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大人のチェコ プラハ! 一度は行きたい人気観光スポットやおすすめの名所、穴場10選!

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チェコの都市プラハは、街の大部分が「プラハ歴史地区」として世界遺産に登録されていて、プラハ城やティーン聖母教会などルネサンスやゴシックなどさまざまな様式で建てられた歴史的な建築物を見ることができます。

今回は、そんなプラハから、人気の観光スポットや穴場スポットをご紹介します。

チェコ プラハ 人気観光スポット1.旧市街広場

チェコ プラハの人気観光スポット、最初にご紹介するのは「旧市街広場」です。

「旧市街広場」は、かつてプラハの中心として栄えた場所で、周囲にはプラハを象徴するような歴史的な建物が多く残されているエリアです。

1992年には「旧市街広場」を含む、ヴルタヴァ川の東岸に位置する旧市街から南の新市街までの866ヘクタールが、「プラハ歴史地区」としてユネスコの世界遺産に登録されています。

「旧市街広場」では季節ごとに市場が開かれ、プラハの名産品やお土産を買うこともできます。とくにクリスマスマーケットやイースターマーケットは、プラハを代表するイベントで市民をはじめ多くの観光客で賑わいます。

チェコ プラハ 人気観光スポット2.天文時計

チェコ プラハの人気観光スポット、次にご紹介するのは「天文時計」です。

プラハの観光名所として人気の「天文時計」は、旧市街広場にある1364年に建てられた旧市庁舎のシンボルである高さ約70mの時計塔の南側の壁につけられた時計です。

「天文時計」は、1410年にカダンという町出身の時計職人ミクラシュとプラハ・カレル大学の数学天文学教授ヤン・シンデルによって作られました。その後、何度も修復されながらも600年以上も時を刻み続けています。

「天文時計」は、太陽や月の位置など天文図を示す文字盤と月々を表している暦盤、そして1時間ごとに彫像とキリストの使徒が動く人形の仕掛けと3つの部分からなっています。

9時から21時までの1時間ごとにキリストの十二使徒が動き出し、その様子は外からはもちろん市庁舎1階の礼拝堂では内側からも見ることができます。

チェコ プラハ 人気観光スポット3.ティーン聖母教会

「ティーン聖母教会」は、通称「ティーン教会」と呼ばれ、プラハの旧市街広場の東側に位置し周辺にある建物の中でもシンボル的な存在の一つです。14世紀から16世紀の初頭にかけて建てられたゴシック様式の歴史的な建造物です。

「ティーン聖母教会」の建物の両側には、高さ80mほどの鐘楼が建っていて、向かって右側の少し太い塔が「アダム」、左側が「イヴ」と呼ばれています。その2つの鐘楼の間のティンパヌムには聖母マリア像が飾られています。

教会の中には、金箔で仕立てられた祭壇やカレル・シュクレータの祭壇画、天文学者 ティホ・ブラヘ の墓石など歴史的な資料や芸術作品が多く展示されています。また、1673年から設置されているパイプオルガンはプラハでは最も古いものです。

チェコ プラハ 人気観光スポット4.プラハ城

ヴルタヴァ川西岸の小高い丘の上にある「プラハ城」は、9世紀に神聖ローマ帝国、ボヘミア王家の居城として築かれた小さな砦を、カール4世などが何世紀にも渡って増改築し、お城というより小さな町のようになっています。

広さは東西に430m、南北に70~140あり、城内には聖ヴィート大聖堂を含め教会が3つ、旧王宮など宮殿が5つの他、衛兵交替が行われる巨人の門、黄金の小路、使用人の家などさまざまな建物があります。

完成までに600年の月日がかかったことから、ロマネスク様式やゴシック様式、バロック様式、ルネサンス様式などさまざまな建築様式の建物が見られます。

チェコ プラハ 人気観光スポット5.聖ヴィート大聖堂

「ヴィート大聖堂」は、「プラハ城内」の最大の見どころともいえる建物です。14世紀中頃から建築が始まり、1929年に完成したゴシック様式の建物でその高さは33m、全長は124m、塔の高さは96mの大きさがあります。

「ヴィート大聖堂」の中の講堂は、幅60m、奥行き124m、天井の高さが34mと広く、祭壇の前にはハフスブルク王の墓が、その右側には聖ヤン・ネポムツキーの墓碑が祀られています。

また、講堂の両サイドの回廊には美しいステンドグラスが飾られており、なかには日本でも人気のアールヌーヴォーの画家ミュシャの作品もあります。

チェコ プラハ 人気観光スポット 6.火薬塔

「火薬塔」は、プラハの旧市街の入り口に建てられた後期ゴシック様式の塔で、プラハで定番の観光スポットとなっている建物です。1475年に建てられ、17世紀には火薬置き場として使われていたことから「火薬塔」呼ばれています。

19世紀に塔は建て直され、現在の塔の高さは65mあります。塔内は20世紀までヴィート大聖堂の管理人の家として使われていましたが、現在はプラハ城の警備兵に関する制服や資料など常設展示されています。

入場料は無料で、塔の186段ある階段を上がると、44mの高さから旧市街やプラハ城を一望する景色を楽しめます。