京都つうが選ぶ、世界に誇れる京の銘菓8選!

関西

京都の銘菓は、歴史的には奈良時代に唐の文化とともに伝わった「唐果物(からくだもの)」から鎌倉時代の「点心」、室町時代のポルトガル人による「南蛮菓子」の影響を経て、季節の移ろいを楽しむ茶道の発展とともにその文化を築き上げてきました。

ここでは京都の「つう」がおすすめする銘菓を厳選してご紹介します。それぞれに歴史と特徴のある銘菓揃いです。

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つうが選ぶ京の銘菓1. 亀屋清永

「亀屋清水」は、元和3年(1617年)の創業、現代の「宮内庁御用達」にあたる江戸時代の「禁裏御用(きんりごよう)」の上菓子司28軒に選ばれた一軒です。

京菓子は奈良時代に仏教の伝来とともに、米や麦、大豆などの穀物を材料とした「唐果物」をルーツとしています。

唐果物は神仏の供え物として儀式性の高い菓子で、現在でも神社や寺院の神饌や密教の儀式などに使われます。

その唐果物のひとつが「清浄歓喜団」(1個550円税別~)。清めの意味をもつ7種類のお香を練り込んだ「こし餡」を、米粉と小麦粉の生地で金袋型に包み蓮華を表す八つの結びで閉じて、上質な胡麻油で揚げたものです。

1000年以上前の姿をそのままに、この菓子を現在も作っているのは亀屋清永だけです。まさに京都つうの選ぶ伝統の銘菓といえます。

亀屋清永の本店は京都東山区、八坂神社の前。そのほかに「京都高島屋」や「京都伊勢丹」に出店をしています。

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つうが選ぶ京の銘菓2. 川端道喜

京菓子の老舗中の老舗として知られる「川端道喜(かわばたどうき)」。その歴史は室町時代、文亀3年(1503年)に始まります。

応仁の乱によって困窮した天皇家に「御朝物」として餅を献上し続けた歴史があります。

川端道喜といえば「粽」が名物。完全予約制で、指定した日時に必ず引き取りに行かなくてはなりません。

京都つうのおすすめする「水仙粽」(5本入り3,900円税込)は、吉野葛に上白糖を加えて練り上げ、笹の葉で包んで蒸したもの。笹の葉の香り豊かな一品です。

その他、こし餡を練り込んだ「羊羹粽」(同価格)もあります。

粽以外にも、裏千家初釜用主菓子(おもがし)「御菱葩(おんひしはらびら)」が年末の限定販売(「試餅」競争率高い)されることでも知られます。正月の季節菓子として和菓子屋で作られている「はなびら餅」の源流です。

なかなか入手しにくい川端道喜の京菓子ですが、京都つうの一押しとして一度試してはいかがでしょうか。

つうが選ぶ京の銘菓3. 平安殿

平安神宮の京銘菓の老舗が「平安殿」。鎌倉時代に中国から茶とともに「点心」が伝えられ、禅文化の「饅頭」や「羊羹」(今日のものとは異なります)などがもたらされました。

茶を飲みながら饅頭や羊羹を食べるのが「点心」で、決まった食事以外の簡単な間食のことをいいました。京都つうの間で、点心ものの銘菓で知られる菓子司が「平安殿」です。

平安殿は平安神宮に続く神宮道沿いにあり、周辺の名所や旧跡などに因んだ銘菓や伝統を踏襲しながらも洋風の要素を取り入れた商品を製造販売しています。

京都つうおすすめの「粟田焼」(5個入り600円税込)は、餅生地に香ばしい醤油の風味を加えて、大納言のつぶ餡を包んだ銘菓です。

「粟田焼」とは、江戸時代の初期に京都粟田に産まれた陶器の名称です。銘菓「粟田焼」の焼き色はその粟田焼の雰囲気を再現しています。

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つうが選ぶ京の銘菓4. 大極殿本舗

京菓子は室町時代になると、ポルトガル人のキリスト教の布教に際し振舞った「南蛮菓子」が普及し始めました。「カステラ」はその代表的なものです。

「大極殿本舗」は1885年(明治18年)に「山城屋」の屋号で和菓子店を創業しました。その2代目が長崎でカステラ作りを学び、1895年(明治28年)に京都で「カステイラ」の販売を始めました。

今でも昔ながらの窯で作るカステラは「春庭良」と表記しています。ザラメの食感が印象的な香ばしさと甘さのバランスのよい銘菓で、値段はハーフサイズ(260g)×4が2,800円(税込)です。

大極殿本舗の商品は今でも百貨店での扱いはなく、本店と六角店の甘味処「栖園(せいえん)」のみでの販売となっています。

なお、大極殿本舗の栖園(せいえん)では食べる宝石ともいわれる寒天スイーツ「琥珀流し」が大人気です。これは京都つうおすすめの甘味です。

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