カジュアルコーディネートにはもちろん、ビジネスシーンでも使える大人の定番シューズのローファー。シチュエーション問わず使え、また紐靴より履きやすい為、とても人気のアイテムです。今回は、大人のメンズに向けた、ローファーブランドを解説していきます。
- ローファーは大人の定番シューズ
- メンズ ローファーの種類
- メンズ おすすめローファーブランド Crockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)
- メンズ おすすめローファーブランド j.Mウエストン(ジェイエムウエストン)
- メンズ おすすめローファーブランド JOHN LOBB(ジョンロブ)
- メンズ おすすめローファーブランド ALDEN(オールデン)
- メンズ おすすめローファーブランド EDWARD GREEN(エドワードグリーン)
- メンズ おすすめローファーブランド Church’s(チャーチ)
- メンズ おすすめローファーブランド GIVENCHY(ジバンシー)
- メンズ おすすめローファーブランド Tricker’s(トリッカーズ)
- 大人であればブランド選びはとても大事
ローファーは大人の定番シューズ
紐付きの革靴よりもラフで、スニーカーよりもキレイめな、使い勝手のいいローファー。大人の方なら一足は持っておきたい定番のシューズです。
また、ローファーといっても種類やブランドによって形、デザインは様々あります。
今回は、大人のメンズコーディネートに取り入れて欲しい、おすすめのローファーブランドをご紹介してきます。
メンズ ローファーの種類
ローファーの種類は大きく分けて3つあります。その種類によって、相手にもたらす印象や雰囲気が大きく変わります。まずは、ローファーとはどのような種類があるのか解説していきます。
ペニーローファー
ペニーローファーとは、ローファーの中でも一番オーソドックスな形のローファーです。ペニーとは1セントの事で、アメリカの学生がローファーに挟んでいた事から名付けられたと言われております。
初めてローファーを手に入れたい方におすすめできるアイテムで、トレンドや飽きる事がない定番なアイテムです。
ビットローファー
甲のベルト部分に馬具を模したホースビットと呼ばれる飾りがデザインされているのが特徴です。
1953年にハイブランドの「GUCCI」が発明したモデルで、その人気から各ブランド類似品を発売し、定番アイテムになりました。
高級感やエレガントさが際立つデザインで、フォーマルなコーディネートにとても向いております。
タッセルローファー
タッセルローファーとは、甲部分に、タッセルと呼ばれる、房飾りがデザインされているのが特徴です。
ローファーはカジュアルのイメージもありますが、タッセルローファーは、アメリカの弁護士が使う靴としても有名で、ビジネスコーディネート向きのローファーです。
メンズ おすすめローファーブランド Crockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)
1879年靴の名産地、イギリスのノーサンプトンで生まれたクロケット&ジョーンズ。熟練の職人が作り出す靴は、イギリスはもちろん、世界的にとても有名でファンが多いブランドです。
1足作るのに8週間をかけたグッドイヤーウェルト製法で手間暇かけて作り上げられた靴はまさに大人に似合うブランドです。
また、最高級の素材を使っている為、見た目も高級感があり、ビジネスコーディネートにもとてもおすすめです。
スエード×ラバーソール ペニーローファー
イギリスらしいトラディショナルな面持ちのコインローファー。ランニングがない、1枚仕立てで作られる贅沢品です。
日本人に合うように改良されており、海外ブランドならではのデメリットをしっかり解消してくれております。
メンズ おすすめローファーブランド j.Mウエストン(ジェイエムウエストン)
1891年にフランス創業の老舗シューズブランド。フランスの革靴ブランドでは名門と言われるブランドで、素材やディティールに拘り続け、フランスで古くから愛されております。
今では世界中で40店舗を展開し、シューズブランドを選ぶ上で、欠かせないブランドです。
また、ジェイエムウエストンの魅力は、そのサイズ展開にあります。通常5cm刻みですが、4cm刻みでのサイズ展開、ウィズに関しても6段階用意されております。
シグニチャーローファー
ジェイエムウエストンのローファーと言えば、「シグニチャーローファー」です。
ブランド創業者がデザインしており、ブランドの代表的なモデルです。ローファーでのデメリットでもあるフィット感を、しっかり改善し、履きやすさと飽きがこないモデルです。
メンズ おすすめローファーブランド JOHN LOBB(ジョンロブ)
革靴好きなら誰もが知っているブランド「ジョンロブ」。1866年イギリス創業のシューズブランドで、当時は革靴オーダーメイドブランドとしても非常に人気がありました。
ジョンロブの特徴は、他革靴ブランドと比べ、ラスト(木型)がとても人気が高く、美しいシルエットとフィット感にあります。
履いた時のフィット感は他ブランドでは味わえないと言われるほどで、一度は味わってみたい革靴ブランドです。
ロペスカーフローファー
ジョンロブの中でも定番モデルであるロペス。発売当初からロングセラーのモデルです。細身で、スーツなどのビジネスコーディネートにも非常に相性がいいデザインです。サドル部分でスエードを使うなどシンプルの中にアクセントを入れております。
メンズ おすすめローファーブランド ALDEN(オールデン)
男の憧れで、一生に一度は持ちたいブランド、「オールデン」。1884年アメリカで生まれたオールデンの特徴は、コードバンで作られた革靴です。コードバンとは革のダイヤモンドと言われるほど、とても貴重で、その光沢感、存在感はコードバン以外ありません。
また、オールデンの革靴は、しっかりメンテナンスすれば、半永久的に使える事からコストパフォーマンスにも優れ、愛着も沸くので、まだ持った事がない方に是非ともおすすめしたいブランドです。
オールデン ペニーローファー
オールデンらしい重厚感あるモデルです。素材、工程など文句なしのモデルで、その見た目は上品で、高級感があります。
カジュアルコーディネートのスパイスに、王道のトラッドスタイルにスーツにもぴったりの万能モデルです。
メンズ おすすめローファーブランド EDWARD GREEN(エドワードグリーン)
1890年にエドワードグリーン氏がイギリスの小さな工場で、手作り靴を製造したのが始まりです。イギリス国内で、高く評価されたのがきっかけに、イギリスを代表する革靴ブランドとして有名になりました。
「上質を求める」という哲学は、今も変わらず、頑丈さやスタイリッシュさ、軽快で履ける履き心地は毎日履きたいほど。最高級のカーフスキンを使用し、今でも職人の手作業で作られる拘りは、履けば納得できるブランドです。
エドワードグリーン モカスエードローファー
シンプルなデザインですが、細身にシェイプされたトゥ部分がスタイリッシュで、クラシックなモデルです。細身な分より、ビジネスコーディネートに向いており、大事な会議や商談など大事な場面におすすめできる一足です。
メンズ おすすめローファーブランド Church’s(チャーチ)
1873年、革靴作りの町で有名な、イギリスのノーサンプトンで創業したブランドです。グットイヤーウェルト製法を行っており、正統派の英国革靴ブランドの代表格のブランドです。
一足で、8週間の時間をかけ、250もの工程をクリアした物のみ出荷される拘りがあります。日本では、オールデンやクロケット&ジョーンズと並び、セレクトショップでも多く取り扱いがあるブランドの一つです。
タンブリッチ
グットイヤーウェルト製法で作られたチャーチのタンブリッチ。コルクが敷き詰められたインソールは、履く度にその人の足型に沈み、よりフィット感を得る事ができます。シックでトラディショナルを感じられる一足です。
メンズ おすすめローファーブランド GIVENCHY(ジバンシー)
1951年、フランス創業のハイブランドの「ジバンシー」。初めてのコレクションで、「便利で、ラクに、個性的なファッション」を追求し、世界的に評価が高いと認められたブランドです。
素材、製造はもちろんですが、ハイブランドらしい、高級感あるデザイン、フランスらしいディティールはジバンシーならではです。上質なローファーを探している方や大人の方にとてもおすすめなブランドです。
ジバンシー タッセルローファー
その見た目から高級感が感じられる一足です。きれいな光沢感から、脇役ではなく、主役としてコーディネートできるほど。シンプルなので飽きる事なく履き続けられるのも嬉しい点です。
メンズ おすすめローファーブランド Tricker’s(トリッカーズ)
1829年イギリス創業で、日本でもとても有名なトリッカーズ。イギリス王室やファッショニスタ、セレブが愛用している信頼と実績あるブランドです。日本でも多くのセレクトショップが別注しております。
トリッカーズ ペニーローファー
トリッカーズと言えばウイングチップの革靴が定番ですが、ローファーも実はとても人気が高く、そのシンプルな見た目からどんなシチュエーションでもコーディネートしやすいのが魅力の一つ。また、20代から50代と幅広い層に人気なモデルです。
大人であればブランド選びはとても大事
今回は、大人のメンズ向けにローファーブランドをご紹介していきました。ローファーと一言で言ってもたくさんのブランドがあり、そのブランドによって拘りは様々あります。
大人であれば、ローファーはどれも同じと考えず、自分の好みに合ったブランドを選びましょう。