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大人のオーストリア! 一度は行きたい人気観光スポットやおすすめの名所、穴場10選!

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オーストリア 人気観光スポット7.ハウス デア ムジーク

ウィーンにある「ハウス デア ムジーク(音楽の家)」は、2000年にオープンした音楽を最先端技術を駆使したさまざまな方法で体感できる博物館です。

「ハウス デア ムジーク」のある建物は、ハプスブルク家の貴族の宮殿だったものですが、その後19世紀にはウィーンフィルの前身である「フィルハーモニー・アカデミー」の創始でオットー・ニコライが住んでいました。

「ハウス デア ムジーク」の1階には、ウィーンフィルの歴史に関する資料や歴代の指揮者の指揮棒などが展示されています。

2階は「音のエリア」、3階は「巨匠たちの間」といなっていて、ハイドンやモーツァルト、ベートーベン、シューベルトなどウィーンを代表する作曲家に関する展示が見られます。

オーストリア 人気観光スポット8. 三位一体教会

ユネスコの世界遺産に登録れているザルツブルグ市街の歴史地区、ザルツァッハ川の右岸にある「三位一体教会」は、ウィーンを代表するバロック建築の巨匠フィシャー・フォン・エアラッハにより、1694年から1703年にかけて建てられた教会です。

2本の時計塔を持ち中央にあるドームが印象的な建物で、内部にはバロック画家として世界的に有名なロット・マイヤーによる素晴らしいフレスコ画「マリア戴冠」が見られます。

オーストリア 人気観光スポット9. マウトハウゼン強制収容所

「マウトハウゼン強制収容所」は、リンツの東に位置するドナウ川左岸の丘に囲まれた町マウトハウゼンにある第二次世界大戦初期に作られたナチスドイツの強制収容所です。

ここには当時オーストリア最大の花崗岩採石場があり、1938年初め頃は、ダッハウ強制収容所の囚人が採掘作業をしていましたが、ナチス親衛隊のハインリヒ・ヒムラーが、採石場を見下ろす丘の上にマウトハウゼン強制収容所を建設することを決定しました。

「マウトハウゼン強制収容所」は、ナチスドイツの強制収容所でも最も過酷な収容所と言われていて、1943年の1年間の収容者数は約1万5000人で、そのうち7058人が死亡しています。

現在、「マウトハウゼン強制収容所」は見学することができ、収容所の一角には、ここに送られてきた人々のうち、身元が確認できた81,000人の名前が大理石に刻印されています。

オーストリア 人気観光スポット10.メルク修道院

オーストリアの人気観光スポット、最後にご紹介するのは「メルク修道院」です。

メルクの街の上部、ドナウ川を見下ろす岩肌に建つ「メルク修道院」は、映画化されたベストセラー「薔薇の名前」の舞台となっていることでも有名なベネディクト会派の修道院で、ユネスコの世界遺産「ヴァッハウ渓谷の文化的景観」のひとつでもあります。

また「メルク修道院」は、オーストリア生まれのマリー・アントワネット妃がフランスへ嫁ぐ際に1泊した場所としても有名です。

「メルク修道院」には、現在も約25名の修道士が共同生活をしていて、併設されている中等教育機関には900人を超す生徒も在籍しています。10万冊の蔵書を誇る図書館には1888冊の写本があり、一部が公開され見ることができます。

建物内には、ギフトショップもあり修道院オリジナルのメルク周辺のヴァッハウ渓谷で収穫されるあんずを使ったジャムやジュースなどを買うことができます。

中世の雰囲気が漂う芸術の都オーストリア

今回は、芸術の都と呼ばれるオーストリアから人気の観光スポットやおすすめスポットをご紹介しました。

オーストリアには、音楽の都ウィーン、映画の舞台ザルツブルク、大人気ハルシュタットなど魅力的な街や数多くの世界遺産、大自然の絶景など魅力がいっぱいです。ぜひ、オーストリアに行って芸術に触れてみませんか?