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実演!家庭菜園でのトマト(夏トマト)の育て方 初心者でも簡単!

家庭菜園

トマトの育て方4. 植え付け

トマトは地植えの場合も、プランターの場合も植え付け時期は大体4月末から5月初めのゴールデンウイークの頃が良いと思います。

まとまった時間も取れますし、気温も安定してくる時期です。暖かい日の午前中がベストです。

ただ、収穫を考えると、時期を微妙にずらしてトマトの苗を植えて行った方が収穫も一度ではなく、順々に出来るので良いと思います。

特にトマトはいっせいに実が熟してきますので、まとめて収穫して食べるのは大変です。

トマトの苗の植付け間隔は地植えの場合は50~60㎝は離して植えてください。

野菜用プランターの場合は、標準的な高さ(深さ)30cm、幅50cm、奥行き30cm、容量25ℓ程度のサイズで、無理して苗2つまで。できれば1つがおすすめです。

トマトの苗の植え方は、予め穴を少し深めに掘っておき、トマトの苗の茎を人差し指と中指で挟むように片手で上から持って、もう一方の手でポットの底をもって裏返し、根を崩さないように外して植えます。

土を少し多めに盛って軽く押さえてからたっぷり水をあげます。

プランター選びですが、場所の制約上、幅、奥行きは妥協しても、深さは30㎝以上のものをお進めします。

それより浅いとトマトの根が張りずらいだけでなく、支柱が倒れやすくなってしまいます。

プランター栽培の場合、置き場所は制限もあるかと思いますが、なるべく日当たりと風通しの良い場所においてください。

地植えの場合は可能であればトマトの苗のまわりに藁(手に入れば)を敷くと乾燥防止にもなりますし、雨の地面からの跳ね返りを防げて病害虫予防(病原菌や害虫は主に土壌にいますので)にもなります。無くても大丈夫です。

トマトの育て方5. 支柱立て

トマトの根元から少し離れたところに1~1.5m位の支柱を立てます。近すぎるとトマトの根を傷つけてしまいますし、離れすぎると上手く誘引できず苗自体が傾いてしまうので、トマトの茎と3㎝ぐらい離れたところに太すぎない支柱を選んでまっすぐに立てます。

トマト

立てた後は、麻紐等で支柱にトマトの苗を誘引しますがその際は紐を八の字にひねり、支柱とトマトの茎の間にばってんをつくるように結わえれば、きつ過ぎず茎が太くなっても紐が茎に食い込まず上に伸びていく邪魔になりません。

誘引箇所はトマトの苗の成長に合わせて、20㎝間隔ぐらいで順次増やしていって下さい。

支柱を何本も使い合掌造りに支立てて組んだりすることがありますが、1本の支柱でも十分ですし、その方がトマトの苗がまっすぐ伸びて隣りの苗と重ならずに済みます。

プランターの場合は支柱用の穴が底についているものが便利です。