高級家具で統一できれば文句はありませんが、そこまでの出費はキツいという人は是非ソファーだけでもこだわったものを購入されることをおすすめします。お部屋の雰囲気がソファーだけでガラリと変わります。
- 失敗しないソファー選び その1:トレンドを取り入れる
- 失敗しないソファー選び その2:限られたスペースを広く見せるロータイプソファー
- 失敗しないソファー選び その3:用途を考える
- 大人が選ぶ高級家具 おすすめソファー Best1:ゲタマ社のGE290
- 大人が選ぶ高級家具 おすすめソファー Best2:カッシーナ社のVICO
- 大人が選ぶ高級家 おすすめソファー Best3:マルニ社のRoundish
- 大人が選ぶ高級家具 おすすめソファー Best4:リーン・ロゼ社のSLICE
- 大人が選ぶ高級家具 おすすめソファー Best5:トラック社のOAK SR ARM CHAIR
- 大人が選ぶ高級家具 おすすめソファー Best6:アルモニア社のBella curva
- ずっと使うこだわりのソファーは少々高くても絶対に手に入れるべき
失敗しないソファー選び その1:トレンドを取り入れる
今、インテリア業界は空前の北欧ブームです。特に若い女の子は家具に限らず、キッチン周りの小物から、文房具、ファッションに至るまで北欧のトレンドを取り入れています。いかにも高そうな高級家具よりナチュラルで寛げる北欧の素朴な家具は飽きることがないのでおすすめです。
トレンドといえば、ダイニングのソファーが例えば4脚とすると4脚全部違うデザインにしてしまうというのが流行っています。
しかし、これにはかなりセンスが求められます。ただ単に違うデザインを取り入れただけでは、不調和音を醸し出し部屋全体が落ち着かずかえってマイナスイメージになることが多いからです。
初心者のうちはまずはリビングに個性のあるこだわりの1脚を置いてみることから始めてめみましょう。
失敗しないソファー選び その2:限られたスペースを広く見せるロータイプソファー
せっかく気に入って買ったソファー、いざ部屋に入れるといきなり部屋がグッと窮屈な空間になってしまったという失敗はよく聞きます。
実際モデルルームに設置されている家具類は快適な空間を演出するために部屋の間仕切りもなく、天井高も高くなっているゆったりとしたスペースに置かれています。
ですから多くの人が勘違いしてしまうのです。家具って実際自分の家に運び込むと思った以上に大きいものだということを頭に入れてちょっと小ぶりなものを買うと失敗はしません。
また、通常のソファーより脚が低いロータイプソファーも空間を圧迫せず、また床に近い分、安定感と落ち着いた気分を味わえるのでおすすめです。
失敗しないソファー選び その3:用途を考える
ソファーをどういう目的で使用するのか明確でないままデザインや色、柄重視で選ぶのはやめた方がいいです。
TV鑑賞用なのか、帰宅後とにかくリラックスしたい為に座るのか、読書用なのかで椅子の奥行き、背もたれの形状、肘当ての有無、クッションの硬さとスプリングの強度全て違ってきますので、自分にとって快適なソファーを選ぶ上で用途はしっかりさせなければいけません。
一生物という買い物をするのであれば、年月の経過と共に風合いが出てくる革張りソファーがおすすめです。傷や革表面に出てくるひび割れも味わい深いものです。また天然木も年月とともにその木の持つ独特の深みが増していきます。
大人が選ぶ高級家具 おすすめソファー Best1:ゲタマ社のGE290
デンマークの有名デザイナーであるハンスJ.ウェグナーがデザインしたGETAMA社のGE290です。実はGE290は1953年デザインされたもので、あまりに人気が高いデザインのためリプロダクトされました。
斜めの木製フレームが特徴で座り心地は抜群です。北欧デザインならでは木のフレームが素朴で温かみのあるソファです。こんなソファーがさりげなくリビングにあったらモテること間違いありません。
またGE290はロータイプソファーでもあるので、3人がけのソファーを取り入れても圧迫感は感じさせません。微妙な後方への傾斜が座り心地をさらに高めます。
アームは嬉しいことにフラット面が広いので、ちょっとしたカクテルなんかを置いて読書するなんて楽しみ方も出来ちゃったりします。
大人が選ぶ高級家具 おすすめソファー Best2:カッシーナ社のVICO
1927年カッシーナ兄弟がミラノで「Cassina.S.p.A」を設立しました。その後、現在に至るまでル・コルビュジェ、マリオ・ベリーニ、チャールズ・レニー・マッキントッシュ、フランク・ロイド・ライト、ジオ・ポンティ、フィリップ・スタルク等世界に名を馳せる有名デザイナーがカッシーナの家具をデザインしてきました。
そのどれもが美しくまさに芸術品です。今回はスペインのデザイナーであるハイメ・アジョンが手がけた「VICO」をおすすめします。
360度どの角度から見ても丸みを帯びた曲線美はただただ美しいの一言です。もちろん機能性も抜群で、すっと包み込まれる柔らかさは座るだけで疲れた心を癒してくれます。
ちょっと疲れたら横になってお昼寝というのもいい感じです。フレームもクッションも黒で統一されているので、部屋全体が引き締まり、アクセントとしてのインテリアにもなります。
大人が選ぶ高級家 おすすめソファー Best3:マルニ社のRoundish
マルニ木工が100年使っても飽きのこないデザインを提供したいという理念からイタリア、フランス、ドイツ、スイス、北欧、アジアを代表するブランドから絶大の信頼を得ているプロダクトデザイナー深澤直人にデザインを委託し、マルニコレクションシリーズを発表しました。
このコレクションは数々の国際デザインコンペで受賞歴を持つ深澤直人の洗練されたデザインと創業90年の歴史を持つマルニ木工の匠の技がコラボした夢のような作品なので、人に自慢できるソファーをお探しの方に自信を持っておすすめします。
大人が選ぶ高級家具 おすすめソファー Best4:リーン・ロゼ社のSLICE
SLICEは一目で度肝を抜かれるソファーです。1998年にフランス人デザイナーのピエール・シャルパンがデザインし、2016年にリバイバルされました。
文字通りスライスとは「区切り」を意味し、カラフルなカラーが用意されているので組み合わせをいろいろ変えることで部屋の雰囲気を変えることができます。
またこのソファーの面白いところはクッションの硬さがそれぞれ違うということです。これ1つで彼女との会話は盛り上がります。こういった可愛らしくポップで遊び心いっぱいのデザインはフランス人デザイナーの得意とするところです。
彼の作品はその独創性と斬新さが認められ、パリやミラノの有名アートギャラリーでよく展示されます。もうソファーの域を超えた現代アート作品です。
大人が選ぶ高級家具 おすすめソファー Best5:トラック社のOAK SR ARM CHAIR
トラック社は大阪の家具メーカーで、非常にこだわりを持った作品が多いことから、インテリア好きの人から絶大な支持を得ています。
革も無垢の木も素材の良さを十分に引き出しているのはこの会社の物作りへの愛情に他なりません。また自然素材にとても強いイメージを持つアイアンを組み合わせるのもこのメーカーの得意とするところです。
サイトを訪ればわかるようにヴィンテージ感がいい感じで打ち出されています。本当にセンスのいいメーカーで、商品に一目惚れする人は多いと思います。レトロな雰囲気を室内に演出したいのであればトラック社の家具はおすすめです。
大人が選ぶ高級家具 おすすめソファー Best6:アルモニア社のBella curva
広島に本社を構えるアルモニア社。この会社の商品はいろいろなドラマの撮影セットに採用され、ドラマが始まるたびにTV局にドラマで使用されてるテーブルはどこの商品?ソファーは?と問い合わせが殺到するそうです。
ドラマ撮りされるハウススタジオのインテリアって一流インテリアコーディネーターがプロデュースしていることも多く、とてもお洒落で配置の仕方、配色の選び方、今話題の家具という観点で見ても学ぶところが実は沢山あ流のです。そんなドラマによく採用されるアルモニア社のプロダクトは要チェックです。
写真のBella curvaはイタリア語で「美しい曲線」を意味し、その名の通りどこから見ても美しい曲線を眺めることができます。極上のリラックスタイムを味わいたいのであればアルモニア社のBella curvaはおすすめです。
このBella curva、1人がけ以外にも3人がけ、カウチソファもありますので、ご自分の部屋に広さに合わせてお選びください。
ずっと使うこだわりのソファーは少々高くても絶対に手に入れるべき
大人が選ぶ高級家具 おすすめのソファー、いかがだったでしょうか?素敵なソファーがリビングに1脚あるだけで生活がとても華やかに豊かなものになります。
インテリアとしてはもちろん、高級ソファーは機能面においても考え抜かれいるので、快適な生活をずっと送ることのできるアイテムとしては決して高い買い物ではありません。