックにモンブラン・エクスプレスのコラボ写真を撮るのもおすすめのスポットです。