お洒落な女性が助手席に座りたいモテる車のランキングNo1!英国紳士御用達のスーパーカー。007のジェームズ・ボンドの愛車としても有名なイギリスの高級車ブランド、アストンマーチン。
そのおとなの魅力と人気の秘密を歴史とともに紹介していきます。
アストンマーチンとは
アストンマーチンは、1913年にイギリスで設立された老舗の自動車メーカー。
イギリスの映画『007シリーズ』では、ほとんどの車種が「ボンドカー」として登場していることでも有名。
100年以上にわたりスポーツカーを手掛けているブランドです。
アストンマーチンという名前は、創業者の一人であるライオネル・マーティンが出場したヒルクライムレースで勝利を収めたことからブランド名が誕生しました。
このアストンマーチンのフラッグシップモデルには、必ず「DB」の文字が入ります。
これは大戦後、傘下となったデイヴィット・ブラウンのイニシャルから付けられたもの。
これまでに、ル・マン24時間耐久レース、ニュルブルクリンク24時間レースやF1など積極的にレースへも参加するなど、その名に恥じない高級スポーツカーブランドです。
アストンマーチンの歩み
1913年、ロバート・バムフォードとライオネル・マーティンが、当時レーシングドライバーであったルイス・ズボロフスキー伯爵の援助を受け「バムフォード・アンド・マーティン」として設立。
イギリスの村「アストン・クリントン」で行われたレースにマーティンが勝利したことから現在のブランド名である「アストン・マーチン」の名前が誕生しました。
その後、経営は良好とはいえず、第二次世界大戦下では軍事用部品を製造する時代もありました。
1947年には実業家デイヴィット・ブラウンの傘下に。
生み出される名車はイニシャルである「DB」の文字がつくようになり、後にDB5という歴史に残る名車が誕生しています。
大戦後には復活したモータースポーツへの復帰も行い、1949年からはル・マン24時間レースに参加。
こうしたモータースポーツへの参戦は、アストンマーチンの市販車開発に貢献し、レースで活躍することで販売にも貢献していました。
近年ではドイツの自動車メーカー、「ダイムラー」と提携し、新車の製造販売だけでなく、過去に製造した自社のレストア事業にも力を注いでいます。
モテる車、アストンマーチンの魅力
世界のセレブリティ、自動車愛好家を魅了するアストンマーチン。
そのモテる魅力は一体どこにあるのでしょうか?
多くのセレブがアストンマーチンを選ぶ理由のひとつに、細部まで磨かれた「クオリティの高いデザイン」があげられます。
美しく流れるようなボディデザインに、一目でアストンマーチンとわかるフロントグリルと美しいエレガンスなエクステリアのは職人の手により生み出されています。
どのモデルをとっても洗練かつエレガントなデザインは見る人の心を魅了してやみません。
そしてもう一つは、スーパーカーでありながら嫌味のない、まさにおとなの魅力あふれる英国紳士のようなスタイル。
他のスポーツカーのようにあからさまに目を引くデザインではなく、あくまでさりげなく、イギリスの高級車らしい落ち着いた印象が、多くの愛好家を生んでいるといえるでしょう。
まさにモテるおとなに必要な、美しさとスマートさを持った芸術品的な高級車といえるかもしれません。
ハイスペックと高品質が魅力
高級車ブランドであるアストンマーチンのもうひとつの魅力は、ハイスペックと高品質。
ボンドカーでしられるDB5は、1963年から2年間にわたり製造され、228馬力を叩き出す直列6気筒エンジンの最高速度は228kphでした。
最新のモデルであるDB11では600馬力・322kphを生み出すパワフルなエンジンを搭載しています。
また、昔からル・マン24時間耐久レースやニュルブルクリンク24時間耐久レースなど、耐久レースに数多く参戦しています。
速さだけでなく故障しない耐久性という品質は、この数多くのレース経験から生み出されており、市販されている車の品質向上に生かされています。
アストンマーチンという車は、フェラーリやランボルギーニといった高級スポーツカーのパフォーマンスを持ちながら、まるで高級サルーンのような乗り心地を実現したおとなのスーパーカーといえるかもしれません。
ひとたびこの車を所有すれば、ジェームズ・ボンドのようなモテる紳士になれること間違いなしかもしれませんね。
アストンマーチンの人気の秘密とは?
昔からイギリスでは一から自動車を作り上げる文化が根付いていて、世界的にみても卓越した熟練の技術が養われているといいます。
アストンマーチンも1913年創業の老舗でありながら、匠の技を生かした最先端の技術を惜しげも無く採用しています。
そして、このクラフトマンシップによる熟練されたハンドメイドと、その美しくも優雅なスタイリングがアストンマーチンの人気の秘密と言えるでしょう。
アストンマーチンのおすすめモデル
世界一美しい車とも言われているアストンマーチン。
魅力あふれる最新ラインアップから、モテるおとなにおすすめのモデルをご紹介します。
お気に入りの一台を見つけて優雅に乗りこなしてみませんか?
DB11
DB9の後継者モデルとして誕生したアストンマーティン・DB11。
豪華で美しいインテリアと目を引くエクステリアデザインが、所有する喜びを与えてくれるモデル。
中でも注目はDB史上、最速かつ最強といわれるエンジン。
最高出力608PS、最大トルク700Nmというモンスタースペックは、ヴァンキッシュにも引けをとらないパワーを誇っています。
NEW VANTAGE
これまでのモデルのクオリティをさらに向上させたモデルが、アストンマーチン・NEWヴァンテージ。
このNEWヴァンテージのエンジンは、4.0リッター・ツインターボチャージャーV8エンジン。
ひとたびアクセルを踏み出せば、時速0-100kmへの加速3.6秒、最高時速314kmと、ハイスペック。
スポーティかつ無駄のないシンプルな、おとなのエクステリアデザインも最大の魅力です。
VANQYISH S
アストンマーチン史上、最高のスーパーGTモデルといわれるヴァンキッシュS。
これまでのモデル同様、エクステリアデザインも秀逸。
カーボンファイバー製のフロントリップやリアディフューザー、フロントグリル、4本のエギゾーストマフラーを装備しています。
エンジンは、従来と同じ6.0LのV型12気筒エンジンを搭載。
最高出力は576PSから600PSと、インテークマニホールドの大型化により、スロットルレスポンスもこれまで以上に向上しています。
VANQYISH ザガード
イタリアの名門デザイン・ハウス、ザガードがボディを手掛けたアストンマーチン「ヴァンキッシュ・ザガート」。
他のヴァンキッシュ・ザガートの各モデルにともボディ・パネルはカーボンファイバー製。
フロントには最高出力600psを発揮するV型12気筒エンジンを搭載しており、特別に仕立て上げられたインテリアにはザガートの頭文字「Z」が随所に施されています。
アストンマーチンを所有するということ
アストンマーチンは、おとなの魅力と気品、落ち着きを兼ね備えた高級車。
フェラーリやランボルギーニなど、あからさまにラグジュアリーなスポーツカー感を出すのではなく、さりげなく色気を出せるのがモテる要素。
見た目も紳士にふさわしいデザイン、ひとたび走り出せばハイスペックのスポーツカーにも負けない性能を持ち合わせた車。
まさにアストンマーチンを所有することはモテる紳士としてのステータス。
きっと毎日の生活を豊かにしてくれることでしょう。
■詳細情報
アストンマーチンとは紳士の為の高級車ブランド
いかがでしたか?高級車として人気の高いアストンマーチンの魅力についてご紹介しました。
歴史や魅力を知ることで所有する喜びも味わうことができます。
これからの日常にアストンマーチンという本物を所有してみませんか?