マルティ二の中心街を散策
次に向かうのは、男性には涙もののクラシックカーのコレクションを誇る、ピエール・ジアナダ財団美術館。
お城から坂道を下り、中心街を通って美術館に向かいます。
私が訪れたのは日曜日だったので、閉まっていた中心街では一番大きなスーパーミグロ。スイス産ワインは、国内消費率が高いのでなかなか日本ではお目にかかることはありませんが、スーパーなら10スイスフラン弱から1本買えてしまいます。
特にこの地方のキリっとした辛口の白は飲みやすいので、ぜひ試してみてください。
スーパーを過ぎたら左折すると、駅からまっすぐ伸びるメインストリートに出ます。メインストリートを右折すると、街のあちこちに可愛らしい休憩スぺースと、綺麗に花々が植えられたスぺースがあり、山岳地方の旅の気分をさらに満喫してくれます。
この看板がある道を左折。
男性が童心にかえっちゃうクラシックカーのコレクションが圧巻のピエール・ジアナダ財団博物館
大きな通りに行き当たったら、右折。ピエール・ジアナダ財団美術館では、毎年特別展が開催され、シャガール・ミロ・マチス・ピカソをはじめ有名画家の絵画がヨーロッパ各地から集まります。
美術館の入り口を入ると、まず古代の壺などの展示。地下に降りると、特別企画展の展示があります。
そして、常設展の展示室。奥に行くと、男性の皆さんが一瞬で童心にかえっちゃうクラシックカーのコレクションが豊富な博物館。
館内のクラシックカーのコレクションを動画に撮ってきました。フランス、イタリア、イギリス、アメリカ、ドイツ、スイスでつくられた美しすぎるコレクションをバーチャル体験してくださいね。
前からだけでなく、後ろから見ても横から見てもとにかく美しすぎるクラシックカー。
マルティ二の名前が入ったクラシックカー。車に興味がない私でさえ、このコレクションには1時間程時間をかけて、その美しいデザインに浸ってしまいます。
ピエール・ジアナダ財団美術館の中庭も、見ごたえのある作品がいっぱい。シャガールのモザイク画も、木々の織り成す自然と調和して、さらに美しく輝いています。
Fondation Pierre Gianadda
住所 Rue du Forum 59, 1920 Martigny
営業時間 09h00 – 19h00
美術館を出て駐車場のわきに、庭中アジサイが植えられた家もあります。