※当サイト内のコンテンツにはプロモーションが含まれています

大人のオーストリア! 一度は行きたい人気観光スポットやおすすめの名所、穴場10選!

海外

芸術の都と呼ばれるオーストリアには、音楽の都ウィーン、映画の舞台ザルツブルク、大人気ハルシュタットなど魅力的な街や数多くの世界遺産、大自然の絶景などおすすめの観光スポットがたくさんある人気の観光地です。

今回は、そんなオーストリアからおすすめの観光名所や穴場スポットをご紹介します。

オーストリア 人気観光スポット1.シュテファン大聖堂

オーストリアの人気観光スポット、最初にご紹介するのは「シュテファン大聖堂」です。

「シュテファン大聖堂」は、オーストリアの首都ウィーンにあるゴシック様式の大聖堂で、ウィーンのシンボルともいえる建物です。

「シュテファン大聖堂」は、12世紀にロマネスク様式の教会として建設されましたが、13世紀から14世紀にかけてハプスブルク家のルドルフ4世により、主要な部分がゴシック様式に建て替えられました。

聖堂には、北側と南側に2本の塔があり、南塔は136.7mの高さで教会の塔としてはウルム大聖堂、ケルン大聖堂についで世界で3番目の高さです。南塔には登ることができ、ウィーンの街並みを一望することができます。

建物内部には、16世紀の傑作といわれているアントンピルグラムが彫刻した説教檀や聖母子の木彫りの聖檀飾り、フリードリヒ3世の墓などがあります。

オーストリア 人気観光スポット2.ホーフブルク宮殿

オーストリアの人気観光スポット、次にご紹介するのは「ホーフブルク宮殿」です。

「ホーフブルク宮殿」は、ウィーンの中心部にあるかつての絶大な権力を誇ったハプスブルク家の宮殿です。

建物は、1275年頃にオーストリア公オタカル2世がオーストリア公国の公城として建てましたが、その後オタカル2世が神聖ローマ皇帝ルドルフ1世(ハプスブルク家)に敗れ、ハプスブルク家の宮殿となりました。

広大な敷地には、旧王宮や新王宮、オーストリア国立図書館、教会などがあり、旧王宮だけでも皇帝の部屋やシシィ博物館、宮廷銀器コレクション、宝物館、スペイン乗馬学校、王宮礼拝堂などと見どころがいっぱいです。

オーストリア 人気観光スポット3.ベルヴェデーレ宮殿

「ベルヴェデーレ宮殿」は、ハプスブルグ家に仕えたオイゲン公が夏の間の離宮としてした宮殿です。オイゲン公は、フランス生まれの軍人であり貴族だった人で、オスマントルコ軍との戦いでウィーンを救った英雄です。

「ベルヴェデーレ宮殿」は、住まいがあった下宮と迎賓館として使われた上宮とがあり、下宮は1714から1716年にかけて、上宮は1720から1723年にかけて建設されました。

現在は美術館として公開されていて、上宮にはクリムトの「接吻」や「フリツァ・リードラーの肖像」などやエゴン・シーレの「エディス・シーレの肖像」などの作品が、下宮には、ダヴィッドのナポレオンのほか、印象派や現代絵画が展示されています。

オーストリア 人気観光スポット4.モーツァルトハウス(ウィーン)

ウィーンのドームガッセ5番地にある「モーツァルトハウス」は、1784年~1787年までモーツァルトが住んでいた住居で、彼が移り住んだ十数軒の家のうち、現存する唯一の住居でモーツァルトはここで「フィガロの結婚」など多くの名曲を書き上げました。

6階建ての建物の2階にモーツァルトの住まいはあり、4つの部屋と2つの小部屋、キッチンからなる豪華なものでした。モーツァルト生誕250周年の2006年には、リニューアルオープンして、モーツァルトに関する資料がたくさん展示されています。

また、1階にはカフェやショップもあり、モーツァルトをはじめとするクラシック音楽のコンサートも開催されています。

オーストリア 人気観光スポット5.モーツァルトの住居(ザルツブルグ)

ザルツブルグのマカルト広場の南側にある「モーツァルトの住居」は、モーツァルト一家が1773年から1780年まで住んでいました。

もともとの建物は、第二次世界大戦で焼失し、その後再建され一般の人の所有となっていましたが、1996年に日本の第一生命スポンサーとなり博物館として再現されました。

モーツァルト一家はこの建物の2階に住んでいて、再現された部屋には、楽器やオリジナルの楽譜、手紙、肖像画などゆかりの品がたくさん展示されています。

オーストリア 人気観光スポット 6.ミラベル宮殿

ザルツブルグのザルツァッハ川の東岸にある「ミラベル宮殿」は、1965年に制作された映画「サウンド・オブ・ミュージック」に登場したことで有名な宮殿です。

「ミラベル宮殿」は、1606年にヴォルフ・ディートリヒ大司教が愛人のサロメ・アルトと子供達のために建てたものです。その後1881年の大火で大部分が焼失してしまいましたが再建され、現在は市役所や図書館として利用されています。

宮殿の2階の「大理石の間」は、モーツァルトが若い頃に姉と一緒にも演奏したことのある大広間で、ここのみが一般に公開されていてコンサートなどが行われています。

宮殿の庭園は、著名なバロック建築家フィッシャー・フォン・エアララッハが手掛けたもので、庭園の中央にある「ペガサスの泉」には、オッタビオ・モストの空気・大地・火・水を表す4つの像が並んでいます。