観光地として人気の北海道。その北海道の大自然に囲まれて暮らす生活に憧れて移住してくる人も多くいます。しかし実際には、冬の寒さや雪、そして交通の便の悪さなど課題もたくさんあります。
今回は、北海道への移住を考えている人に道産子がおすすめする「移住するならこの町」をご紹介します。
札幌市
都会から北海道に移住する人にとって最も住みやすい街は、北海道の中心で道庁所在地で人口196満人の大都市「札幌市」です。
札幌の札幌駅周辺には大丸や三越、東急などの百貨店が並び、駅から続く地下街や地下歩行空間を通り、雨や雪に濡れることなく買い物をすることができます。また市内のあちこちには大型のショッピングセンターもあります。
交通面では、地下鉄や市電、バス、JRのルートが市内に張り巡らされていて車がなくても不自由なく生活できます。
また、多くの大学や専門学校、高校があり教育面でも充実した環境です。北海道の空の玄関口である新千歳空港までJRで最速37分で到着でき、道外への移動にも便利です。
また位置的にも北海道の中心に近いため、道内のどこに移動するにもアクセスが容易です。
■詳細情報
旭川市
旭山動物園で観光客に人気の「旭川市」は北海道第2の都市です。
明治34(1901)年には陸軍第七師団が置かれ軍都として発展し、旭川のシンボルである「旭橋」や、現在は市立郷土博物館として保存活用されている「旭川偕行社」など歴史的な建造物が作られ、今も残されています。
「旭川市」には、旭川医科大学病院や市立旭川病院、旭川厚生病院、旭川赤十字病院の4つ大きな病院の他にも多くの病院があり医療が充実しています。
位置的には北海道のほぼ中央に位置するため、古くから札幌、稚内、北見網走、帯広への交通や流通の拠点となっています。
道北の空の玄関口である旭川空港は、就航率99.1%を誇り、冬の雪でもほとんど欠航することがなく、東京羽田まで1時間45分とビジネスにも観光にも安心して使うことができます。
宝島出版社の「田舎暮らしの本」で企画された「第6回日本住みたい田舎ベストランキング」では、「旭川市」が総合、若者世代、シニア世代の各部門で北海道エリアの第1位に選ばれています。
■詳細情報