京都のおすすめ植物園 第3位 京都市洛西竹林公園
京都市の竹に囲まれたニュータウンとして有名な、洛西市にある京都市洛西竹林公園は、街全体も竹の街でしたがニュータウンの開発で多くの竹が伐採されたため、竹を保存するために造られた公園です。
京都市洛西竹林公園は、竹のすばらしさを多くの人に知ってもらうことを目的として、竹の種類や生態はもちろんですが、生活の一部として活躍している竹の便利さや芸術なども、「竹の資料館」で紹介しています。
全国から集められた110種類の竹は、葉の色も違えば竿の柄も違い、見れば見るほど不思議な植物です。
この、京都市洛西竹林公園で、今まで知らなかった竹の本当の姿を知ることができるかもしれません。
開園時間 9:00~17:00(入園は16:00まで)
休園日 毎週水曜日・年末年始
料金 無し
京都市洛西竹林公園のおすすめは、「竹の資料館」の庭とテラスからの眺めです。
その庭は、小石の小路と庭石のたたずまいと竹の立ち姿が素晴らしく、都会の喧騒を忘れさせてくれ、テラスからは、5,000平方メートルの生態園や池が見えて、こちらもひと時のくつろぎの時間をあたえてくれます。
通常の植物園とはちがい、京都市洛西竹林公園は竹に関する植物しかありませんが、竹に囲まれるのもまた良いものです。
何とも言えないその竹林のいで立ちは、どこか落ち着く、そして気分は清々しくなる、不思議なパワーを持っています。
また、もう一つのおすすめは、歴史的価値のある「百々橋」。
橋の下の鯉や、眺めが良いのはもちろんですが、この橋は、応仁の乱に関する京都でしか見られない遺跡です。
竹林浴を楽しみながら、歴史的建造物も観ることができる京都市洛西竹林公園で、大人のデートを満喫しませんか。「百々橋」の由来も解くことができますよ。
■詳細情報
京都府京都市西京区大枝北福西町2丁目300-3
京都のおすすめ植物園 第2位 印象は画家の庭園と絵画 ガーデンミュージアム比叡
京都府京都市にあるガーデンミュージアム比叡は、標高840mの比叡山の上にある、有名画家の作品を忠実に再現した陶板画と、色鮮やかなさまざまな植物が育てられている庭園が一緒に楽しめる植物園です。
叡山電車でお越しの場合は、叡山ケーブルとロープーウェイを乗り継ぎ、ガーデンミュージアム比叡に到着するまえから、大人デートが始まります。
このアクセス手段もおすすめですが、ガーデンミュージアム比叡での空気と芸術、そして高地で育つ植物がおりなす庭園での時間も、とても気持ち良くておすすめです。
ガーデンミュージアム比叡で、心が浄化されていくのを感じてみませんか。
開園時間 10:00~17:30(入園は17:00まで)
※土・日・祝など閉園時間の延長あり。詳細は公式ホームページにてご確認く ださい。
休園日 12月3日~4月13日冬季休業
※年度により冬季休業日の変更あり。詳細は公式ホームページにてご確認くだ さい。
料金 1,200円(11月19日~12月2日 600円)
ガーデンミュージアム比叡の展示方法は、花のエリアに合った絵画が、花々の中に飾られて、そのエリアの雰囲気を高めています。
モネやルノワール、バジールなど有名画家の作品が、美しい花とともに楽しめる、とても贅沢な植物園。
普通の植物園では味わえない神聖なその風景は、ガーデンミュージアム比叡全体が、芸術と化しています。
また、プラタナスの木陰にある広場では、ベンチに座って7点の作品を楽しみ、南フランスをイメージした香りの庭園では、ハーブの香りを身体中に吸い込むことができます。
よく、外で食事をすると食欲が増すといわれますが、外で観る絵画も、同じような感じで感動が増して、心が揺さぶられるのです。
そして、とっておきのおすすめは、睡蓮の庭。
画家モネたち印象派の作品をイメージして造られた庭園は、かつての画家たちの視線と、今いる自分をだぶらせることのできる、次元を超えた空間です。
冬季は休業になってしまいますが、この花と絵画の芸術を二人で満喫しませんか。カフェからの琵琶湖を望む景色も最高ですよ。
ガーデンミュージアム比叡は、かならず訪れていただきたい、京都のおすすめ植物園です。
■詳細情報
京都府京都市左京区修学院尺羅ケ谷四明ケ嶽4
京都のおすすめ植物園 第1位 京都府立植物園
京都府立植物園は、大正13年に開園した比叡山の西にある植物園です。
この京都府立植物園は、第二次世界大戦時に大切な食糧の生産場所として、いったん閉園しましたが、昭和36年に再び開園した日本でも歴史ある植物園です。
現在は社会的役割を担いながらも、来園者のニーズに答えたイベントや情報発信を行い、「日本一おもしろい、心やすらぐ植物園」をコンセプトとして運営されています。
開園時間 9:00~17:00(入園16:00まで)
観覧温室 10:00~16:00(入園15:30まで)
休園日 年末年始
料金 200円(入園温室観覧券は400円)
京都府立植物園のおすすめは、正門と北泉門の間にあるバラ園を中心とした色とりどりの花の花壇です。
ガーベラ、ケイトウ、トウガラシなど、色鮮やかな花たちが育てられていて、隙間なく顔をそろえている様子は圧倒的な迫力があり心が奪われます。
また、京都だけでなく、日本でも最大級を誇る観覧温室は、その広さ4,694平方メートル。北山連邦の形を取り入れた京都らしい観覧温室の中は、「昼夜逆転室」「冷房室」など、植物の生態別に分けられた8つのゾーンで造られています。
段差のない460mの観覧路の、植物たちが良く観えるように気遣われた順路は、ひとつも見逃すことがないように配慮されていて、いつでも来園者の好奇心を湧き立たせてくれるのでおすすめです。
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その他には、植物園会館1階で毎週行われる季節の花や植物の展示会や、2階の園芸相談なども、社会的役割とともに、楽しめるイベントとして京都府民に喜ばれています。
名誉園長の気まぐれ散歩や植物園認定ガイドによる植物園内の案内も好評なので、時間が合ったら是非参加してみてください。森林浴を満喫しながらの散策は楽しいですよ。
歴史ある、日本最大級の温室を誇る京都府立植物園で、いこいのひと時を過ごしませんか。
■詳細情報
京都府立植物園 Kyoto Botanical Gardens
京都府京都市左京区下鴨半木町
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京都の植物園デートに癒される
植物園デートは、混雑も少なく比較的ストレスを感じませんが、慣れないデートの緊張感はどうにも止められない現象です。
しかし京都のおすすめ植物園デートは、そんな緊張も吹っ飛んでしまう、「楽しめるプラス癒される」ロケーションばかり。
次の大人デートは京都の植物園、というのはいかがでしょうか。