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大人のトルコ! 一度は行きたい人気観光スポットやおすすめの名所、穴場10選!

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トルコ 人気観光スポット7.ギョレメ野外博物館

ユネスコの世界複合遺産に登録されているトルコで人気の観光スポット「カッパドキア」は、火山の噴火により堆積した凝灰岩や溶岩層が浸食されてできた奇岩が、点在するエリアです。

その中でも、最も多くの人が訪れるのが「ギョレメ」で、12世紀のビザンティン時代にキリスト教徒が造った岩窟教会が集まるギョレメの谷には、30以上の教会が残り「ギョレメ博物館」として公開されています。

その信者たちが描いたフレスコ画は「カッパドキア様式」と言わる芸術性の高いもので、岩窟教会には光が差し込まないため色あせることなく鮮やかなまま残されています。

代表的なフレスコ画は、リンゴの教会やバルバラ教会、暗闇の教会、サンダルの教会などで見ることができます。

トルコ 人気観光スポット8. カイマクル

「カイマクル」は、ユネスコの世界複合遺産に登録されている「カッパドキア」にある地下都市です。

かつてカッパドキア地方には100以上の地下都市が存在していたといわれ、そのうち現在発掘されているものの中で最大のものが「カイマクル」です。

「カイマクル」の内部は深さ20m、地下8層もあり、各層は階段や通路でつながっています。作られた年代ははっきりとわかりませんが、ローマ皇帝の迫害を逃れてここにたどり着いたキリスト教徒たちが隠れ住み、掘り進んで拡張したと言われています。

最盛期には20,000人もの人が住んでいたと推測されていて、ワイン貯蔵庫や貯水池、学校、礼拝堂、食糧庫、換気口、井戸、お墓、外敵からの侵入を防ぐための岩の扉などが作られています。

トルコ 人気観光スポット9. クサントス遺跡

トルコ南部の地中海に面するアンタルヤ県に「クサントス遺跡」は、ヒッタイトを滅亡させた「海の民」古代リキア民族の首都があった遺跡で、「クサントス-レトーン」として1988年にユネスコの世界遺産に登録されています。

1838にイギリス人考古学者チャールズ・フェローが発掘したクサントスの代名詞である「ハーピーの墓」は、箱形をした墳墓で、下半身が鳥で上半身が女性の怪物でギリシア神話に登場する「ハーピー」のレリーフが上部に見られます。

現在、「クサントス遺跡」にある「ハーピーの墓」はレプリカで、オリジナルは大英博物館に所蔵されています。

他にも床のモザイク装飾が残る教会跡や列柱、劇場跡などの見どころがあります。

トルコ 人気観光スポット10.スレイマニエ・モスク

トルコの人気観光スポット、最後にご紹介するのは「スレイマニエ・モスク」 です。

「スレイマニエ・モスク」は、イスタンブールにあるオスマン建築の最高傑作といわれるモスクです。

オスマン帝国の第10代君主スレイマン1世によって7年の歳月をかけて建てられ1557年に完成しました。設計したのはトルコ史上最高の建築家と呼ばれるミマール・スィナンです。

礼拝堂の建物は前後59m、左右58m。直径27.5mの巨大なドームを中心にいくつものドームと4本の長いミナレットを持っています。

そして内部はイズニク製タイルやステンドグラスで飾られ、「ブルーモスク」といわれる「スルタンアフメト・ジャーミィ」に引けを取らない美しさです。

東洋と西洋の文化が混じったエキゾチックな国 トルコ

今回は、アジアとヨーロッパの中継地点に位置し、東洋と西洋の文化が混じったエキゾチックな雰囲気のトルコから人気の観光スポットやおすすめスポットを厳選して10か所ご紹介しました。

トルコには世界遺産に登録される古代遺跡やモスクなど観光名所がたくさんあります。さあ、トルコに出かけましょう!

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