同じレザージャケットでも、ライダースというのは男にとって憧れなのですが、少しハードすぎると敬遠される方も多いのかも知れません。
特に前がダブルになったものや、腰にベルトが付いたデザインになると手持ちのワードローブと合わないのではと思われる方もいるでしょう。
確かに若いときはジャケットがひとり歩きするようで、ちぐはぐな印象があったかも知れませんが、年を重ねることも悪くないもので、そんな懸念も乗り越えることが出来るだけの体力や貫禄が備わっているはずです。
今こそ、今だからこそライダースを羽織ってみましょう。大人ならではのコーデを楽しむ時間のはじまりです。
RRL Ralph Lauren スリムフィット レザー ジャケット
すっきり無駄のないシングルライダースはRRLからの紹介です。見るからに柔らかい印象のレザーを使い、装飾はジッパーの鈍い光沢だけというストイックな仕上がりです。
スタンドカラーというのも汎用性が高く、中にハイネックのニットや、シャツ、もちろんT シャツまでオールマイティなコーデが楽しめます。
同シリーズでは 黒コーデに対応できるブラックデニムや黒く染め直したチノパンなどが出ているので、そちらも気になります。
そもそもブラウンだったものを黒に染め直し、スレて出来るヴィンテージ感を楽しめるギミックも隠されています。大人なら上質のグレーパンツにサイドゴアブーツという楽しみ方はいかがでしょうか。
■詳細情報
BELSTAFF/ ベルスタッフ:OUTLAW and waxed leather
Belstaff(ベルスタッフ)といえば、英国を代表する超一流のライダーズブランドですが、このモデルは2015年に発表され、ベルスタッフの歴史を創るシンボルとして、末永く引き継がれる役割を持ってます。
発表当時、ブランドのアンバサダーを務めていたのがデビット・ベッカムでした。彼を起用したショートフィルムの中で、自由自在にモーターサイクルを駆るベッカムが着こなしているジャケットが、このモデルThe Outlaw Jacketなのです。
伝統的なハンドワックスで仕上げた素材は軽量で、ヴィンテージ効果を高めるためにさらにワックス加工が加えられています。またバイカージャケットらしいタイトなフィッティングです。
通年使えるようにライトな素材感です。タイトなデニムに合わせるのがもっとも、らしいコーデです。
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