京都きぬかけの路周辺のおすすめ観光スポット5. 五智山蓮華寺
「五智山蓮華寺」は、真言宗御室派別格本山の寺院です。天喜5(1057)年に藤原康基が御ご冷泉天皇の勅願により建立したのがはじまりです。
「本堂」には本尊の阿弥陀如来が安置されています。また「不動堂」には、寛朝大僧正が円融天皇中宮藤原詮子のために安産を祈願したといわれる不動明王像が安置されています。
「五智山蓮華寺」では、土用の丑の日の前日から土用の丑の日にかけて「きゅうり封じ」が行われます。
「きゅうり封じ」は、弘法大師が病魔をきゅうりに封じ込めて人々の病と苦しみを取り除いたことに由来し、参拝者はきゅうりに名前、年齢、病名などを書いてご祈祷してもらった後に持ち帰って、体の悪いところをそのきゅうりで撫でて病気が治ることを願う行事です。
「五智山蓮華寺」の境内には、木喰僧坦称上人の作の五体の石仏「五智如来」があり、「五智山蓮華寺」は近畿三十六不動尊霊場の一つになっています。
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京都きぬかけの路周辺のおすすめ観光スポット6. 金閣寺
「金閣寺」は、舎利殿である「金閣」が有名なため「金閣寺」と呼ばれることが多いですが、正式名称は「鹿苑寺」といいます。
室町幕府三代将軍の足利義満が応永4年(1397)年に西園寺家の山荘を譲り受け「北山殿」と呼ぶ別邸をおいたのがはじまりで、義満の死後、「鹿苑寺」と名付けられお寺となりました。
「金閣寺」は、世界文化遺産にも「古都京都の文化財」の1つとして登録指定されています。「金閣寺」は、昭和25(1950)年に学僧による放火で全焼しており、この事件をモチーフとした三島由紀夫の長編小説「金閣寺」は三島由紀夫の代表作であり、近代日本文学を代表する傑作の一つです。
「金閣寺」には、舎利殿金閣の他にも「国の特別名勝・特別史跡」にも指定される「回遊式庭園」や、宝船にも見える事から縁起が良いとされる「舟形石」、面積は約6600㎡の「鏡湖池」には「葦原島」「鶴島」「亀島」などの浮島があり、「畠山石」「赤松石」など、各地の大名が寄贈した名石が配置されています。
■詳細情報
京都きぬかけの路周辺のおすすめ観光スポット7. 鯛匠 HANANA
「きぬかけの路」の周辺でおすすめのランチのお店が「鯛匠HANANA」です。お店の場所は、JR嵯峨嵐山駅から徒歩5分ほど。
お店の外観は、伝統的な町家の雰囲気が漂う京都らしい純和風の佇まいです。店内も上品な和のしつらえで落ち着いた雰囲気、カウンター席とテーブル席合わせて70席と多くの席が用意されていますが、ランチ時には2時間待ちの時もある超人気店です。
1階窓際のカウンター席からは、秋には赤く色づいた紅葉が見られ、京都の四季を感じながら食事を楽しむことができます。
「鯛匠HANANA」の人気の料理は、ごまだれと鯛の刺身の相性が抜群の「鯛茶漬け御膳」で、真鯛の刺身、京のお野菜、鯛の1品、ご飯、自家製香の物、甘味が味わえます。
鯛茶漬けの店員さんのおすすめの食べ方は、最初にタレをつけて刺身で食べる、次にタレを少しご飯にかけて刺身を乗っけて食べる、最後に刺身とタレをご飯にかけてお茶を注いで食べるです。鯛本来の美味しさを自家製のごまだれが引き立てています。
鯛匠 HANANA (タイショウ ハナナ)
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺瀬戸川町26-1
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京都きぬかけの路周辺のおすすめ観光スポット8. よーじやカフェ 嵯峨野嵐山店
「きぬかけの路」を散策して疲れた時に、是非立ち寄りたいお店が「よーじやカフェ嵯峨野嵐山店」です。「よーじやカフェ嵯峨野嵐山店」のお店の場所は、JR嵯峨嵐山駅から徒歩10分、京福電鉄の嵐山駅からは歩いて5分の場所です。
「よーじや」といえばあぶらとり紙で有名。その「よーじや」が運営するカフェは、古民家をリノベーションして、和のお洒落な雰囲気で吹き抜けが開放的なの空間。
メニューには、京都を感じることのできるフードからドリンクまで幅広く揃っています。カフェの横には、あぶらとり紙などの化粧雑貨を取り扱うショップも併設されています。
「よーじやカフェ嵯峨野嵐山店」の豊富なメニューの中でも特に人気なのは「よーじや特製カプチーノ」です。「よーじや」おなじみの女性の顔が描かれていて、飲むのがちょっともったいないようなかわいらしいカプチーノです。
よーじやカフェ 嵯峨野嵐山店
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺立石町2-13
3つの世界遺産を観光できる「きぬかけの路」
いかがでしたか?金閣寺から仁和寺までの約2.5㎞の「きぬかけの路」は、金閣寺と仁和寺の他にも龍安寺や妙心寺、等持院など京都を代表する寺院や名勝の観光スポットを巡る観光道路です。ゆっくりと散策しながら京都の街並みを楽しむのもいいですね。