メルボルン 人気観光スポット７． フィリップ島
「フィリップ島」は、メルボルン市街地の南東に浮かぶ島で、メルボルンの定番観光スポットです。「フィリップ島」では、世界で1番小さなフェアリーペンギンのパレードを見ることができます。
早朝、日の出と共に海に餌を獲りにいったフェアリーペンギンの親たちは、夜になると子ペンギンにエサを与えるために砂浜に戻ってくるのですが、その一列に並んで歩く姿を観察することができます。
そのフェアリーペンギンが一列に並んで歩く可愛らしい様子は「ペンギン・パレード」と呼ばれるようになり、ツアーには特別席やレンジャーガイドによる解説など様々なオプションが用意されています。なお、写真撮影は禁止されていますのでご注意ください。
メルボルン 人気観光スポット８．セントパトリックス大聖堂
フッツロイガーデン近くにある「セントパトリックス大聖堂(St Patricks Cathedral)」は、着工から80年以上の長い歳月をかけ1939年に完成したゴシック様式の大聖堂で、オーストラリア最大の教会です。
「セントパトリックス大聖堂」には、遠くからも目立つ細く伸びた尖塔が3つありますが、1936年に元の計画よりも27ｍ高く変更されたため、完成までさらに多くの月日ががかかったそうです。
「セントパトリックス大聖堂」の外観は、ブルーストーンと言われる石でできています。また、内部もモザイクの床やイギリスのバーミンガムからきたステンドグラス、大きなパイプオルガンが美しく、神聖な雰囲気に満ちあふれています。
定期的にミサが行わ自由に入ることができますが、クリスマスイブにはパイプオルガンに合わせて深夜まで讃美歌が歌われ、大勢の人々が訪れます。
メルボルン 人気観光スポット９．メルボルン博物館
「メルボルン博物館」は、メルボルン市街地を東西に流れるヤラ川の北にある、ユネスコの世界遺産にも指定された美しい庭園「カールトン庭園」の敷地内にある、南半球で最大規模の博物館です。
「メルボルン博物館」の館内は、展示場、ディスカバリーセンター、バンジラカ・アボリジニ文化センター、IMAXシアターなどに分かれており、 オーストラリアの自然やメルボルンの歴史について様々な資料が展示されています。
バンジラカ・アボリジニ文化センターでは、先住民アボリジニの文化について学ぶことができ、ディスカバリー・センターにはビクトリア州の草花や動植物について展示されています。
館内にはカフェや博物館ショップもあり、博物館ショップには、「メルボルン博物館」のオリジナルグッズもあるので、お土産を買うのにもおすすめです。
メルボルン 人気観光スポット１０．旧メルボルン監獄
「メルボルン監獄」は、1841年に短期間収容の囚人用として作られた刑務所で、オーストラリア版ビリー・ザ・キッドとも呼ばれたネッド・ケリーが、ここで処刑されたことでも有名です。現在は跡地となっており、一部が博物館として公開されていています。
「メルボルン監獄」内部の各独房には、当時ここに収容されていた囚人たちの顔写真や、犯した事件や犯罪の新聞の切り抜きなどが展示されています。通路には、ネッド・ケリーが獄中で作った甲冑も展示してあります。
「メルボルン監獄」では、囚人となり独房に入れる「Watch House Tour」が開催されていて、看守役の係員に連れられて、実際に独房に入れられてしまうというユニークなツアーで観光客に人気です。
世界で最も住みやすい街メルボルン
今回は、世界で最も住みやすい街と言われるメルボルンの人気観光スポットや穴場スポットを厳選して10か所ご紹介しました。
メルボルンには歴史的建造物や緑豊かな公園などゆっくりと観光したいスポットがいっぱいです。
