北海道観光の魅力と言えば、大自然の素晴らしい景色とその自然の中で楽しむアクティビティなどたくさんあります。でも、やっぱり外せないのは美味しい食べ物ですよね。豊かな自然で育まれた海の幸山の幸が豊富な北海道には、その素材を活かした名物料理があふれています。
今回は、北海道札幌で旅好きでグルメな人に人気の朝食が美味しいホテルを8つ厳選してご紹介します。
札幌朝食自慢のホテル1. 札幌グランドホテル
「札幌グランドホテル」は、昭和9(1934)年に北海道で初めての本格的な様式ホテルとして開業した、札幌で最も格式あるホテルです。
JR札幌駅と大通公園のちょうど中間にあり、JR札幌駅南口からは駅チカ直結で徒歩約8分、地下鉄さっぽろ駅からも地下鉄大通駅からも徒歩5分と非常にアクセスの良い場所にあります。
「札幌グランドホテル」の朝食は、館内の4つのレストランが利用でき、東館1階の「ノーザンテラスダイナー」では北海道産の食材を活かした全90品ものバラエティーに富んだ洋食和食のバイキングを楽しめます。
別館1階の「北海道ダイニングビッグジョッキ」では、ここが発祥の「元祖ラーメンサラダ」や札幌のご当地グルメ「スープカレー」が朝食から味わえます。
本館1階の「ロビーラウンジミザール」では、札幌の観光名所である北海道庁旧本庁舎「赤レンガ庁舎」を窓から眺めることができ、サンドイッチと食後のコーヒーがセットになった「サンドイッチブランチセット」が用意されています。
「札幌グランドホテル」の朝食で特におすすめは、本館4階の「ガーデンダイニング環樂」で、窓から見える日本庭園の四季折々の景色を眺めながら、本格的な和食を味わえます。
「1日30食限定 野菜朝食」は、料理長おすすめの旬の北海道産野菜を使った健康的で見た目にも美しい和朝食です。そして、ごはんは北海道産のお米「ゆめぴりか」です。
札幌朝食自慢のホテル2. センチュリーロイヤルホテル
「センチュリーロイヤルホテル」は、トリップアドバイザーの「旅好きが選ぶ!朝食のおいしいホテル ランキング 2018」で第3位に選ばれ、2015年から4年連続でTOP10に入っている朝食が美味しいと評判のホテルです。
「センチュリーロイヤルホテル」は、南口から歩いて2分、JR札幌駅地下ショッピングセンターアピアのフードウォークで直結されているので、雨や雪の日でも移動は安心です。
「センチュリーロイヤルホテル」の朝食は、2階「ユーヨーテラスサッポロ」の朝食ビュッフェと19階「日本料理 北乃路」の和朝食から選べます。
「ユーヨーテラスサッポロ」の朝食ビュッフェは、北海道の旬の食材をふんだんに使った体に優しい朝食がテーマで、色鮮やかで見るだけで楽しい北海道の旬の野菜を使った温野菜や、釧路産のハーブエッグを使ってシェフが見の前で焼いてくれるオムレツ、玄米粥入りのパンケーキなど洋食、和食、中華と120種類以上の料理が並びます。
札幌朝食自慢のホテル3. ベッセルイン札幌中島公園
「ベッセルイン札幌中島公園」は、トリップアドバイザーの「旅好きが選ぶ!朝食のおいしいホテル ランキング 2018」で第8位に選ばれた美味しい朝食が魅力のホテルです。
地下鉄中島公園駅の2番出口から歩いて1分で、ビジネスや観光にも便利な場所にあります。また、北海道一の歓楽街「すすきの」へも歩いて8分なので、夜に食事やお酒で「すすきの」に出かけるにも便利です。
「ベッセルイン札幌」の朝食は、北海道産の食材をたっぷり使った和洋食のビュッフェ。約80種類の豊富なメニューが並びますが、1番人気は新鮮な北海道の海の幸を好きなだけ盛り付けられる「勝手丼」です。
イクラ、カニ、ホタテ、イカ、甘えび、キハダマグロ、マグロのたたき、とびっこ、タラコなどの中から毎日日替わりで8種類の海鮮が用意されていて、自分で好きなものを好きなだけ盛り付けられます。
他にも札幌発祥の「スープカレー」や、季節の野菜がたっぷり入った「シェフの気まぐれグラタン」なども人気です。
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札幌朝食自慢のホテル4. プレミアホテルCABIN札幌
「プレミアホテルCABIN札幌」は、地下鉄南北線の「すすきの駅」から徒歩7分の場所にある天然温泉が自慢のホテルです。温泉に合わせてボディケアやエステのサービスも充実していて、心も体もリフレッシュすることができます。
「プレミアホテルCABIN札幌」では、朝食にもこだわっていて、ごはんは北海道米の「ゆめぴりか」を玄米から自家精米し、夕張栗山町の「酒井農場」から直接仕入れた平飼いの卵を使って目の前で焼くオムレツや目玉焼きなど素材と手作りにこだわった40種類のバイキングが用意されています。
アイスやカットフルーツなどのデザートメニューも充実していて、なかでも北海道産の牛乳を使った特製の白いプリンは牛乳とバニラの香りが口のいっぱいに広がる美味しさでおすすめです。
札幌朝食自慢のホテル5. ニューオータニイン札幌
「ニューオオタニイン札幌」は、地下鉄さっぽろ駅22番出口から徒歩1分の場所にあり、札幌の観光スポットである「札幌時計台」や「道庁赤レンガ」「大通公園」にも近く観光の拠点とし便利なホテルです。
「ニューオオタニイン札幌」の朝食会場は、ロビー階にある「ダイニング&カフェ ランデブーラウンジ」で、北海道産の美味しい食材をふんだんに使った充実した和洋中約50品の北海道メニューが並びます。
素材そのものの味を活かした「北海道産きたあかり(じゃがいも)のせいろ蒸し」や「北海道産がぼちゃのせいろ蒸し」、無農薬で育てた「岩見沢産コスモリーフのサラダ」、水揚げ日本一の北海道産のイカを使った「函館産イカの塩辛」などの他に、札幌名物の「札幌みそラーメン」も朝から味わうことができます。
またドリンクメニューには、広大なサロベツ原野でのびのび育てられた牛から搾った「北海道サロベツ牛乳」や、道民のソウルドリンクともいえる乳酸菌飲料「ソフトカツゲン」も用意されています。
札幌朝食自慢のホテル6. 札幌東急REIホテル
「札幌東急REIホテル」は、地下鉄南北線のすすきの駅4番出口から徒歩1分と、観光にもビジネスにも便利な場所にあります。JR札幌駅からは無料の送迎バスを利用することもできます。
「札幌東急REIホテル」の朝食は、レストラン「サウスウエスト」で北海道産の食材をたっぷりと使ったバイキング形式の和洋食が楽しめます。
北海道産米ななつぼしのごはんとお粥、エゾシカと有馬山椒のしぐれ煮、北海道ハンバーグ三升漬けソース、美瑛牛乳プリンなど北海道の食材を使った料理が並びます。
「札幌東急REIホテル」の朝食で、一番人気なのは目の前で焼いてくれる北海道の形をした目玉焼きで、インスタグラムにも多く投稿され話題となっています。
札幌朝食自慢のホテル7. ホテルモントレエーデルホフ札幌
「ホテルモントレエーデルホフ札幌」は、19世紀末のウィーンがテーマのホテルです。客室は建物の16階から22階にあり札幌の街並みを一望することができます。
14階には天然温泉のスパ「カルロビ・バリ・スパ」があり、札幌中心部の景色を眺めながらジェットバスやサウナ、岩盤浴、そして露天風呂を楽しむことができます。
「ホテルモントレエーデルホフ札幌」の人気の朝食は、和洋食取り合わせた60品以上が並べられたバイキングで、シェフが目の前で調理してくれる「ライブ・クッキング」では、北海道上川産のこだわり卵を使ったオムレツや、花咲ガニラーメンなど日替わりで楽しめます。
また、「北海道コーナー」には日替わりで北海道の代表的なグルメである豚丼とジンギスカンが用意される他、北海道産アスパラガスとベーコンのソテーや北海道産じゃがいもと玉ねぎのクリームグラタン、北海道産鶏むね肉のねぎ塩ザンギなど北海道の食材にこだわった料理が並びます。
札幌朝食自慢のホテル8. ネストホテル札幌駅前
「ネストホテル札幌駅前」は、JR札幌駅の南口から歩いて6分の距離にあるビジネスホテルです。ビジネスホテルですが、館内の施設は充実し、客室はゆとりある広さで観光での利用でもくつろいで宿泊することができます。
「ネストホテル札幌駅前」の朝食はビジネスホテルでありながらシティホテルにも負けない充実ぶりです。
1階のレストラン空海は和洋食のバイキングスタイルで、約40種類の料理が並びます。一番人気はイクラ、サーモン、甘えび、イカ、とびっこなどを好きなだけ盛り放題の「勝手丼」です。
他にも温野菜やたまごをトッピングするオリジナルのカレーや煮物、天ぷら、焼き魚、ウインナーベーコン、スクランブルエッグなどの和洋食と豊富なメニューが味わえます。
北海道の旬の海の幸山の幸が味わえるこだわりの朝食
いかがでしたか?ホテルの朝食は、情報サイトの口コミやランキングで評価され宿泊予約に影響するので、各ホテルは食材や調理法などあの手この手で工夫をこらしています。
今回ご紹介したホテルは札幌の中でも特に朝食が美味しいと評判のホテルなので、ぜひ北海道グルメを味わいに宿泊してはいかがでしょうか。