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実演!家庭菜園でのトマト(夏トマト)の育て方 初心者でも簡単!

家庭菜園

トマトの育て方6. 水やり

トマトは幾分乾燥した環境を好むので水のやり過ぎは禁物です。

地植えの場合は、1週間に1度でも十分ですが、1度にしっかり水を与えてください。

プランターの場合は土の量も少なく根が深く張りませんので、1日に1度与えてください。

ただ、土の状況(種類)にもよりますので基本は表面の土が乾き、トマトの葉っぱに元気が無くなってきたら(少し垂れ下がってきたら)水を与えるようにしてください。

水やりのタイミングは午前中、出来たら気温が上がる前の早朝がベストです。夕方や夜間の水やりは控えましょう。

トマトは夜間に水分が多い状態になると、徒長(ひょろ長く伸びる)しがちです。

また、細かいですが、水は高いところから落とすのではなく根元にそっとあげてください。

土に落ちた水がはねてトマトの葉や茎にかかると、病害虫の原因になります。

ただし、トマトの苗を植えて1週間程度は根がしっかり土に張っていない状態なので根を乾燥させないよう頻繁に水をあげたほうが良いです。

また、屋外の地植えの場合ですが、収穫時期に乾燥した日が続き、いきなり大量の雨が降ったりするとトマトが急激に大量の水分を吸収してしまい、折角実った実がはぜてしまう現象が良く起こります。

雨の多い年には、雨避けの工夫も必要です。

トマトの育て方7. 腋芽(わきめ)摘み

トマトの苗本体の茎とそこから伸びる葉っぱの間(又)から生えてくる芽を腋芽と言います。

トマト

トマト

通常はトマトの脇芽を早い段階で全て摘んでいき本体の茎1本で育てる1本仕立てにしますが、地植えの場合で隣の苗との間隔に余裕が有る場合は早い段階でトマトの腋芽の1つを残して伸ばし2本仕立てにする場合もあります。

もちろん2本の方がトマトの実がたくさん取れるのですが、狭いところで2本仕立てをしてしまうと枝と枝が重なり合い日当たりが悪くなるのと、栄養も分散してトマトの実成りが悪くなります。

プランター栽培では1本仕立てをおすすめします。

トマトの腋芽摘みは小さいうちはまわりの茎を傷つけない様指先で掻き取るのが良いですが、見つけるのが遅くなり太くなったものは先の細いハサミで切り落としてください。

その際、刃先が土などで汚れたものを使うと病虫害の原因になりますので、きれいなものを使ってください。