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ぶどう郷 勝沼 おすすめの観光名所 ワイナリーやホテル、レストランなど

甲信越

山梨県甲州市の勝沼はワインの名産地。街中にワイナリーが点在しているので、ワイナリー見学こそが勝沼で一番の観光といえます。

ここでは、勝沼の観光としてのワイナリー見学やおすすめのホテル、レストランなどをまとめて紹介していきます。

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勝沼のおすすめ観光名所1. 原茂ワイン

勝沼のワイン観光への入口ともいえる「勝沼ぶどう郷駅」。

そこから徒歩20分の場所にあるワイナリーが「原茂(はらも)ワイン」です。

勝沼ぶどう郷駅からは市民バスの「勝沼地域バス」があるので、それを利用するのもよいでしょう(「ぶどうコース2・横町下車」乗車時間約8分、300円)。車では、中央自動車道の勝沼インターから約5分の場所です。

原茂ワインは山梨の代表的なぶどう品種である「甲州」を中心にシャルドネ、メルロー、ヤマソーヴィニオンなどを栽培、ワイン造りをおこなっています。

原茂ワインではカフェレストラン「カフェ・カーサ・ダ・ノーマ」を併設しています。

「パンの気まぐれブランチ」(1,755円税別)など、近隣の農家より仕入れた有機栽培野菜、地鶏、卵などを使用したメニューをそろえています。
カーサ・ダ・ノーマ (Casa da Noma)
山梨県甲州市勝沼町勝沼3181 原茂ワイン 2F
■詳細情報

勝沼のおすすめ観光名所2. 丸藤葡萄酒工業

「丸藤葡萄酒工業」は、明治15年(1882年)にワイン醸造を始めた勝沼でも老舗の一社です。現在の社長は4代目、今や勝沼を代表するワイナリーになっています。

勝沼ぶどう郷駅からは市民バスの「勝沼地域バス(ぶどうコース2)」を利用して15分、「釈迦堂入口」下車(「横町」からは7分です)。

なお、このバスは乗車距離にかかわらず一回300円(フリーパスあり)、別ルートや循環逆回りコースもあるので確認をおすすめします。

丸藤葡萄酒工業の人気ワインは「ルバイヤート甲州シュール・リー」(720ml 1,944円税込)、香りのある飲みやすい白ワインです。

丸藤葡萄酒工業では、9:00~16:30に無料でワイナリー見学ができます。10:30と14:00に場内の案内が開始されます(所要時間15分)。

試飲は500円で5アイテムのワインを味わうことができます。

丸藤葡萄酒工業のワインは日本ワインコンクールでは受賞の常連になるほど高い評価を受けています。勝沼に来たらぜひその味を確かめてみることをおすすめします。

■詳細情報

勝沼のおすすめ観光名所3. 勝沼醸造

「勝沼醸造」は、勝沼ぶどう郷駅から「勝沼地域バス(ぶどうコース2)」で約17分、「釈迦堂入口」からは2停留所先の「下岩崎」下車になります。タクシーでは7~8分です。

1937年(昭和12年)の創業、以来「たとえ一樽でも最高のものを」という信念のもと、山梨の主要品種「甲州」にこだわります。

スパークリングの「アルガブランカ ブリリャンテ」(750ml 5,000円税抜)は、瓶の中でワインにする発酵によって生じた二酸化炭素を瓶内に閉じ込めています。

勝沼醸造のワイナリー見学は、スタッフのセミナー形式で進める「スタッフコースプラン」(所要時間2時間、3,000円税込)と6種類のワインを気軽に比較できる「テイスティングコース」(所要時間30分、1,500円税込)があります(ともに要予約)。

勝沼醸造直営のレストランテ「風」は、勝沼のぶどう畑を眺めながらの食事ができる人気の店。おすすめは「特選和牛ローストビーフ」(オーダーカット100gにつき4,000円)です。
風 (かぜ)
山梨県甲州市勝沼町下岩崎2171
■詳細情報

勝沼のおすすめ観光名所4. イケダワイナリー

勝沼醸造から200mほどの場所に「イケダワイナリー」はあります。

この近辺は多くのワイナリーが点在するので、徒歩での移動も可能です。観光散策しながらのワイナリー巡りもおすすめです。

イケダワイナリーは、ワイン醸造家として活躍していた池田俊和氏が1995年に開設しました。そのワイン造りの特徴は、低温長期発酵をしないことや加熱処理もしないなど、ワイン本来の味わいと香りを引き出す醸造方法にこだわっていることです。

「2017グランキュベ甲州樽発酵」(白750ml 2,150円税抜)は、「日本ワインコンクール2018で銀賞を受賞しています。イケダワイナリーの樽熟成の技術がわかるおすすめのワインです。

なお、イケダワイナリーは家族経営なので、見学は必ず予約が必要です。事前のご確認をおすすめします。
イケダワイナリー
山梨県甲州市勝沼町下岩崎1943

勝沼のおすすめ観光名所5. くらむぼんワイナリー

イケダワイナリーから200mくらい歩くと「くらむぼんワイナリー」に到着します。

バスの停留所は「図書館・文化館」です(勝沼ぶどう郷駅から約20分)。

1913年(大正2年)創業で、くらむぼんワイナリーの名は宮沢賢治の童話から採っています。

築130年になる母屋は、テイスティングやワインの購入ができるサロンとして使われています。隣りには自社畑もあって、ぶどうの栽培を実際に見ることもできます。

くらむぼんワイナリーでは自然農法や天然酵母、そして自社農園ぶどうにこだわったワイン造りをおこなっています。

「くらむぼん甲州2017」(750ml 1,650円税込)は、柑橘の爽やかな香りとバランスのよい酸味が特徴で、甲州種のワインらしく和食との相性が抜群。宮沢賢治の作品「やまなし」に由来した蟹のイラストがユニークなワインです。

なお、くらむぼんワイナリーの見学(ワイナリーツアー)は予約制で、開始時間が10:00と14:00、料金は500円ですが、ワインを購入した場合は返金されます。
くらむぼんワイン
山梨県甲州市勝沼町下岩崎835

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