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大人が選ぶ京都のお土産厳選10!和菓子や漬物、名物七味等

関西

日本の代表的な観光地である「京都」。旅行やビジネスで訪れることも多いでしょう。ここでは、京都の「大人が選ぶ」お土産を紹介します。

定番ものもありますが、できるだけ「選んだ思いが伝わる」、もらった方がセンスを感じてくれるようなお土産を厳選しました。

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大人におすすめの京都のお土産1. うずらせんべい (瓢亭)

天保8年(1837年)に料亭としてのれんを掲げた「瓢亭」は、京都南禅寺境内の茶屋として歴史を遡れば400年の歴史を持つ京都最高峰の料亭です。

瓢亭といえば「朝がゆ」が名物。冬期には「うずらがゆ」が供されます。

その「鶉(うずら)」を使った珍しいおせんべいが、大人の京都土産におすすめの一品です。

「うずらせんべい」(大缶3,200円、小缶1,700円税込)は、鶉の身を細かくすりつぶして、白味噌や赤味噌とともに炊き上げた「うずら味噌」をからませて瓢箪形に焼き上げたおせんべいです。口に含むと味噌のほんのりとした香りが上品に漂います。

油紙の下の包装紙には、重要文化財である南禅寺三門が描かれており、この商品の品位を感じさせます。

「うずらせんべい」は瓢亭本店のみでの販売です。なお、公式ホームページの表記は「うずらせんべい」ですが、商品には「鶉せんべい」となっています。

■公式

大人におすすめの京都のお土産2. 本わらび餅 極み (笹屋昌園)

京都観光の名所のひとつである、石庭で有名な「龍安寺」。その龍安寺からほど近く、嵐電の龍安寺駅からは徒歩1~2分の場所に「笹屋昌園」はあります。

名物は「本わらび餅 極み」(1,944円税込)。雑味の少ない国産の本蕨粉をふんだんに使い、「本練り」と呼ばれる職人技で手作りされたわらび餅です。

本蕨粉が多く使われるため、切り分けることが難しく、箱に流し入れた状態で販売されています。まさに本わらび餅、「本物」の証です。

柔らかさと弾力を併せ持った本わらび餅には、厳選された丹波産の黒豆から作った「京きなこ」と「抹茶きなこ」でいただくと、最上のひと時を楽しむことができます。

「本わらび餅 極み」は完全手作りで限定量の販売になるため、購入には予約をおすすめします。なお、保存期間は1日なのでご注意ください。

大人におすすめの京都のお土産3. 粟餅 (粟餅所・澤屋)

京都の梅の名所で知られる北野天満宮。その一の鳥居近くに店を構えるのが、粟餅で有名な「粟餅所・澤屋」。電車でのアクセスは京福電北野線の北野白梅町から徒歩5分です。

粟餅は、黄色い粟の餅にこし餡ときな粉をまぶした和菓子で、江戸時代からの名物として知られ、店は300年以上の歴史ある老舗です。

老舗ながら入りやすい店内では、出来たての餅を味わうこともできます。

一人前は、こし餡が3個にきな粉が2個の「白梅」が600円(税込)、それぞれが2個と1個の組み合わせになる「紅梅」が450円(税込)です。

名物の粟餅を味わったら、ぜひお土産にしましょう。この店では、芯となる粟餅は作り置きをせず必要な分を炊き上げて使うので、デパートへの出店や地方発送などはできません。手土産品ならではの一品といえます。

お土産用には「5個入り」600円(税込)から。こし餡ときな粉の割合は自由に変更ができます。なお、賞味期限は当日中なのでご注意ください。
粟餅所・澤屋 (あわもちどころ・さわや)
京都府京都市上京区北野天満宮前西入紙屋川町838-7

大人におすすめの京都のお土産4. フィナンシェ (京都フィナンシェぎをんさかい)

京都駅地下の「ポルタ」東ゾーンにある「京都フィナンシェぎをんさかい」は、フィナンシェの専門店。駅中の店なので、お土産の購入にはとても便利です。

祇園花見小路の人気店「洋菓子ぎをんさかい」。そこで、舞妓さんの秘密の手土産ともされていた裏メニューを一般にも解禁したともいわれています。

フィナンシェは5種類。プレーン、ヘーゼルナッツ、抹茶、オレンジ、カシスグロゼイユで、それぞれ194円(税込)、一個から購入できます。

お土産用には「5個詰め合わせ」(1,188円税込)などがおすすめです。

京都フィナンシェぎをんさかいは、駅の地下街にある店にしては他に店舗を広げていないので、買いやすく希少価値もあるお土産になっています。
京都フィナンシェぎおんさかい
京都府京都市下京区東塩小路町902 京都駅前地下街ポルタ B1F 東エリア

大人におすすめの京都のお土産5. 千枚漬け (大藤)

京都といえば「漬物」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。京都には漬物が似合います。その京都では、「千枚漬け」、「しば漬け」、「すぐき」が三大漬物ともいわれます。

そのひとつである「千枚漬け」は、御所の料理人であった大黒屋藤三郎が、京野菜の聖護院蕪を使って浅漬けにしたのがその始まりといわれています。

その直系の店が「大藤(だいとう)」。つまり「千枚漬けの元祖」ということになります。慶應元年創業の老舗で、京都錦市場近くの麩屋町通りに店を構えます。

千枚漬けとは、聖護院蕪を千枚にもなるように薄く切って漬けたところからその名があります。蕪の乳酸菌の発酵による酸味と昆布の旨み、そして添えられた壬生菜の三位一体のバランスが持ち味です。

大藤の千枚漬けは10袋入り1,080円(税込)から。京都では千枚漬けを販売する店は数多くありますが、「元祖」といえばお土産としての価値も上がるでしょう。

本店では千枚漬け以外の京漬物も充実しているので、お土産におすすめです。その他、京都、大阪の百貨店や京都駅内のお土産売場でも購入できるので、忙しい場合にも便利です。

■公式

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